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念願の伊豆南エリアの取材網がついに・・・!

伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。

ついに揃いました…!

取材対象エリア1市5町すべてにライターが…!!

今回はそれを(勝手に)記念し、伊豆下田経済新聞のライター(=取材網)がどのように増えていったのかご紹介します。

伊豆下田経済新聞の取材エリア

私たち伊豆下田経済新聞は、伊豆半島南部の1市5町(下田市・東伊豆町・河津町・南伊豆町・松崎町・西伊豆町)のニュースをお届けしています。

面積は約700平方キロメートル。

さすがにこれだけの範囲を1人で取材に回るのは難しいですし、そもそも編集長である私が県外在住の身なので、オープン当初から現地で取材を担当してくれるライターの皆さんの協力を得ながら、記事を積み重ねてきました。

取材対象エリア1市5町すべてに、最低1人ずつはライターが必要というのは、立ち上げ当初から考えていたことでした。

メディアの立場としては自治体の枠に縛られるつもりは無いのですが、市町の広報などを通じて情報が入ってくることも多いことを考えると、各市町にそれぞれ人がいないとキャッチできな情報も多いだろう、と。

2022年12月(スタート当初)ごろの取材網

私が下田に縁のある人間ということもあり、まずは下田の情報を中心に発信していきつつ、やりながら取材網を拡大していければとメディアを立ち上げました。

スタート当初から何人かのライターの方にご協力を頂ける形になりましたが、大部分が下田の人でした。

そんな状況でも東伊豆に縁のある人にもライターに加わって頂けたことと、たまたま私も何人か東伊豆に知り合いができていたことから、下田だけでなく東伊豆にも細く取材網を張ることができていました。

2023年2月ごろ(オープン3カ月)ごろの取材網

この頃、大きな転機が訪れました。

西伊豆町で1,2を争う発信力を持つインフルエンサーに、ライターとして加わって頂けることになったのです。

縁を繋いでもらえたのは、メディア立ち上げの前に3年ほど所属していた下田青年会議所のご縁でした(M田先輩、本当に感謝しております)。

5町の中で下田から最も遠い西伊豆町の開拓は一番最後になるのではないかと思っていたのに、こんなに早く、しかも強い発信力を持つ人に参加してもらえることになるとは、思いもよらないことでした。

これを機に西伊豆町や隣接する松崎町のニュースも定期的に発信できるようになり、1市5町を対象とするメディアだと胸を張って言えるようになりました。

2023年6月(オープン半年)ごろの取材網

ライターのまだいなかった南伊豆町で、SENA株式会社を取材する機会がありました(記事はこちら)。

取材後に南伊豆町でライターを探していることを相談すると「南伊豆役場で町内の仕事を取りまとめる求人プラットフォーム『まちの人事部』という取り組みをやっている」との話が。

取材後、その足で南伊豆役場を訪ねたところ、トントン拍子で話が進み、役場を通じた求人ですぐにライターが見つかったのです。

取材先でご縁が広がる。こんなにありがたいことはありません。

2023年12月(オープン1年)ごろの取材網

下田に行った帰りに立ち寄るなどしてニュースはちょこちょこ取り上げられていましたが、河津町を拠点とするライターはまだ見つかっていませんでした。

この状況を打開すべく、意を決して観光協会に突撃訪問したところ、ライター活動にご協力頂ける人が見つかりました(もっと早く行けば良かった)。

さらに下田で活動していたライターの東伊豆町への引っ越しや、前述の南伊豆町「まちの人事部」からの追加応募などもあり、伊豆下田経済新聞の取材網は太くなっていきました。

2024年2月(現在)の取材網

松崎町のことをもっと知りたいと、取材を通じて知ったNFTでのデジタル村民証を購入していたのですが、その特典ツアーで松崎町を2泊3日で訪問しました。

そのツアーの模様はぜひ記事でご覧頂きたいのですが、とにかく濃い2泊3日で町の人たちともたくさん交流することができました。

その中で、これまで人づてに「ライターやってくれるかも」と聞いていた人と直接会うことができ、ライター活動への参加を快諾してもらうことができました。しかも複数人に。

点線だった人間関係が、実線に変わったかのような感覚でした。

次の段階の悩み

1市5町に取材網を構築できたことで、悩むことが変わってきました。

目下の悩みは「ネタはいくらでもあるので、もっとたくさんのニュースを発信したい」ということ。

単刀直入に言うと「もっとお金があれば…!」ということです。

これまであまり大っぴらに宣伝してこなかったサポーター制度をもっと広めていくことに加え、自主的に稼ぎを生み出せる仕組み強化していかねばと強く思う今日この頃です。

そんな話もまた近いうちに。

伊豆下田経済新聞は以下で読むことができます。平日毎日更新していますので、ぜひご覧ください。


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