葬儀場の準備、相見積もりなど

父が元気な時に「ここで葬式するぞ」と言っていた葬儀社【A】と、祖父母の時にもお世話になってる【B】に姉と一緒に見積もりの相談に行ってきた。葬儀場の選定については下記より。

それで先に結論としては、父が「やるぞ」と言ってた【A】で会員となった上で葬儀を行うのが良いのではないか。という話に落ち着いた。

家族葬であることを考えると、それほどきらびやかな祭壇も式も必要ないだろうという点。もちろん父の蓄えが長期の入院治療費に消えたこともある上に、母の入院治療が続くことを考えると、出来る限り支出を抑えたいという点。それらを考えて一番リーズナブルに収まるプランがあり、尚且明確な料金体系を持っているというのが決めてとなった。

それでもベースの見積もりで約65万。そこに通夜時の食事代などの人数によって増減する料金が加わる。更に両親まではお世話になってるお寺さんがあるので、そちらへの支払い。あとは、親戚一同の宿泊などがあればそれらの支払いも必要となる。100は越えそうですよね。約30人規模の葬儀でこのレベル。色々と考えさせられる。

葬儀の見積もりを見ながら思ったのは「棺がこの値段です」と言われて「高いから自分で用意する」とか出来ない項目が多いこと。霊柩車が一回使用で1.5万円ですと言われて「じゃレンタカー借りてくるよ」ってならない感じは分かりやすいかな。あと「これは必要ないよ」みたいな項目もほぼ無い。
葬儀の見積もりは見たところで全く交渉の余地が無い感じがする。

今回は2社回れたので結果的に相見積を取れたんだけど、その差は約50万くらい。片方がボッてるとか、そういう話ではなく使用する会場の規模で相応の金額になっている感じ。
広くなれば会場使用料も増えるし、装飾関連も増える。ただ、使い勝手は良かったり駐車場も広かったりのメリットがある。

その上で今回は金額を優先させた形。

帰りに今日の話はせずに父の見舞いに行ってきた。日に日に様子は変わっている。だいぶ小さく細くなったな。

頂いたお金は両親の病院へ通う交通費などに活用させて頂いております。感謝いたします。