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第12回アイドル楽曲大賞2023に投票してみた。(スタプラ楽曲のみでごめん)

今年もこの時期がやって来ました。
もう年末かぁと月日が経つのがだんだん早く感じてます。
今年は前厄ということもあり、年初めにコロナにかかってスタプラフェスという大事なイベントに参戦できなかったり、仕事で上手くいかなくて精神的に落ち込んだり、高血圧のため血圧を下げる薬を飲み始めたりで、肉体的にも精神的にもガタがき始めているそんな私が、心の支え・生きる糧としてきたアイドル楽曲に投票していきます。例年通りスタプラ楽曲だけなのは勘弁してください。他の曲全く聞かないので。



メジャーアイドル楽曲部門

5位 Accent / B.O.L.T

作詞・作曲:invisible manners   編曲:長谷川大介(SUPA LOVE)

B.O.L.Tは2023年4月15日に解散してしまいましたが、この曲がリリースされたのは2022年12月14日でその時点では解散の発表はしていなかったので、今までのB.O.L.Tにないエモい曲きたー!と思っていました。これからいろんなタイプの楽曲に触れて成長していくのを見れると思っていた矢先の解散発表だったので、なんとも惜しい、コロナが憎い。
2019年7月にデビューなので約半年後にはコロナが流行し出鼻をくじかれ、その活動のほとんどがコロナ禍で解散発表した後にコロナが落ち着くという、アイドル界で一番コロナの犠牲になったグループではないでしょうか。それでもラストライブが声出し解禁で出来たのはロックな楽曲が多いB.O.L.Tにとって唯一の救いかもしれませんね。
楽曲大賞なのでこの曲についてですが、今までの盛り上がるロックな楽曲とは違い夕暮れ時に聞きたくなるようなエモい楽曲で、エビ中が出演している関内デビルという番組のエンディングテーマにもなっていて、エンディングにぴったりな楽曲です。作詞・作曲はinvisible mannersですが、ももクロの楽曲も多く手がけていて、聞いてていいなぁと思った曲だいたいinvisible mannersという、僕の感性にドンピシャに来てちょっと怖いです。
今回、投票するにあたって改めてYouTubeでMVを見たんですが、視聴回数が37万回と意外と多くて驚きました。チャンネル内で断トツトップの視聴回数で本当にこれからだったんだなと思います。
解散後、メンバーの高井千帆はアイドルを辞めてしまいましたが芸能活動は続けており、今度のフォーク村(CSの音楽番組)に出演するので見れる機会はあります。内藤るなはソロ活動とももクロのあーりんプロデュースの浪江女子発組合に所属しており、白浜あやと青山菜花はスタプラ研究生として活動しております。そして青山菜花は浪江女子発組合に加入することが発表されました。これでまた内藤さんと青山さんが同じグループとして活動するということで、これから浪江女子発組合から見が離せませんね。


4位 ボイジャー / 私立恵比寿中学

作詞・作曲:ペンギンス、小木岳司、R!N    編曲:小木岳司

2022年12月7日にリリースされたこの楽曲は同年12月16日に卒業した柏木ひなたのエビ中でのラストシングルとなります。卒業ソングではありますが卒業しソロ活動する柏木ひなたと新生エビ中の門出が期待に満ちたものになるような前向きな楽曲となっています。MVの最後にはバトンタッチするように新メンバーの二人が登場するエモい演出もあり、これからの新生エビ中への期待が高まりました。
エビ中といえば楽曲の良さ・歌唱力の高さが売りですが、その中でもズバ抜けて歌唱力の高い柏木ひなたの卒業は、エビ中にとって確実にマイナスです。しかし、卒業の次の日の新メンバーお披露目のライブで聞いた桜井えまの歌声に誰しもが安心したのではないでしょうか。確かに柏木ひなたにまるまるとって代わるほどの実力ではありませんが、今後のエビ中の歌姫を担える片鱗を見せてくれましたし、同じく新メンバーである仲村悠菜もキュートなルックスと高い歌唱力で、よくまだこんな逸材が残っていたなと、とき宣の菅田愛貴の加入以来にスターダストの層の厚さを感じました。
エビ中はももクロとは違い卒業や加入が頻繁にあるため、その度にファンとしては一喜一憂したり振り回される感じでまさに中学生の思春期のような感情の揺れ動きがエモさにつながるとおもってます。これからのエビ中に期待大。


