急にTikTokを投稿した理由

一昨日、

初めてのTikTokを投稿したのだけど

まさかの昨夜から

初投稿した動画がバズった。

TikTok内の「おすすめ」で紹介されたらしく

投稿から24時間と経たないうちに

再生回数が30万回を突破していて

2日経った今は40万回を超えている。

コメント数は270件。いいねは約5000件。


実は、初投稿を終えた時点では

「今日が最初で最後の投稿かなぁ」

と思っていた。



撮るのが思った以上に難しかったし
(なんというか小難しい)

アプリ内をパトロールして

数百本の人気動画を見たところ

「TikTokを使いこなしている、ところに魅力があるのかな…?」

と感じる投稿が多く


人気の動画を見れば見るほどに

「こういうタイプの動画は、まず本人が相当にTikTokにハマっていないと、こんな風には撮れないだろうなぁ・・・・精通している感じだもんなぁ・・・」と

実際に撮影してみた感触からもそう感じて

だけど私はハマれそうにないから

TikTokerには向かない人材ってことだよなぁ、と。


試しに撮影して、試しに投稿してみた動画は

全くもって「TikTok的な工夫が0」なものだったから

この動画じゃウケる可能性がないだろうし

私は反響がないとやる気になれないタイプだから
(YouTubeもnoteも最初の投稿からバズったことで続けられた部分がかなり大きい)

今回で最初で最後の投稿だったな、、

結果が出るまで早かったな、、、

と思いながら

初投稿をした日、アプリを閉じた。


だから

1日経ってから、ふと

「そういえば誰か見たのかな」と思って開いたら

炎上してるのかと思う通知数とコメント欄の状況と、

290.0Kという

もはや読めない再生回数になっていたことに

完全に驚いた。


ちなみに

なぜTikTokをやってみようかと思ったかというと

まず1つ目の理由は

旦那さんが「美咲ちゃんはTikTokをやるべきだ」と

言い出したこと。

ここ1ヶ月くらい、しつこいほどに言われていた。

はじめは「あれ、あのー、なんか動画のスゴイのがあるの!チクタク的な!流行ってるやつがあるの!調べてみて!」と言い出して

なんの話か分からなかったのだけど

よくよく聞いたらTikTokのことだった。


それで

やるかやらないかはさておき

やらないにしても

やらないことにする理由を語れる程度に知るべきかな、と

判断はそれからにしよう、と思って

とりあえずアプリをダウンロードして

パーっと中を覗いてみたのだけど

「ちょっと全然よく分からない」

「向いてる気がしない」

「こういうノリの中で、何をしたらいいか、マジで分からない」

というのが感想で

これはさすがに手のつけようがない…!

と思ってしまって

止まっていたのだけど。


それから1ヶ月ほどが経って

一昨日の朝

寝ぼけまなこでツイッターを眺めていたところ

タイムラインに上がっていたnoteが気になって。

で、読んでみたところ

またちょっとTikTokに興味が湧いてきて。

それで「どんな曲があるんだろう」って、また覗いてみたんだよね。



そしたら

最近よく家の中で流れている曲の特集があって

それが

「ウマ〜ベラス」なのだけど

(息子用に流してるYouTubeで定期的に流れてくる。いつのまにか覚えた曲)


親しみのある曲だから興味が湧いて

ウマ〜ベラス特集の動画をひたすら観ていたら

「これはやれる気がする。ていうか、ちょっとやりたい。柿の種のところで、柿の種を口から飛ばしたい…」

という感じで

フツフツと意欲が湧いてきて。


っていうことと

それとは全くの別件で

ここ最近、

休みの日を家族で家で過ごすことに

苦痛を感じているフシがあり。

私がね。


というのも

旦那さんと家の中で一緒にやりたいことが無さすぎる。

そして、やることがないと彼は寝始める。


で、そうなると彼の存在は

もはや家事と育児の邪魔でしかなく

このままだと夫婦仲に亀裂が入りかねない、

と思っていて。

出産前は、夫婦共通の趣味がセックスだった。

だから家で過ごすことが楽しかった。

だけど、

今は常に息子が起きているからそうもいかないし

それ以前に私は授乳中で性欲がないから

仮に息子が寝てても

セックスに明け暮れたい意欲がないし。



つまり私たち夫婦は

「楽しいセックス」を失ったことで

危機を迎えている。

セックス以外のことで

家の中で楽しく過ごせるようにならないと、まずい。


子どもの前でもやれる範囲内のことで
(できれば子どもも参加できることで)

夫婦の趣味を見つけないと

このままだと休日を家で過ごすたびに

私は彼に嫌気が差すし

彼は私から邪魔者扱いされて

どう考えても、よくない流れに入っていく・・・


っていう

そこでひらめいたのが

「あ、家族でTikTokにハマったらいいかも・・・?!」

というアイディア。


そう、つまり

セックスに代わる夫婦共通の趣味を探し求めて

行き着いたのがTikTokだった。


子どもの目や

授乳によるホルモンバランスに阻まれて

楽しいセックスができない日々が

しばらく続いたとしても

それでも私たち夫婦が

仲の良さを維持していくために


その施策として思いついたのが

「夫婦でTikTokにハマってみたらいいんじゃないか?」

というアイディアだった。

バズるかどうかはさておきとして

少なくとも家族の思い出が残るし。

それは残しておきたいし。

息子可愛いし。

赤ちゃんの時期は儚いし。


そんなわけで

彼に向かって、そんな風に提案をした。


TikTokにハマることによって

性的に難しいこの時期を乗り越えましょう、と。

夫婦力を合わせてセックス以外の楽しみを見出しましょうと。

それに息子がもう少し育ってきたら

子どもの遊びにめちゃくちゃちょうど良さそうだから

その予習も兼ねて

まず私たちがハマると調子よくないですか、と。


すると彼は

かなりノリノリで

「今からドンキに行って、俺の顔を隠すための小道具を買おう」

と言い出して

その数時間後に初投稿に至ったのだった。


でも

いざやってみたら

思った以上に難しくて

使いこなせる気がしなくて
(やり込めるほどの興味がわかなくて)

冒頭の感想になっていたのだけど

バズると俄然やる気が湧いてくるタイプなので

もうちょっと続けてみようと思いました。


ということで

キッカケをくれたnoteの執筆者である小島さん、ありがとう。


セックスという趣味を失い、

危機的状況にいる私たち夫婦だけど

もしもTikTokにハマれたとしたら

もろもろ乗り越えられるかもれません。笑


ハマるかどうかは現状まだよく分からないけど

もうちょっと探ってみたいな、

という気持ちが湧いてきたから

家族の思い出を残しがてら

ちょくちょく投稿してみようと思います。

いつもサポートありがとう!すごいことだなぁとキュンとしてます。大切に使うね。そうして感じたことを、また書くね。