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管理食とは何なのか?

管理食レシピを発売して四ヶ月が経ちました。

元々、管理食レシピ集を書こうと思ったキッカケが、生・お悩み相談室として不定期開催中のイベント「下田美咲カウンセリングルーム」にダイエット相談で訪れる女の子が多くて

その子たちに食事の提案をする時に
毎回レシピを口頭で説明するのが大変だし、

こんな風に一度だけ聞いても
分かりづらいだろうなぁと思っていて

「ひとまとめになっているレシピ集のようなものがあった方が便利だなぁ」と思ったことから

【カウンセリングルームのダイエット相談の補助アイテム】として発売したものだったから

「管理食とは何なのか?」ということについて
今日までコレといった説明もしないまま来ていたけれど

【冬/春】も【秋/夏】も
ビックリするほど沢山の方に買って頂けていて、衝撃の売上げを記録したあの美肌noteよりも売れつつあって

最近では、ダイエッターの女性だけではなく、男性のご購入も増えてきているし

Twitterでエゴサーチをしていると
じわりじわりと「下田美咲の管理食レシピ、気になる・・・」と思い始めているのは、ダイエッターではない男性の方が多いような気もするから

ここで一度しっかり

管理食レシピ集とは何なのか?
どんな風に開発しているのか?
何を持って管理食と呼んでいるのか?

ということについて、説明しておこうかなと思います。

まず【管理食の効果・効能】について。

私の実感と、管理食レシピ利用者の皆から頂いた声を一覧にしてみる。

・頭の回転が良くなる
(頭の回転が良い状態を維持できる)

・午後の眠気がなくなる
(食後のお昼寝がいらなくなる)

・むくみが取れる(むくまなくなる)

・体重が落ちる
(落とさないことも出来る)
(体型をコントロールできる)

・パワーチャージ力が高い

・次の食事の時間までしっかり集中力を保てる

・変なタイミングでお腹が空かない

・空腹に襲われなくなる

・体温が上がる

・風邪を引かなくなる

・一日中、口の中が爽やか
(朝起きた瞬間からキスできるレベル)
(食後も、気になる後味がない)

・生理痛や生理前症候群が起こらなくなる

・偏頭痛などが消える人が多い

・夜ぐっすり眠れるようになる
(不眠症が治る)

・睡眠の質と体力そのものが上がるため、私のようにショートスリーパー体質になる場合もある

・慢性的なダルさが取れる人も多い

大体こんな感じかな?

一言で言うと、冴えた自分を作れる食事、という感じです。

私は中学生の頃から、食べ物の栄養について調べるのが大好きで(趣味)それついて書いてある本を見つけたら基本的に買って読んできたし、何かを食べるときは、いつも携帯片手に、そのメニューに使われてる素材を片っ端から検索をして

「へえ、ここに効くんだー。私が今食べてるものは、私の身体にこんな作用を持っているのかー」

と思いながら食べていた。

ダイエットの本というのは基本的に身体と食べ物の関係についての情報本だから、すごく好きで、読んだことがない流派のものは無いのではないか?というくらい、ありとあらゆるダイエット本、すべてを読んできたと思うのだけど

正直「この本の言う通り!!」と思えた本が一冊も無くて、どの本に対しても「コレ、どうなの?」と、いつもいつも思っていた。

食べ物の捉え方も
ダイエットの哲学としても
食事のセオリーとしても

「違うと思うけどなー。。」

「えー、こんなの全然良くないけどなぁ・・・」

「こんな食事してたら、すごくひもじい気持ちになるし、物足りないし、すぐお腹空くし、脱力して動けないし、一日中不快だけどなー。」

って

一言で言うと、その本を書いた人たちに対して

「何言ってるんだろう、この人たち」

と思っていた。

そんな私が、人生ではじめて、全面的に共感した本が「最強の食事」という一冊だった。

食べ物について
それを食べた後の体調について

「常識とは逆だけど、私の体感だと、こうだと思うんだけどなー。。。」

と思っていたことが
ことごとく書いてある本だった。

目から鱗というよりは、
そうなの!そうだよね!まさに!やっぱり!そうなんだ!のオンパレードで
うすうすそんな気はしていたことが、きちんと調べた上での知識として書かれていて、すっごく腑に落ちた一冊だった。

正直な所
文章としては、かなり苦手な文章で
「言葉のセンスがダサい・・・」
という点では
何度、読む気が失せたか分からないのだけど
(でもこの感じは、訳した人が悪いわけではなく、原書がダサい文章なんだと思う)

本としては(言葉の作品としては)
全然おすすめできないのだけど
情報としては、本当に超絶優秀な一冊だ!!
と思う。

なんだけども、この本を読んで思ったのが
「でもこれ、実践のハードル高過ぎるなぁ」
「この食材、どうやって調達するんだろう・・・」ということ。

放し飼いの鶏卵って何・・・
(どんな風に飼われていたかって、どうやって知ればいいの・・・)

グラスフェッドでオーガニック牛のわき腹肉って、どこで売っているの・・・・

ねえ、これ、
日本の食材でいうところの何なの・・・!??