3位 コズミック・フロート / ukka

作詞:藤原優樹/作曲:徳田光希・whatsme/編曲:whatsme

EDMって言うんですかね、サビに向かって盛り上がっていってサビでブチ上がる。サビに歌詞がないのも好きです。EDMなんで今までのukkaにはない曲調なんですが、なんとなくukka特有の爽やかさが残る楽曲で、とはいってもEDMなんでサビではジャンプしてブチ上がりライブで楽しい楽曲です。
ukkaも今年の末に川瀬あやめが卒業となります。スタプラの中でももクロを除けば一番の推しだったのでものすごく残念です。でも、卒業報告の文章で「私は小さい頃から憧れである、ももいろクローバーZのいるスターダストプロモーションでしかアイドル活動をするつもりはないので事務所を退所したあとは、芸能活動はしません」というのが潔すぎて、つくづく川瀬あやめっぽいなと感心し益々好きになりました。あーぴよちゃん最高。
そして、今後のukkaですがスタプラ研究生から2名の新メンバーが加入します。どんな子かまだ全然知らないのですが、見た感じは清楚な感じでukkaの衣装とか合いそうだなという印象です。
川瀬あやめが抜ける穴はでかいぞ、頑張れukka。


2位 Majoram Therapie-ももクロxシンデレラ ver.-/ ももいろクローバーZxTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

作詞:只野菜摘  作曲/編曲:invisible manners

もう先に言っちゃいますけど1位はももクロの曲なんですが、こちらのアイマスとのコラボ曲はももクロとは別でノミネートされてるっぽいので1グループ1曲というルールに反しないかと思い投票しました。ダメだったら無効となるのか怖いですが本当に好きな曲で、初めて聞いたときから昔のまだアイドルアイドルしてたももクロっぽい曲だなと思ってたら、作詞は只野菜摘さんで昔からももクロ楽曲を多く手がけてる方で、作曲はまさかのinvisible mannersという好きになるべくしてなった、好きにならない訳がない布陣でした。衣装もフリフリしたアイドルらしいかわいい衣装で、最近のカッコイイももクロとは違う一面が見れてイイですね。
初披露がアイマスのライブにサプライズ登場だったのでモノノフとしてはグギってたのですが、その後わりとすぐのクリスマスのライブで聞けました。
昔のももクロっぽい曲というのは具体的にどこがというのはないのですが、コールが入れやすいところでしょうか。最近の曲はコロナ禍で声が出せなかったせいか、コールが入れづらかったりクラップを促す曲が多かった気がします。リリース時にはまだコール解禁前でしたし、この前のファンクラブイベントも仕事の都合でいけなかったので、まだコールありでこの曲を聞けてないのが悔やまれます。

さて、ここまでの5〜2位の曲は去年の12月もしくは今年の1月にリリースされた曲で、今年のメジャーアイドル勢(スタプラのみ)は(僕の個人的な意見ですが)これといった良曲に恵まれなかったと言わざるを得ない状況でしたが、それを打ち破ってくれたのはやっぱりももクロでした。

1位 MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰 / ももいろクローバーZ

作詞・作曲:前山田健一 編曲:辻村有記/Naoki Itai    Guitar:布袋寅泰

今年のももクロは15周年yearで記念すべき曲がたくさんリリースされました。
10周年の時にも楽曲提供してくれたCLIEVY(C&K)作詞作曲の「いちごいちえ」
ももクロメンバー本人による作詞の「ヒカリミチ」
ゆずの北川悠仁による作詞作曲の「誓い未来」
これらの15周年続けられたことへの感謝の曲や、これからの未来を誓う曲があったり、それ以外にも去年のももクリ曲「L.O.V.E」
田中将大の登場曲で田邊駿一 (BLUE ENCOUNT)作詞作曲の「Re:volution」
など、最近のももクロらしい曲やカッコイイ曲がリリースされた中、多くのモノノフが待ってましたと喜び、ときには涙した楽曲がリリースされました。それがこのMONONOFU NIPPONです。往年のももクロを彷彿とさせる楽曲を作ったのはやはり前山田健一、ヒャダインです。随所にヒャダイン節といっていいのか、あの曲のここの部分に似ているという箇所もあり、大々的にコールを入れる(最初から曲にうりゃおいというコールが入ってる)ところもあり、懐かしくも15年という月日で進化したももクロが歌うことにより最高の楽曲になりました。そしてギターは布袋寅泰という嬉しいコラボもあります。
それだけではなく歌詞も熱くなるものがあります。MONONOFU NIPPONのモノノフとはMVにもあるように武士のことであり、ももクロファンの呼称でもあります。(結成当初にあったアイドル戦国時代を勝ち抜こうと名付けられた呼称というのが本当かどうかは不明)武士の格好をしたももクロがモノノフに戦えと言ってニッポン・ポポン・ポンポンポ・ニッポンとキャッチーなリズムで語呂よく歌ってるけど意味は不明です。ですが少し歌詞を置き換えることで意味がわかりやすくなります。まず、曲中でれにちゃんが歌ってる歌詞で「Hello, We are J-POP Idols. Idol means Warrior !」とあります。私たちは日本のアイドル、アイドルというのは武士だ!ということです。そしてサビの歌詞

