俺がいた夏も遠い夢の中

終わった笑っていいとも!を復活させようと、真夜中の神社に集まって怪しい儀式をする皆さんこんにちは。
夜道で周りに誰もいないと思って川本真琴の1/2の「半径3メートル以内の世界でもっと、もっとひっついてたいのさぁ~」とモノマネしながら歌ってたら普通に人が2、3人いて愕然とした↑野です、お久しぶりです。

いろいろ考えた結果、ガールズバンドをやりたい。
止めないでくれ、もう決めたことなんだから。
僕にはもうこれしかないんだ、山田勝己にSASUKEしかないのと同様に、もう僕には…、ガールズバンドしかありませんから…。

「いや、ガールズて、そもそも男じゃん」という声が多数聞こえてきそうだが、それは大した問題じゃない。
確かに僕は男だが、男がガールズバンドをできないとはかぎらない。

僕は心も体も男性だし、性転換手術を受ける気もない。
あと楽器も全然うまく弾けない。

しかしこれらが本当に障害だと言えるだろうか?人は念じれば花開く、やってできないことなどないのだ。
我々が普段不可能としていることのほとんどは不可能などではなく、我々自身が勝手にブレーキをかけて諦めているだけなのだ。
だから、ガールズバンドを結成して売れるために、ある程度バンド名や曲、その他のことを考えておかなくてはならない。

とりあえずバンド名は「ZONE」にしようと思う。
どうですかすごいセンスのあるいい名前でしょ?
はっきり言って僕ほどの感性を持った人間以外の頭からは出て来ないネーミング、まさに未知のゾーン。

そして歌詞の中に「きみがいた夏は遠い夢のなか」というフレーズは欠かせない、欠かせないったら欠かせない。
どうですかこの甘酸っぱい青春の香り溢れる最高の歌詞?
初代ウォーターボーイズかというぐらい甘酸っぱくまぶしい青春時代を送った僕だからこそ、その経験から出せるフレーズだ。

もちろんこの曲のタイトルは「ホワイトベリーがくれたもの~夏祭り~」
ここで「あれ?夏祭りが主題の曲なのにホワイト?おかしくない?」という声が聞こえてきそうだが、全然おかしくない。
これは夏祭りという明るくも仄暗い青春の代名詞に、真っさらで純真な空白の自己の潔白さを対比させているのだ。

あと、ファンの心を掴み、よりファンにあたしたちの存在を身近に感じてもらうために、メイキングや楽屋裏、ほのぼのメンバーどうしの散歩やキャンプなどのイメージ映像DVDも作成してリリースすることになるだろうね。

可愛い女の子たちであるあたしたちが、いつものクールでカッコいい姿と裏腹な、一少女としての表情を存分にお見せする。
メンバー同士でじゃれ合う子犬よろしくくんずほぐれつ、ブラを交換し合っちゃったり、anan回し読みしちゃったり、空色の生地にヒマワリの柄のお気にのワンピを着ながらお互いの髪の毛をふざけて三つ編みにし合ったり、ウォータープルーフのマスカラ貸し合ったり、香水交換して使ってみたり、ふざけて胸揉み合ったり、自然食のバイキングや表参のスイパラ行ったり。

そして売れてくれば、その圧倒的知名度を生かして全国にエスニック・カレー専門飲食店「チャットモンチー」と、これからの高齢化・介護不安社会に対応するための低額老人ホーム兼託児施設「シャングリラ」を開設して利益追求と社会貢献を同時に果たす。


そしてすべてが上手くいき、最終的に各業界でかなり売れて世間的認知度も上がりに上がった最盛期に突如引退し、

めちゃめちゃエロいAV女優になろうと思う。


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