10月15日分の投稿（寝てしまった）

幸や不幸はもういい

どちらにも等しく価値がある

人生には明らかに

意味がある

自虐の詩のラストだ。
この漫画ほど、しっかり最後まで読んでよかった！という漫画はないかも。

4コマで、１つ１つの話に意味があり、現在と過去を行ったり来たりしながら、『今』だけを切り取ることの無意味さと、意味を考えさせられる。

助けている側が、実は助けられていたり
差別している側が、実は自分を差別していたり
幸も、不幸も意味は一緒

命が命を産んできた歴史そのものの奇跡を祝福している漫画

物語の中でやはり熊本さんが持つ役割は大きい

熊本さんは、クラスで除け者にされてしまう

それまで仲の良かった主人公も加担してしまう

ある日2人は強く衝突する

主人公が上京する時

熊本さんはこれまでに見せなかった感情を示す

このあたりは言葉にしにくい。
あまりにも様々な背景が積み重なって起こる。

上下巻で描かれる最高に面白い4コマ漫画！！
（400字）