見出し画像

鼻鼻鼻鼻、鼻について語る

今日は鼻について真面目に語りたい

ナザールという商品をご存知だろうか?

3つある鼻の穴の一つにノズルを差し込み、シュッと一吹きさせると鼻通りが爆裂に良くなる点鼻薬だ。落ちこぼれで鼻詰まりなマイノーズにとっては欠かせないアイテムで、限度回数が1日6回なのに1日20回は利用している。

他にも「鼻うがい」も大好きで「ハナクリーンα」という材質のショボさに対してぼったくりみたいな値段で売られている洗浄機を愛用している。

サーレという名で売られているただの塩を水に溶かして塩分濃度を人体に合わせ、その水をつかってポンプで鼻の中を洗うのだが、これが全然染みたりしなくて面白い。普通の水だとえずいてしまうが塩水にすることで肉体が鼻水だと勘違いし拒否反応が起こらないのだそうだ。人間の体って不思議である。たしかに鼻水や血液といった体内にある液体はしょっぱい。オシッコも。

ちなみにこの「ハナクリーンα」も「サーレ」というただの塩も、どちらも買うほどのものではないかもしれないが、昔、柿次郎が退職するときにプレゼントしたら喜びのレポートが届いたことがあるので、贈り物としては意外と優秀でオススメだ。

「鼻が下手」な私の人生

ちなみに僕は生まれつき鼻が悪く、嗅覚がほとんどない。
完全にないわけではないのだが、おそらく一般の人に比べるとわずかに認知できるといった程度だ。

たとえ人糞であっても鼻先20cmくらいの近距離でないと匂いがわからないだろう。その状況であっても「匂いを嗅ぐぞ」という強烈な意思のもとで深呼吸までしてやっと脳が匂いを感知し悲鳴と嘔吐につなげることができる。

その理由として、鼻の内部の皮膚が常に腫れていることと、鼻の骨がZの形に歪んでいて鼻腔(鼻の中の空洞)が異常に狭くなっていることがあげられる。

数年前に鼻の骨の問題は「鼻中隔湾曲症手術」というものを受けて解決したのだが、全身麻酔で気を失っている間に鼻の中にある骨を砕いて真っ直ぐに整形し直すという荒療治だったので、しばらくは鼻がスーパーマリオみたいになって結構辛かった。

術前 / 術後

「大きな鼻を持つ男はペニスも大きい」という話を聞いたことがあるが、術後に鼻が腫れ上がっていた時期にも関わらず、僕の陰部はヤクルトくらいの大きさをしっかりとキープしていたので 鼻と陰部の問題を二箇所同時に解決することは現代の医学ではまだ難しいようだ。

術後の鼻レポート

ここから先は

494字

¥ 200

おおきにです。