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電車の中のベビーカー

こんにちは、Shimizu_Tです。

今日は、電車の中にベビーカーが乗ってきた時にどう感じるか、という話です。
目新しい事ではなく、よく聞く話ではあるのですが、自分自身が最近体験した事を合わせて、書いてみました。

当たり前なんですけど、「昔はこうだったのに、今は・・」なんて嘆くつもりはありません。

自分が子育てをしていた時(20年以上前)だったら、「混んでいるなら、ベビーカーは畳んで、子供は親が抱っこする」のが、当たり前のような感覚だった。

時には、「混んでいる電車に乗るのは、他人に迷惑を掛けるので、1本乗り過ごして、次の電車を待つ」こともあった。

ところが、今はそういったことは無く、混んでいても折り畳まずに、子どもをベビーカーに乗せたまま、電車に乗っても構わない時代になっているらしい。

果たして、皆さんはどう思っているでしょうか?

もちろん、私は「混んでる電車にベビーカーなんて持ち込むんじゃねぇよ!」と憤慨するような気持ちは持ち合わせておらず、時と場合によっては、自分が電車から下りて、ベビーカーのスペースを作るのに協力しましょうか?と名乗ってもいいくらいに思っている。

ただ、先週の日曜日に見た親子連れ(両親と3歳位の子ども、合わせて3人)には、そこまで優しい気持ちになれなかった。

車内がそれほど広くない路面電車は、多くの人が立っていた。

そんな中で、その親は、車内が混んでいるのを全く気にする振りがなく、ベビーカーをどんどん押し進め、さらに2人の親が背負っていたリュック(ザック?)が左右に揺れて周りの客に当たっても、恐縮する様子もなかったからである。

私から見ると、その親子は、子育て中は配慮を受けられるのが当たり前で、周囲に遠慮する必要なんてない、と考えているようにしか見えなかったということである。

だけど、背負っているカバンが、他の客に当たっても気にしないっていうのはどうなんだろうか?と思ったわけである。

ベビーカーを乗せる方は、「混雑した車内に乗せて恐縮ですが、よろしくお願いします。」
乗り合わせた客の方は、「いえいえ、遠慮なさらずに、こちらのスペースへどうぞ。」
といった、お互いに思いやりの心が持てるようにしたいと感じたところです。

自宅近くの電車の駅に、こんなポスターが貼られていました。

駅に掲示されていたポスター

ポスターの中で、ベビーカーの絵の下に、
「混雑時などには、お互いに譲り合って、快適にご利用戴けるよう、ご協力をお願いします。」
と書いてあります。

まさに、そのとおりだと思いました。


ここ迄お読み頂き、ありがとうございます。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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