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個展新作ラフスケッチ

やっとてんやわんやの生活が少し落ち着いて料理をしたり洗濯をしたりと日常が戻ってきました。それでも次のステップとか、やりたいこととか、人生は山積みです。

というわけでかねてより話していた個展新作に際してのラフスケッチをアップしていきます。簡単な説明もつけられたらいいかな。

個人制作では線画でラフをきることがほとんどです。お仕事では色を乗せた状態ですね。頭の中で陰影のコントラストのイメージができたらGoになります。入道雲を描くけれど葉っぱでかくしてしまおう、みたいないじわるなコンセプトでした。

家の近所の花が綺麗だったのでそれがモデルです。最初はもっと人物が小さかったのですね。photoshopの境界を描く機能がどれくらい使えるかの実験も兼ねていました。

入江が好きです。しかしこの頃の個人制作は「家に飾れるもの」という方向性で描いていたとはいえちょっと地味ですね。ちょうど海上信仰とか、民間伝承とかをしらべていた頃なのでいろいろと思うところはあります。

こちら個展メインヴィジュアル。メインのくせに「安易に光らせない」が目的でした。今回の展示では花を描きたいという目的もあって、その意図が1番現れているように思います。

新作はこの4点です。いざ終わって、さらに先日までのイラストレーターズウィークを終えるとまた展示がやりたいなと思えるから不思議です。

来年もイラストレーターズウィークは催すそうなのでその時期をはずしつつ、、、なタイミングでしょうか。関西でも開いてみたいと思っているのでまたいろいろ考えていきたいです。

それではまた。

ご支援頂いたお金は新しいグッズの制作や遠方のイベントへの遠征、取材旅行の費用などに充てさせていただきます。あと単純にモチベーションがものすごくあがります。