世界に轟かせろ 日本の武士(もののふ)よ
後塵 排して ヘラヘラしてるような
だせえ真似だとか 我慢ならねえな
何年経っても 丸くならぬ 我が野心
安寧の居場所を守る?増やす?
・・・そりゃ自明! 「お覚悟」

さあ 闘え 我々よ 日本の武士(もののふ)よ
笑顔と歌声で 世界を照らせ!
経験則は言う 不可能は可能になる
この命は一度 如何にして果てるか
限界超え 割れるほどに輝かん
「お前らいくぞー!!!」

NIPPON! PO PON! PON! PON! PO NIPPON!

この歌詞の「武士(もののふ)」をれにちゃんが歌っているように「アイドル」に置き換えると
「世界に轟かせろ 日本のアイドルよ」
「さあ闘え我々よ日本のアイドルよ 笑顔と歌声で世界を照らせ!」となります。
つまり日本のアイドルに活を入れているわけです。日本のアイドル界が低迷している昨今、K-POPのアイドルが世界で活躍している現状ですが、かつてのアイドル戦国時代を勝ち残ったももクロが今度は世界を相手にアイドル世界大戦に向かって行こうという決意。後から出てきた韓国アイドルに好きですなんて言ってヘラヘラしてるようなだせえ真似は我慢できない。何年経っても野心は消えず、狭い島国の日本の中だけで売れている現状で満足していない。アイドル戦国時代でAKB48やハロプロという強国、坂道グループやWACKなど、そのほか1万人以上いるんじゃないかといわれる地下アイドル・地方アイドルなどの群雄割拠を戦い抜き、コロナ禍という災いも乗り越えた経験則が不可能なことはないと言っている。さあ世界で闘え、我々ももクロも先頭に立っていく、日本のアイドルよ、お前らいくぞー!
ということです。少なくともヒャダインはそう思ってると僕は解釈しました。こんなことを歌って説得力があるのはももクロくらいじゃないでしょうか。
8月26日横浜アリーナで行われた@jam expo2023のトリがももクロでこの曲を歌いました。大勢のアイドルが見守る中、あーりんがtiktokで踊って拡散してねとアイドルに呼び掛けていたのは単純にバズりたいというだけではなく、深い意味があったのだろうと感じざるを得ません。
アイドル楽曲大賞の1位は日本のアイドル界全体に活を入れ、15周年という記念の年にも関わらず現状で満足せず世界に打って出る決意のこの曲しかないでしょう。モノノフとして一生ついて行く所存です。



インディーズ/地方アイドル楽曲部門

インディーズ/地方アイドル部門ですが自分の中で順位をつけるのが難しくて、どうしても5位と4位が同じくらい、3位と2位が同じくらいで1位が頭一つ抜きん出るくらい好きという感じになったので、同率3位が2曲、同率2位が2曲と1位という順位になりました。めんどくさくてごめんなさい。

同率3位 あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜 / ばってん少女隊

作詞:Rachel(chelmico) 作曲:PARKGOLF

前回のアイドル楽曲大賞2022では最高のアルバム「九祭」でアルバム部門1位を取り、推し箱部門でも1位になったばっしょーですが、去年で出し尽くしたのか今年は2曲しかノミネートされていませんでした。出し惜しみなくその時の全力のパフォーマンスをするのは好感が持てますが、2曲はちょっと少なすぎますね。
だからといってこの曲が悪いというわけではありません。あんたがたどこさという誰もが知っているわらべ歌をダンスミュージックにアレンジしてるのが面白いし、MVもちょっとふざけてて最後のほうはウルトラマンのようになったり・・・。
言ってることが分からない人はとりあえずMVを見てください。見ればわかります。あんたがたどこさも歌詞を意識してなかったので気づいてませんでしたが、改めてよく聞けば熊本の歌なんですね。ノミネートにはありませんでしたが10月に行われたスタプラフェスで初披露された「でんでらりゅーば」も長崎のわらべ歌で、今度発売するクリスマスソングの「ヒナタベル」も宮崎モチーフだとか。相変わらず九州を大事にしているなと感心しました。

