標高差3000mを写す。
富山県射水市・新湊大橋。
富山新港にかかる、日本海側最大の斜張橋です。帆船・海王丸が停泊している海王丸パークに隣接する位置にかかっています。大きくS字カーブを描くので、非常に面白い形をしています。
近くで撮ってもその良さが分からないので、4kmほど西に走り、伏木万葉埠頭へ。
望遠レンズの圧縮効果を利用して背後の立山連峰を引き寄せると、なんだか山という屏風の前に置いてある模型のような・・・。
私が立っている場所は標高0m(海です)なので、ざっと標高差3000mを一枚で写し止める。人間の目では見ることのできない絵を残せるのが、写真のいいところだなと思います。
そして海を挟んで反対側に山が見えるという富山の地形があってこそ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?