【ボクシニ 〜20年のキセキ〜】エピローグ

このエピローグを含めて計30話
最後まで見ていただき本当にありがとうございました!
僕自身小説調で長文を書き続けることは初めてのことでしたので、しっかり伝わったか不安ですがいかがだったでしょうか?

SNSでは伝えましたが
このブログ内では初めて言いますが
これはすべて実話です。
今作の作者である注連内(しめのうち)自身に起こった出来事を小説調にしたものとなります。
今まで自分の過去はSNSだけに限らずほとんど話してきませんでした。
特にこの事故のことは話したくもなかった…というのが本音です。
でも一年前の1月17日に

「事故からちょうど2倍の歳を重ることができたのか…」

と、思った頃から
少しずつ話しても良いかもしれない、と思うようになりました。
でも《ただこんなことがありました…》って発表しても面白くも何ともないなぁと思ってはいました。
そしてふとしたときに
『小説にしたら面白いかもしれない』と、思い立ち
『どうせなら20年経った2019年に書こう』と、決めて取り組んだ結果が今回です。


今作は挑戦しながら小説という名の自己紹介を書いたわけですが、こんな風に盛大に取り組んだのはそれだけ自分の中では大きな出来事だったからです。
大き過ぎるくらい大きな出来事のため今作には書ききれなかった(省いた)部分はたくさんあります。
それは小説を書くと決めた段階でエピローグを含めてトータル30話にすることに決定していたからです
30話にこだわった理由は《入院期間が30日間》だったからです。
そのため話が一気に飛んだり、省かざるを得ない箇所ができてしまいました。
その省かざるを得なかった箇所についてはいつか気が向いたら書くかもしれません。
でも自分を赤裸々に綴ることはメンタルがかなり消耗するので、本当の本当に気が向いたら書くとします(笑)


さてはて
作中にもありますが、僕はこの身体になったことで苦労を強いられました。
その苦労は実は今もまだ続いています。
今後の人生もこの苦労を携えて生きていくことになります。

もちろん不安も多々分にありますが
僕はこの身体になったからこそわかったことがたくさんありました。
そしてこの事故、この身体がなければこんなに強い想いを持って
【治療家・鍼灸師・スポーツトレーナー】をしていなかった……
いや、もしかしたらこの道を選んですらなかったかもしれません。

この道を選べたこと
この道を歩いていられること
それもこれも出会ってくださった皆さんのおかげです。
本当に感謝してます、ありがとうございます。

この感謝を忘れることなく
治療家・鍼灸師・スポーツトレーナーとして
また一人の人間として日々精進し、成長していきます!

まだまだ自分の理想の治療家像には程遠く
そしてすべてにおいて半人前の自分ですが
わ温かい目で見守りつつ、応援してくださると幸いです。
どうぞこれからもよろしくお願いします!!


注連内(しめのうち)博之

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?