置いて帰れる。
日曜日(※今夜)も営業している事で余りにも有名なBAR下江戸ピース、森下慎之介です。
この間、初来店してくれた若い女の子に「ブログ面白いです」とお褒めの言葉を頂きました。
「マジで?」って思って、さっき10分かけて全部読み返してみたんですよ。
なっ、な、何て中身の無いブログなんだ。
47年の人生の中で最も無駄な10分間を過ごした気がします。
夏休み最終日にまとめて書いた小学生の日記かよ。
「きょうはラジオたいそうして、かえってきてからごはんたべました。おいしかったです。」みたいな。
何かさ、もうちょっとこう、少年なりにカブトムシの生態を観察してみたりしろよ。
とにかく若い方達も読んでいる事が分かったので、偶にはちょっと40代後半らしい事も書いてみようと思います。
従姉妹(教祖ちか)の「店やりたい」の一言(思いつき)で始まったピースですが、改めて「BARの存在意義って何だ?」ってのを考えてみました。
現時点で導き出した答えは
「BARとは、怒りや憎しみ、哀しみの墓場」です。
海外では戦争が起きてミサイルが飛んでいる。
会社に行けば嫌な上司や顧客からの罵声が飛んでいる。
ストレス発散で居酒屋へ行っても、声(主張)のデカいおじさんの自慢話や昔の武勇伝ばかりが飛んでいる。
スマホ握ってSNSに逃げ込んでも、無関係な匿名希望者からの誹謗中傷が飛んでいる。
そんな1日の終わりにやって来たお客さんが、その日抱えた「疲れ」「痛み」「辛さ」「切なさ」。 それ等 全てをカウンターに置いて帰れるBARにしたい。
最近は誰かから怒りや憎しみのバトンを手渡された時、自分がアンカーとなって如何に処理するかを考えています。
隣の「創味中華こうちゃん」の前でタバコ吸って、ウチの店の前に吸い殻ポイポイ投げ捨てるオッさん達。 すげぇ良い試練くれるじゃん。 全部片付けてやるよ、この野郎。
明日、10/16〜31迄、何度でも使えるクーポン作りました。(31日、定休日だけど)
予約は当日来店直前でも「今から行くわ」のLINE1つでOKです。
こちらが忙しく未読だったとしてもOKです。
ご希望のお客様は500円オン、5000円オンへの変更もOKです。 お気軽にスタッフへお申し付けください。
P.S.
映えないInstagramもコツコツやってます。 お勧めのお酒載ってます。 フォローされたら泣いて喜んで踊ります。
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