同率3位 たけのこにょっき / CROWN POP

作詞:要田健 / 鈴木まなか  作曲:要田健      編曲:要田健

X(当時はTwitter)にクラポのリリイベかなんかの情報が流れてきて、新曲を披露するという内容だったのですがその曲のタイトルが「たけのこにょっき」www。
やべーーー曲きた!!!絶対に楽しい曲じゃん。ものすごいキラーワードに目から鱗でした。仕事中にそれ読んだもんだからもう気になって仕事が全然手につかない。振り付けも容易に想像できるし(まさに想像通りの振り付けでした)、絶対客席みんなで一緒に振りコピして楽しめると思って、早く見たくてワクワクしてました。
想像通りのコミカルな振り付けと陽気な楽曲で、今までのクラポにはない感じでした。強すぎる曲名と歌詞に押されがちですが曲が最高です。2番のドラムのリズムが好き。
クラポは今年の初めに目標を横浜アリーナでライブすることと宣言しました。正直いまのクラポからはまだ想像できないステージですが、りなてぃーはWALLOPでのMC、いぶいぶは舞台などでの演技のお仕事、あいたんは横浜LOVEアイドルなどソロ活動で頑張ってもらいクラポに持ち帰る。そしてさほるんとみーあは浪江女子発組合に加入することが決まっています。ここであーりんから何かしら吸収してクラポはまたひと回りもふた回りも大きくなり横浜アリーナ公演に近づくでしょう。
僕はさほるん推しなのでどんな成長をするのか楽しみです。


同率2位 勲章 / TEAM SHACHI

作詞・作曲・編曲:松隈ケンタ

6月28日にリリースした2nd EP「AWAiTiNG BEAR」は収録曲全て松隈ケンタがサウンドプロデュースしています。松隈ケンタといえばBiSHのサウンドプロデュースとして有名ですが、まさかシャチのEPの曲全部を手がけるなんて、依頼する方も依頼する方ですけど面白いこと考えますね。それにタイトルが「AWAiTiNG BEAR」って →  待つクマ →  松隈 ってことですよね。ダジャレやん。
松隈ケンタさんはWACKの人という印象が強いですけど、スターダストの社長(理事長←まぎらわしいw)の藤下さんと仲がいいらしく、意外とスタプラアイドルにも曲を提供してくれています。ばってん少女隊の「FREEな波に乗って」とか超ときめき♡宣伝部の「SWEET SWEET DAYS」とかたこやきレインボーの「ナナイロダンス」など、そのほかにも何曲も楽曲提供されていています。けっこう僕好みの曲も多かったので、このEPの情報が出てから楽しみに待ってました。
そんなEPの4曲の中でもこの「勲章」は松隈節全開というか、BiSHの名曲「オーケストラ」になんとなく似ているような感じがして一番好きです。


同率2位 負けないうた / いぎなり東北産

作詞・作曲・編曲:the仙台ズブロッカ

いぎなり東北産にはきっとみんな「わざとあざとエキスパート」に投票するんだろうと思いますが、僕は「負けないうた」を推します。この曲のサビの歌詞が好きで

青春の色は履き潰したスニーカーの色
透明なガラスの靴より綺麗だ
叫んだね 笑ったね 悔しくって泣いたよね
大丈夫 もう一人じゃないから
滲んだこの色は 誰にも負けない
私たちだけの色 信じよう この瞬間を
果てない夢を 君と

スタプラのアイドルって踊りやすいようにスニーカーを履いているイメージがあって、特にいぎなり東北産はゼッケンつけてたこともあってかそのイメージが強い。そして、グループの雰囲気もまさに今が青春真っ只中って感じがするし、だからサビ頭の歌詞は東北産にぴったりだなと思いました。次の歌詞も、第2回スタプラフェスでかれんくんが、第3回ではいぎなり東北産でシンデレラを勝ち取ったからこういう歌詞にしたんだと思うのですが、これはやっぱりシンデレラになったいぎなり東北産にしか歌えないでしょう。(他のスタプラアイドルが歌ったら負け惜しみにしか聞こえない)そのあとの歌詞も、いつも泣いてるイメージのかれんくんにメンバーが寄り添って一人じゃないっていうのが目に浮かぶし、本当に東北産にぴったりの曲だなと思いました。


