ピアニストが身体を痛めた時の対処法

私は学生時代に何回か手や腕を痛めてしまったことがありますが、
痛めてしまった時は「ピアノを弾かない」のが1番の解決方法です。

今日の書きたいのは「こうすれば治るよ!」というものではなく、
「私はこうやって治しました!」という体験記です。
どうか鵜呑みにしないでください。同じことをすると悪化する可能性があります。
大事なのは、痛めた原因(弾きにくい原因)を知ることです。


実際に痛めている箇所と全く違う場所を酷使しているために痛みが生じる、
ということもあるので、「痛めている部分の使い方が悪い」とは一概には言えません。
そして、フォーカルジストニアの場合は脳の回路の変化が原因のため、
さらに慎重さが必要です。

1. 痛めた理由(弾きにくい理由)が身体の問題の時

この場合、ピアノを弾かずとも、
イメージトレーニングで身体の癖を直す準備をすることができました。

人間の脳はすごく優秀で、
ピアノを弾くことをイメージするだけでも実際にピアノを弾いた時と同じ脳細胞が活性化することが研究によりわかっています。

そのため、頭で音楽を再現する時にその再現度が高いと、
実際に弾いている時と同じ身体の状態になります。
実際に弾く時に余計な力みがあると、イメージで音楽を感じている時にも
同じ場所に力みが出ることがわかったので、

身体をほぐした状態でも音楽を感じることができるかイメージしてみました。

すると、段々と
それまでの「身体を力ませることによって音楽のエネルギーを感じる」という状態から、
「身体は力ませずに音楽のエネルギーを感じる」ことができるようになり、

「こういう身体の使い方をすると、こういう音が出る」というのが体験的にわかっているので、
あとはイメージの中で身体の使い方と音作りをひたすらやってみたところ、

次の日に実際にピアノに触って練習したら驚くほど簡単にピアノが弾けて音楽も深く感じられるようになりました。
もし今、同じような痛みが出たとしたら感覚だけでイメージせずに
身体の知識を用いてできるだけ細かくどこがどういう風に使われているかをイメージすると思います。

2.フォーカルジストニア(?)の場合

私はフォーカルジストニアと診断されたことはないのですが、
2年ほど前に見た夢の中でフォーカルジストニアになってしまって、
その夢が強烈すぎたためか、それから3日間「自分の手が自分の指示通りに動かない」という恐ろしい体験をしたことがあります。

その時はまず、「ピアノをピアノだと思わずに、ただの物体だと思い込む」ということを徹底しました。
(ピアノ以外で身体を動かすことには全く悪影響がなく、ピアノの前に座った時だけ症状が出たため。)
「音色を作る」とか「音楽を感じる」ということを一切放棄して
「なんか音が出る物体に触る」というイメージで遊んでいたら
段々と症状が緩和してちゃんと弾けるようになったのですが、

きっと本当のフォーカルジストニアの場合はそんな単純に行かないはずなので、これからの更なる研究に期待しております。
あの恐ろしい3日間を経験してから、全く他人事ではなくなりました。

まとめ

自分の体験を文章にしたので、
書きながら「なんだこの説得力のない文章は…!」と思いながら書いたのですが、
「表現したい音楽があるのに、なんだか身体が力んでうまく表現できない!」
という人がいたら、イメージで癖を直していくことは可能だと個人的には思うので、ぜひイメージの中で音楽を感じて身体の力みをとるという時間をとってみてください。

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