新しい生き方“アドレスホッパー”を広く深く伝える「Address Hopper Inc.」をつくりました!

みなさん、「アドレスホッパー」って聞いたことありますか?一拠点での定住にこだわらず、 移動を暮らしの中心において各地を転々としながら生活する人のことです。最近、メディアで特集されることが多く、新しい生き方の一つとして注目されています。

アドレスホッパーと言っても、スタイルは人それぞれで、家を持たずに毎日転々とする者もいれば、 各地に家を持ち多拠点居住を楽しむ者もいます。共通しているのは、 その土地の人や文化と交わり、 自らの世界の拡張を楽しむ精神。 暮らしと旅の間に境界線を引かず、 様々なコミュニティを移り渡っていくことで、 価値観をかき混ぜ、 社会にポジティブな変化をつくっていく。そういう存在です。

住まい方革命は、僕にとって一大テーマ。

とは言っても、家を持たない暮らしそのものは以前よりありました。僕も2013年頃、自分で立ち上げたシェアハウスを飛び出て、約1年に渡って家無し生活(全国放浪)をやってました。今は会社経営と子育てに全エネルギーを割いているのでその余裕はないですが、“場所に囚われない自由”は自分の世界を拡張してくれる良い経験でした。

そもそも僕は日本のマイホーム主義というか、“一人一軒所有するのが正である”という価値観より、もっとシェアの発想で暮らすほうが豊かになれる人多いんじゃないかと本気で思っています。(もちろん人生のタイミング的にマイホームが最適解のこともあるだろうけど)もっとこの国の住まい方を軽くしていきたいのです。

そんな想いで、23歳でシェアハウスムーブメントを仕掛けたり、27歳でシェアリングエコノミー協会を作って社会浸透を図ったり、近年では、全国住み放題のコリビングサービス「ADDress」や、住所不定なモビリティブランド「ONFAdd」を展開しています。その他にもこのビジョンとつながるクライアントワークは積極的にやっていて、最近だと「OYO LIFE」はまさにその象徴です。(ネーミングやロゴから関わらせてもらってます)言ってしまえば、このジャンルの連続起業家の心持ちなんです。

ライフスタイルそのものを、社会通念化する。

そんな中で、いきなり天才たちが現れました。それが市橋正太郎matt。彼らはそういう生き方自体を「アドレスホッパー」として広めました。(YouTuberみたいなジャンルワードを開発する自体はよくある方法論で、作っても多くの場合は世の中に浸透せずに終わってしまうけど)彼らは、土地の人とのつながりを重視したライフスタイルとして定義し、コミュニティ活動を地道に重ねることで、ネーミングの浸透に成功しました。

先駆者としてメディアにもよく出てる正太郎は、実は社会人成り立ての頃から付き合いで古い付き合い。新卒で入ったサイバーエージェントを辞めたタイミングで「家を解約しちゃった」と言ってたときは、大丈夫かよと心配してました(いいぞどんどんやれ!と背中も強く押しましたが笑)

ただ問題は、アドレスホッパー って言葉が予想以上に早く流通しすぎたことです。メディアに取り上げられるのは素晴らしいことなんだけど、実態がまだ人によってまばらな状況にも関わらず、テレビが面白い部分にフォーカスして紹介してしまっているケースも多い。「衝撃!家を持たない若者急増中!」って過激な表面的な報道をしたり、満喫みたいなところを転々とするフリーライダーぽい姿を映したり、その結果ネット上には「本当にやってんの?」見たいならアドレスホッパーが大量発生したり、批判やネガティブコメントが見られるようになってきました。

これはヤバい…と僕は危機感を持ちました。思い出したのは、2013年頃の「ノマド」ブーム。あれも一つの生き方の選択肢としてポテンシャルを秘めていたのに、ジャックアタリの思想などはカケラもなく、ただ“スタバでマックを広げる人”になってしまいました。アドレスホッパーがその二ノ舞になってはいけない。

かつては確かに変なホームレスでしかなかったかもしれないけど、今はシェアのインフラとともに広がることで、一つの生き方の選択肢になると思っています。風の人として、都市と地方をかき混ぜる存在にもなれる。その思想と可能性をちゃんと伝えていこうということで、今回上記二人とともに「Address Hopper Inc.」をつくりました。様々なメディア活動を通じて、バックパッカーくらいの概念にしていきたいと思います。

PRESS RELEASE : 世界中で急増 “アドレスホッパー” の新たなライフスタイルを伝える株式会社「Address Hopper Inc.」設立

雑誌創刊に向けて、クラウドファンディングを始めました!

まず、活動の第一弾として、オリジナル雑誌「HOPPING MAGAZINE」を発行することになりました。まずは自分たちの言葉でカルチャーを伝えるところからだよね!ということで、僕が合流する前から構想は進んでいました。編集/デザインなど制作を担うのは、「走る人」「STUDY」などイケてるカルチャーマガジンを作っている最高のチームです。共感ベースで集まっているプロフェッショナルたちが、社会彫刻のためにどんどん具現化していく。そういう瞬間って最高じゃないですか?僕はワクワクしてslackを見ています笑 そして、昨日からその雑誌創刊に向けたクラウドファンディングが始まりました!(速攻でサクセスしましたが、印刷・配布コスト考えると全然足りません)少しでも興味持った方は応援してもらえると嬉しいです。

【プロジェクトURL】https://www.makuake.com/project/addresshopper/

これからのアドレスホッパー社の活動は、Twitterで発信していくので、是非フォローしてください。10年後に当たり前のライフスタイルになっていると信じて頑張ります!


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高木新平

あなたと社会と世界の『未来』を変えるイイ話

かつて私たちの夢見た豊かな暮らしは、もはや待つだけでは手に入らない。独立自存により『自由』を得て、自分を取り巻く世界の『未来』を変えるための道は、おのずから動く者にのみ開かれる。そのヒントは先達の教えに、世界の歴史に、同業者や異業種の成功事例に――あるいは地下鉄の壁や長屋の...
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