1位 Fly Out / AMEFURASSHI

作詞:sty    作曲:Dirty Orange, sty

前回の投票の時にAMEFURASSHIのことをもっと売れていい・世間に見つかってほしいと書いていたのですが、今年の活躍は願い通りになったと言っていいのではないでしょうか。愛来は地上波のテレビ番組にバンバン出てるしtiktokでもバズるし言うことなしです。市川優月は半年間だけでしたがWALLOPのMCが大好評でトーク力にますます磨きがかかってます。小島はなは大喜利大会で2度優勝するという、そのうちの1回ははなちゃん以外は芸人のガチな大喜利大会で優勝という快挙。ラヴィットにも出演という快挙。鈴木萌花はひとりで路上ライブをしたり歌うイベントに出たりと、その歌唱力を生かして精力的に活動しています。
まだまだ売れていいし、もっと世間に見つかってほしいし、その実力は確実にあります。とにかく曲がかっこいい。今回は「Fly Out」にしましたが「Blow Your Mind」「ALIVE」でも迷いました。でも今年初めに聞いた「Fly Out」のかっこよさに衝撃を受けたのを加味して決めました。ただ、10月30日にデジタルシングルでリリースされた「SPIN」がノミネートされていなかったのはなんででしょうか?リクエストしなかった自分も悪いですが、選べたら「SPIN」にしてたかもってくらいバチクソにかっこいい曲なんでよかったら聞いてみてください。



アルバム部門

3位 『ZZ's Ⅲ』 / ももいろクローバーZ

他のグループであんまりいいアルバムがなかったんで消去法で選んだ感はありますが、それでもやっぱりももクロはいいよ。安定安心のももクロ。このアルバムの中では「仮想ディストピア」「白金の夜明け」がすきです。


2位 『THE 東北産』 / いぎなり東北産

EPなんで6曲しか収録されていませんがインディーズ/地方アイドル楽曲部門で2位にした「負けないうた」があるし、tiktokでバズった「わざとあざとエキスパート」もあります。ほかにも東北産らしい賑やかな曲やひとくせある曲が収録されておりなかなか濃厚な作品になってます。


1位 『Coffee』 / AMEFURASSHI

8曲収録されていますが捨て曲はありません。かっこいい曲、かわいい曲、楽しい曲、いろいろ取り揃えています。1位に選んだ「Fly Out」が収録されているし、迷った「Blow Your Mind」もあります。ほかにも「Love is love」も好きだし、「グラデーション」もエモくていいです。



推し箱部門

AMEFURASSHI

前回のアイドル楽曲大賞まではももクロに投票していたんですが今回はAMEFURASSHIにしました。推し変したわけではなく1票の重みを考えて投票してみました。ももクロに対する1票とアメフラに対する1票では全然違くて、今のアメフラにとってこの1票がどれだけ大事なものか、売れるには実力はもちろんですが運やタイミングも重要です。この1票で順位が上がるかもしれないし、それでだれかの目に止まるかもしれない。世間から注目され始めているこのタイミングで、さらに飛躍するきっかけになるかもしれない重い1票だと思います。
AMEFURASSHIにはもっと売れてほしいので、楽曲大賞とは関係なくなりますがオススメの曲を紹介しておきたいと思います。オススメというか最新の曲で1位のコメントにも書いたのですがなぜかノミネートされてなかった「SPIN」という曲のリンクを貼っときます。ノミネートされてたら1位にしてたであろう曲です。好きなポイントはけだるそうなエッジボイスの効いた歌い方と市川優月と鈴木萌花の低音で、ここ最近の市川さんのラップの上達具合が半端ありません。



最後に

去年なんかは1グループで1曲しか選べないことに苦悩していましたが、今年は意外とすんなり決まりました。なんとなく例年に比べて良曲が少なかったのかな。
でも今年は何と言ってもももクロ15周年という記念イヤーです。ももクロに関しては良曲が量産されてましたね。そして、去年はばってん少女隊の年という感じでしたが今年はAMEFURASSHIの勢いがすごいです。アメフラも良曲がたくさんありました。ももクロとアメフラだけは1曲を選ぶのに苦労しましたね。
さて来年ですが、今度はエビ中が15周年になるのかな?新メンバーの二人も1年が経過して徐々に個性が出てきたし、飛躍の年になるのではないでしょうか。あとukkaは川瀬あやめが卒業し二人の新メンバーが加入します。どうなっていくのか楽しみで要チェックです。そして僕が一番注目しているのが浪江女子初組合です。アメフラの4人が抜けて新たにスタプラ研究生から千浜もあなと青山菜花、クラポから田中咲帆と雪月心愛が加入してどのような化学反応が起こるのか。個人的にはあーりん推しのさほるんがあーりんとどのように絡むのか気になります。

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