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小島英揮氏LINE AIカンパニーのマーケティングアドバイザリーに就任

LINE AIカンパニーに超絶頼もしい新戦力加入のお知らせです。
マーケティング戦略のアドバイザリーとして小島英揮さんに参画していただくことになりました。クラウド業界方面からのザワツキが聞こえそうな感じですが、長年の宿敵、かつ、尊敬する先輩とご一緒できること、心より大変光栄に思います。

AWS Japanの一人目の社員としてコミュニティやエコシステムを立ち上げてきた小島さんとは、MicrosoftでAzureを担当していた頃に幾度となく最前線で遭遇し、「コイツさえいなければ…」と何度苦い思いをしたことか。ご本人は謙遜で否定されるかもしれませんが、AWSのビジネスが日本でここまで発展してきた背景には、マーケティング担当としての小島さんの活躍があることは、クラウドコンピューティングの普及に関わった多くの方々が知るところです。

小島さんはAWS退社後、パラレルキャリアを標榜し、多くのスタートアップ企業でマーケティングアドバイザリーを担当されています。今回、LINE社のAIカンパニーで支援を依頼しているのもこの流れで、マーケティング業務全般の戦略立案支援、各製品、事業担当者の伴走をお願いしています。

AIカンパニーで展開するClovaLINE BRAINなどのAI関連プロダクトは、その技術的な優位性をもちながら、LINE社が比較的不慣れとするB2Bマーケティングを十分に機能させることができてないことに、カンパニーCEOとして強い課題意識がありました。この状況を打開するにあたり、真っ先に顔が浮かんだのが小島さんでした。彼のパラレルキャリアのチャレンジは以前より理解しているところであり、支援先企業の1つとしてご尽力いただくことで合意し、本日に至っております。

新型コロナ対策でFace to Faceでの打ち合わせが難しい状況ではありますが、コアメンバーやマーケティング担当を含むZoomでの議論を通じて戦略の方向性を見いだしつつあるところです。小島さんと砂金で戦略の議論をすると、用語がどんどんガンダムよりになってリアルにギレンの野望状態なのですが、コンテキストを深いレベルで共有していることもあり、認識のずれが少なく効率的に話を進めることができます。ニュータイプの共感というやつですかね。若い世代を置き去りにしないよう気をつけます。

LINEに来てからはガンダムネタで状況を例えることはしてなかったのですが、小島さんと共闘できることとなり、シャア・アズナブルの前世を自称する砂金の脳内は、すっかりダカール演説に向かう出撃シーンです。
クワトロ「君に乗せてもらうことにして、よかったと思っている。今のままではすぐに墜とされる」
アムロ「迷うことはないはずだ。君しか今のエゥーゴを率いるものはいないんだから」

さらに加速するLINEのAI事業の破竹の快進撃をお楽しみに!


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