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私たちアラジは、♯noteクリエイターサポートプログラム で『「かわいそう」をアピールしないアフリカ教育支援のためのアニメーション動画』をつくりたいです!

私たちアラジは、♯noteクリエイターサポートプログラム で『「かわいそう」をアピールしないアフリカ教育支援のためのアニメーション動画』をつくりたいです!

はじめまして、NPO法人アラジ代表理事の下里夢美(しもさとゆめみ)31歳です。

私は25歳でNPOを立ち上げ、世界最貧国の一つ、シエラレオネ共和国で、8年間に渡り、最貧困家庭の子どもたちに教育支援を届け続けています。

シエラレオネはかつて11年間にも及ぶ内戦を繰り広げ、「世界で一番命の短い国」と呼ばれていました。現在でも3人に1人が、水汲みや農業、最悪の場合にはセックスワークなどの児童労働に従事し小学校を卒業できません。

なぜ、「かわいそう」をアピールしないアニメーション動画が必要なの?

左:代表理事の下里夢美 / 右:アダマ(16歳)

写真の右にうつっているのは、アダマ(仮名)16歳です。
中学生で妊娠し、学校を中退していましたが、私たちアラジのサポートで再び学ぶことができています。

彼女たちの誰もが、尊厳をもち、大きな可能性に溢れています。
彼女たちの誰もが、「かわいそう」とは思われたくないのです。

寄付募集の動画は残り続けます。
彼女たちが大人になり、現状が回復したあとにも全世界に発信され続けます。
アニメーション動画を制作することが、子ども達の個人情報と尊厳を守ることにも繋がります。

現地の現状を適切に伝えることは寄付集めにとっては不可欠です。
しかし、困難な現状ばかりを目にすると寄付者の心も疲弊していきます。

寄付の先には必ず「明るい未来が待っている」
そんなことを感じられるような、そんな方法で人々の行動を変化させられるような、希望にあふれた寄付募集のためのアニメーション動画を制作したいです!

「かわいそう」をアピールしないアニメーション動画制作の概要

■ビジョン

「かわいそう」「困難」というアピール方法でなくても、寄付募集ができる社会を実現する

■応募した理由

現在、ウクライナ・ロシア戦争の影響を受け現地シエラレオネでは物価が高騰しております。また、円安により経営が極めて厳しい局面を迎え、広報に使用できる必要は非常に限られております。

今回のクリエイターサポートプログラムでご支援いただき、かねてからの目標であった、寄付募集動画の制作を必ず実現させたいです。

■希望するサポート時期

2022年12月〜2023年3月
12月:アニメーション制作会社の決定
1月:絵コンテの決定
2月:動画の制作
3月7日:団体設立9周年記念に合わせて、動画の公開

■支援してほしい内容

①アニメーション動画の制作費(100万円)

②他団体にもアニメーション動画制作までのスケジュールや内容をシェアするために、noteで逐一報告します。また、アニメーション動画が完成した際にはnoteでも公開いたします。その際にシェアや告知などのご協力をいただけましたら幸いです。

③アニメーション動画制作に関わるノウハウを共有するためのオフラインイベントを開催します。その際に、イベントスペース「note place」の無償提供をしていただけましたら幸いです。

■使用する楽曲

音楽はNAOYA SHIRATA氏の『あいのうた』を使用させていただく予定です。
やわらかな音調で、日本がアフリカを支援するのではなく、手を取り合って助け合うようなイメージで、シエラレオネの文化や魅力も伝えるようなアニメーションにしたいと考えています。

私について:NPO法人アラジとは

♯noteクリエイターサポートプログラム に関わる多種多様なチームメンバー

NPO法人アラジとは、高校2年生17歳だった代表の下里夢美(しもさとゆめみ)が、テレビ番組でシエラレオネ共和国が「世界で一番平均寿命が短い国」と知り衝撃を受けたことがきっかけで始まりました。

代表下里が大学卒業後の2014年に任意団体として創設、2017年にNPO法人化してから8年間で述べ1,154名の最貧困家庭の子どもたちに教育を提供してきました。

過去に「note今日の注目記事」に掲載された、下里夢美の自己紹介ブログ
17歳だった私が、シエラレオネに行って「努力の正体」を知るまで

NPO法人アラジ
http://alazi.org/

NPO法人アラジ寄付募集ページ
https://alazi.org/monthly/

さいごに…

アラジの活動ビジョンは「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」です。

シエラレオネの子ども達の人生における「夢」をサポートしたいアラジのビジョンを、このプログラムの成功によって後押しすることは、シエラレオネの一人一人の子どもたちの夢を応援し続けることに繋がり、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」note株式会社様のビジョンにも通じるものがあります。

このプログラムを通して、アラジのアニメーション動画から、世間一般の寄付募集イメージにイノベーションを産み出したいと考えています!

ご協力いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

♯noteクリエイターサポートプログラム

NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美


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