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「ゆるく続ける」ことを考えてみた結果

さー今週から「ゆるく」noteつづけるぞ!

先週末はめちゃくちゃ忙しくて土日もまるっと仕事だったし、
こういうとき「ゆるく続ける」って決めたのは助かる。

月曜の朝なのにまだ1行も書いてないなんて…
「ゆるく」なきゃできないことだ。

よし!ゆるく書くぞ!!

書くぞ!!!

よーし、ゆるいやつだ!!!

・・・・・

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えーと、ゆるいってなんでしたっけ?

7 大ざっぱである。生ぬるい。また、しまりがなく、だらしない。「食うこと以外は何もしない―・い生活」

これだ!!!大ざっぱ。

よし、大ざっぱに書くぞ!!!

・・・・

・・・・・・・

大ざっぱに書くってどうすりゃいいんだ。

まったくわからない。

えーと、そう、気軽に書こう。

考えてみたら、ブログは毎日気軽に何も考えずに書いてるじゃないか。

気軽に書いたブログを少し書き直すとかどうだ?

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そこに優しさはあるか?映画アオラレとクラクション

映画「アオラレ」を見てきた。
渋滞に巻き込まれて遅刻してイライラしていて、たまたまクラクションを鳴らした相手が凶悪でサイコな殺人野郎だったっていう不運な映画。

クラクションから始まる不運な出会い。
そしてどこまでもアオラレる。

わたしも運転はする。
この映画も車に乗って見に行った。

ただクラクションを鳴らしたことはほとんどない。
ほとんどというか一度しかない。
その時のことを思い出した。

ペーパードライバーだったわたしが、運転を再開した10年くらい前のことだ。
かなりブランクがあって、運転自体に全然慣れてなかった。
駐車場から車を出したかったんだけど、車の付近で立ち止まってる女子中学生くらいの女の子がいて、全然動く気配がなかったので、生まれて初めてクラクションを鳴らした。

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
思ったよりすごい音がした。

軽くタッチするくらいで押せばよかったんだろうけど、押し慣れてなくて加減がまったくわからなかった。

自分でもびっくりしたけど、相手の子もすごくビックリした顔をしてこっちを見て、それからすごい勢いで走り去っていった。
驚いたというか脅えたというか、なんともいえない表情だった。

なんだかすごく悪いことをした気がした。

人には人の事情がある。
わたしにはわたしで事情があった。
車を出したい。しかも運転にはまだ不慣れだから、できるだけ危険は避けたい。

ただあの女子中学生にもあの場を動けなかった事情があったかもしれない。
親に「そこを動くな」と命令されて動けなかったのかもしれない。
超空高く放り投げたピーナッツを口でキャッチするために10分以上待っていたのかもしれない。

しかしあの音だ。
あの音に優しさはない。

逃げ去っていったときのあの表情が忘れられない。
その後、なんだか怖くて二度とクラクションを鳴らせない。
あの音に優しさはない。
だから使い方を気をつけないといけない。

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って、これならブログで十分だ。
もう少しちゃんとゆるさを考えよう。

えーと、じゃ、これはどうだろう。
最近撮ってきたこの写真についての話。

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劇場版・名探偵コナンを見て地元愛に震えた話

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これ、最近まで40年近く住んでいた横浜の片隅にある鴨居駅前の写真。

このなんでもない風景が、なんと今年、大出世を果たした。

なんと今年公開の劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」の舞台になったのだ!!!

奥の方に見える鴨池大橋という橋。
ここが映画に出てきた。
なんと映画のクライマックスにここで大カーチェイスが繰り広げられるのだ!!
駅名こそ改変されていたけど、ばっちり地図まで出てくる。
しかもエンドクレジットには、この写真と同じ実写風景が出てくる。

ああ、鴨居が!!!ついにコナンに!!
もうね、泣きそうになりましたよ。
幼少期から育ってきた何のへんてつもない町がコナンの舞台にですよ。
アド街にもとりあげられたことがないのに。

やったよ!やりましたよ!!!
地元愛に震えました!!!

そんなわけで久々に鴨居に行って記念写真を撮ってきたわけです。

家に帰って、お酒飲みながら「鴨居がやりやがった!」なんて言いながらテレビを見ていたら、ドラマに見たことあるような風景が…

あーー鴨池大橋だー!!!

画像2

「桜の塔」(8話)で凶器の拳銃捜索の現場に使われてた。

刑事さんたち、知ってますか!?
この上で「名探偵コナン」の犯人がカーチェイスを繰り広げたんですよ。

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どうだ、ゆるいぞ。
これはまぎれもなくゆるい。

でも、だからなんだって話だ。

こんなんでいいのか…どうなんだろう。

さて、どうする。

やっぱり日常の中での気づきとか、
そういうものを書くべきか?

この週末は仕事がすごく忙しくて、何か気づきとか…

あ、こんなメモを書いてた。

「やります!」より「やりました!」で返すのが最強

確かにそんな気づきがあった。
よし、それ書いてみよう。

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「やります!」より「やりました!」が最強な理由

スクリーンショット 2021-06-14 16.49.32

先週末、頼まれ事のメールが相次いで来て、
土日が完全に身動きが取れなくなってしまった。

断るに断りにくいというか、
これどうしよう…みたない内容が多くて、
やるの? やらないの? どうしよう?って思いながら、
でもそうやって考える時間がもったいないから、
週末のうちにやれることは全部やって送った。

やりながら思った。
「やります!」って返信するより、
「やりました!」って送る方が圧倒的に効率がいい。

大小いろいろな頼まれごとがあるけど、自分ひとりで完結できるような頼まれ事なら「やります!」っていうより「やりました!」って送る方がメリットが大きい。

まずやりとりが減る。
とにかくやりとりはできるだけ少ない方がいい。

やります!
>やってくれるの?いつまでにできそう?
なるべく早くがんばります
>ではお待ちしています
やりました!送ります!!

このやりとりが一発で済む。
「やりました!」
一回で終わる。

しかも、相手は何も期待してないから、まず驚きの目で見てくれる。
これ、けっこう大きい。
多少カンペキさには欠けていてもスピード感で圧倒できる。
細かいところはあとで直せばいい。
相手の期待値を上回るってそういうことだ。

余計なプレッシャーを感じないですむというのも大きい。
「やります!」って言うと、やらなきゃいけなくなる。
ほんとにできるの? やる時間あるの? プレッシャーがかかる。
万が一できなかったら言い訳しなきゃいけない。
だったら黙ってやってしまったほうがいい。
できたら送ればいいし、ちょっとやってみて無理そうだと思ったら、やめちゃえばいい。

けっこう、これ何にでも当てはまる気がする。

「やるぞ!」より「もうやっちゃった!」

「毎日ジョギングします!」っていう宣言よりも
「今日も走ってきました!」の方がラクに続く。

宣言するより、やっちゃう! 
「やります!」より「やりました!」
けっこう、これでラクに生きられる。
最強の考え方だなって思う。

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気がついたらもうすごい時間だ。

ゆるくしようと思いながら、結局すごく時間がかかってしまう…。
なんだか、どうしたらいいかよくわからなくなってしまった。

とにかく、わかったことがひとつある。
「ゆるく」は無理だ、それだけはわかった。


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