犬と暮らす
犬派?猫派?
私は両方とも一緒に暮らしたことがあるのでどちらでもよいのですが、それぞれの動物の習性によって暮らし方はずいぶん異なります。
夫と出会ってからは犬と暮らし続けていますが、歳を重ねる度に、成長するごとに家族との信頼関係が強くなるせいか、子犬期はもちろんバブバブで見た目もべらぼうに可愛いのですが、大人になり、老いていっても今度は信頼という思いで強く結びついていく。
可愛さは年々倍増していくから不思議なものです。
まだ子ども期の愛犬ですが、体はもうすっかり成犬サイズに近くなり、ドジョウみたいなラッコみたいなベビーフェイスも、面影を残しつつちょっとオッサンぽくなり、体つきは筋肉もつき、がっちり、ムチッとしてきた。
我が家の代々の愛犬といえば「パパよりママ」で、態度に示すものだからパパはちょいちょい寂しさを感じていた。
もちろん、パパも大好きだし一緒に寝たりくっついたり、遊んだりじゃれたりする。
ようは、帰宅した時に一番最初に走って向かうところが、ウェイウェイする相手がママなのだ。
パパを通り越してママなのだ。
ママが前に居たらパパには目もくれないのだ。
これを毎日やられるのはけっこうキツい(笑)
私は理由がわかっていたのでパパにアドバイスをした。
「あなたは、自分が可愛がりたいときだけ自分の可愛がり方をするけど。そうじゃなくて犬がして欲しい時に犬の喜ぶことをしてあげれば良いんだよ」と。
こちらを見つめてる時に目を合わせて声をかけて撫でる、触れる。
遊んでほしそうな時は満足するまで遊んであげる。ご飯をあげる。ウンチ💩を片付けてトイレをキレイにする。
犬というのは面白いことに、世話をしてくれる人にとても懐くのだ。
それからは、犬が喜ぶことを考え、犬の喜ぶ食事をつくり、ウンコ💩を片付けて…
2週間続けた結果!!!
🎉最高のパパ認定🎉をされたようで、この愛情の交換を本人も愛犬も満足しているようです。
愛情をかけるというのは「甘やかす」ことと違い、世話をするのは躾も含めて犬に関わっていくことなんですよね。
可愛がりたいだけでペットを飼うのはお飾りみたいなキーホルダーみたいなマスコットみたいな扱いではなく、
愛しくて世話をするということはそこに動物への「愛情」があるからできること。
この愛情を家畜やペットは飼い主からもらって幸せに生きるのだろうなと思うのです。
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