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地上波では、スポーツ観戦ができなくなってしまうのか?

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、地上波で当たり前のように放送されていたスポーツの試合が、これからは配信サービスなどが主流になるのかなと、モヤモヤする話です。

 ボクシング🥊の世界戦は、地上波で放送されるのが当たり前と思っていたら、2022年4月9日に行われた村田諒太選手の試合(VS ゴロフキン戦)は、Amazon primeの独占配信で、生中継を見るにはプライム会員(月額500円)になるしかなかった。

 さらに、井上尚弥選手の次戦(2022.6.7 VSドネア戦)もAmazon primeの独占配信となっているらしい。
 井上選手の前回の試合は、ひかりTVとABEMAのPPV(そのイベント限定での支払い)で、料金はひかりで3,960円(ABEMAもほぼ同じ)だったそうです。ひょえ~〜。

 また、サッカー⚽の2022ワールドカップのアジア予選で、日本代表のアウェイ戦も地上波では放映されず、これはDAZNが配信していたようです。

 最近では、日本のプロ野球⚾(NPB)の試合も地上波やBSで放送されることが少なくなり、気に入ったカードを見たい場合には、やはり個別に配信サービスを契約するしかありません。

 まあ、選手の年俸(格闘技の選手であれば試合ごとのギャラ)が高騰していたりして、放映権料が高くなり、地上波ではスポンサーが集まりにくいという事情もあるのでしょうが、従来は地上波でタダ(CMが入るので間接的にはタダではないが、とりあえず身銭を切らずに見られるという意味でタダ)で見ることが出来たことを思うと、一試合ごと、あるいは、月契約などで料金を払わないと見られないのは、痛いなあ。

 仮に、一つの契約で自分の好みのスポーツがカバーされるならまだしも、「野球なら◯◯」「サッカーなら△△」「ボクシングなら□□」とチャンネルが分かれてしまうと、とてもすべてのサービスを受けることは経済的に困難です。
 さらに、一度契約しても、途中で料金が大幅に上がったり(実際にDAZNは今年の2月に値上げした)、あるいは、そのサービスで取り扱うジャンルが途中で無くなってしまったり(サッカーを見るために△△と契約したのに、途中でサッカーが無くなってしまったなど)といった心配もあるし。

 でも、これだけ趣味が多様化して、地上波で対応ができないとなれば、需要と供給じゃないですけど、見たい人のニーズと放送できる供給側の事情が折り合うところで料金が発生するのは、仕方ないというか、当たり前のことかもしれませんね。

 でも、ボクシングの試合に約4,000円出せと言われても、ちょっと簡単には払えないなあ。井上選手の試合は見たいけど・・。
 映画館などで行われるような、大画面と迫力あるサウンドのライブビューイングなら出せるかもしれないけど、自宅のパソコンやテレビで見るのに、4,000円は出せないなあというのが、今の自分の感覚。
 
 まあ、高いと思えば見なければいいわけだし、どうしても見たいなら高いなあとボヤきつつも支払うしかないわけだし、考えてもしょうがないけど。

 とりあえず、今年のサッカー・ワールドカップ⚽は、地上波でも一部放送される上に、某配信サービスでは全試合を無料で生中継予定らしいので、一安心😊なんですけどね。
 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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