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2021年に訪れた温泉10選

昨年末にツイートした2021年に訪れた温泉10選について触れていきたいと思います。今年は1県につきひとつずつの縛りは無しで選出しました。


1.羽根沢温泉・松葉荘(山形県)

2021年7月30日31日に訪問・宿泊。ネバネバアブラ臭を兼ね備えた温泉。
どちらかだけでもインパクト大なのに両方がある。2021年で最も印象に残ったお湯でした。

あとは旅館の女将さんの暖かさや優しさが印象的でした。たまたまかもしれませんが、人の暖かみは山形県の温泉地が一番味わえる印象です。


2.かみのやま温泉・下大湯(山形県)

2021年9月19日訪問。お湯自体はそこまで印象に残るものではなかったですが、公衆浴場の雰囲気がただただ印象的でした。味のある佇まいと安さがとにかく印象的。うまく説明できないけどとにかくいいなと思える湯です。駅近の温泉なので公共交通機関勢に訪れてほしいお湯。


3.白布温泉・東屋旅館(山形県)

2019年9月19日訪問。3連続で山形の温泉です。山形だらけですが、最上・村山・置賜と3エリアに分かれているのでそこまで固まっているわけでもないです。ここも地味ですが、ドバドバ新鮮なお湯がとにかく印象に残ったので10選に選びました。小野川や今年ようやく訪れることができた姥湯など米沢市内の温泉はレベルが高いと思うので大好きです。


4.木賊温泉・岩風呂(福島県)

2021年10月25日訪問。2年ぶりに復活した会津の名湯に念願叶いようやく入浴。ここで入っておかないと次に入れるのはいつになるか分からないという状だったので、是が非でも入らねばと思いました。

温泉らしさを感じさせるヌメリと硫黄臭はとても心地よく、ここに入ることができて本当に幸せだと感じることができました。また入浴できたらと思うので自然被害にあわないことを願います。


5.北温泉旅館(栃木県)

2021年7月11日に訪問。新鮮なドバドバの湯。白布温泉東屋もそうですが、強烈な個性のある湯より、クセはないけど新鮮さを感じる優しい感じのお湯に今年は魅せられたのかなと思います。10選から外しましたが、鳴子温泉郷の赤這温泉阿部旅館も似たような感じの湯でとても良かったなと思えた記憶があります。


6.塩原古町温泉・やまなみ荘(栃木県)

2021年8月8日訪問。2021年12月25日26日に宿泊。とにかくドバドバすぎてトド寝が心地いいなと思えたお湯。ツルツルかつ無味無臭と言いながら、ほんのりとアブラ臭もする極上湯。日帰りだけだと満足できずにクリスマス時、宿泊で思う存分堪能しました。塩原と言えば元湯や新湯、そして塩の湯のイメージですが、塩原温泉郷の中心地近くにも名湯ありと感じさせる素晴らしい湯でした。


7.湯川温泉・さごんの湯(和歌山県)

2021年5月22日訪問。某ビジネスホテルで謎の暗号を手に入れることで入浴できる謎の温泉。その正体はあの湯の峰温泉つぼ湯以上の近畿地方最強と言える温泉でした。浴感はツルツルアワアワ。とにかく気持ちよく自然に笑顔になれました。近場の湯なので頻繁に入りたいですね。


8.鷹ノ子温泉・たかのこの湯(愛媛県)

2021年10月31日訪問。高知県の柏島へ向かう前の朝風呂として利用。ここもさごんの湯同様にアワアワでツルツルな印象のお湯です。高松の仏生山温泉同様に松山にも郊外に隠れた名湯があるんだと思いとても印象に残りました。


9.霧島新湯温泉・新燃荘(鹿児島県)

2021年7月24日訪問。ここに来て初めて酸性泉が10選に登場。紹介した温泉を見ると意外かもしれませんが、一番好きな泉質は酸性泉です。効果がわかりやすく現れるので。優しいと感じるお湯ですが、強烈なお湯のために30分の入浴制限があったのは印象的でした。朝早くから日帰り入浴を受け入れてくれる貴重なお宿なので霧島方面に行くときはまた立ち寄りたいと思いました。


10.霧島湯之谷温泉・湯之谷山荘(鹿児島県)

2021年7月23日24日宿泊。奥蓼科の渋御殿湯のように3つの温度の異なるお湯が堪能できる温泉。湯船の見た目からしてここのお湯はすごいというのが伝わってきます。ここは宿泊じゃないと絶対満足できないと思い、空室がある日を見つけてその勢いで行くことを決意した温泉です。この判断は間違っていなかったと思わせる名湯っぷりはとても印象的です。また泊まって存分に堪能したいですね。2022年は九州の年にしたい気持ちがあるので再訪する可能性はあります。


番外編. ルートイングランティア氷見 和蔵の宿 「しおさいの湯」

2021年6月19日宿泊。10選からは外しましたが、2021年の温泉訪問ツイートで一番反響のあったものなので紹介します。

ルートインで氷見の名湯、神代温泉のような温泉が楽しめるすごい温泉。下手すると神代温泉より個性が強いかもしれません。チェーンのホテルでかけ流しという時点で珍しい印象があるのに湯の個性も強い。インパクトだけなら2021年ナンバーワンだったかもしれないお湯です。さごんの湯とともに2021年に入った代表する異常温泉でした。


異常……じゃなくて以上、2021年の温泉10選でした。2022年も九州を重点的に訪れて、色んな温泉に巡れたらいいなと思います。

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