これ、日本で実践するハードル高すぎるだろう。

そう思った私は
この本でいうところの「完全無欠食材リスト」の日本のスーパー編を作りたい、と思い

この本の食材リスト(完全無欠とハイリスクのグラフ)を参考に、私のカンで

「これって、日本だと、この辺の食材なんじゃないか?」

と見当を付けては、実食して、その後の体調を観察することで、私オリジナルの、体調が抜群に優れる食材リストを、完成させていった。

そうこうしていくと、この本の通りだと、物足りないところも出てきた。

レシピに関しては

・難しい
・手間がかかる
・言ってる意味がよく分らない
・下田家にはオーブンが無い

という点で、ちょっともう無理だと思ったし

食材の捉え方の点でも
きのこに関してだったり
調味料に関してだったりは
この本と私の意見は割れた。

この本通りだと
ほとんどの日本女性は便秘になるだろうし
味が偏りすぎると飽きるから続かないし
みんなが実践できるものにするためには
もう少しハードルを下げる必要がある。

食生活が浮世離れしすぎると
人は婚期を逃すだろうから
その意味でも、この本の通りは推せない。

とか色々思う所があって

分からないことがあった時に
まず開くのは、この本なのだけど
ネットでも検索しまくって
サイトもハシゴして
過去に読んだ本たちの知識も、ぶつからないように良い所どりをするような感じで、活用し

そして完成させたのが
「下田美咲の管理食レシピ集」です。

なので
「最強の食事」を読んだけれどもハードルが高くて実践できなかった、という人や
実践してるんだけど日本だと色々と難しいよね!と不便さを感じている人にも
管理食レシピ集はスゴくオススメ。

ダイエット目的の人は勿論、体調にひとつでも悩みがある人には、みんなオススメ!

管理食を食べた翌日はむくまないから、
起き抜けから顔が盛れるし
管理食を食べた後は眠くならないから、
午後もずっと仕事が捗るよ!

今日は頭の回転が良いなぁって日と、
今日はアイディアが浮かばないなぁとか、
眠くて仕事にならないなぁって日があって
なんでなんだろう?って、ずっと思ってた。

大事な会議に、前者で参加するか、後者で参加するのかでは、全然違うんだよなぁって
大事な予定がある日に、今日が冴えてる日なのかダメな日なのかで、その後の人生は結構変わってしまうよなぁって、ずっと思ってて

自分の調子を
自分の意志でコントロールできたら
人生はずっと上手くいくのに
って思ってた。

「なんか今日は冴えてた」
っていうラッキー任せじゃなくて、
冴えてる自分を
狙って作れるようになりたかった。

なぜ今日の私は冴えてたのか
なぜ今日の私はダメダメだったのか
これをちゃんと解析できたら、、、、って
ずっと思っていたのだけど
「この食べ物はダメだ」
「この食べ物は大丈夫だな」
「この食べ物はテンションが上がる」
「この食べ物は寝てしまう」
って少しずつ法則を見つけてはいたけれど
食材を網羅出来る日までは長い道のりだなぁ、、、、と思っていたところに
強烈なヒントをくれたのが
「最強の食事」だった。
おかげで一気に一覧化できた。

この本を読んで、私の人生は、とても快適になった!

でも、ダイエットサポートやってる時に「この本は読んでね」って読んでもらうようにしてるから余計思うんだけど

ほとんどの人は、この本をちゃんと活かせないと思う。笑

生まれついた体で生きていくしかないから、自分より恵まれて生まれた人や優れてる人の能力を羨ましがっても仕方がないと思うけど

せめてね、生まれついたこの体、自分のことを、最大限使いこなして生きていきたいなと思ってるよ!

自己ベストを尽くす!

だから私は管理食を食べる。

いつもサポートありがとう!すごいことだなぁとキュンとしてます。大切に使うね。そうして感じたことを、また書くね。