北海道・東北と九州・沖縄の住宅の造り方の違いについて

中学3年の男子です。
職業として建築士に憧れてますが、近年の日本の異常気象をみて北海道・東北地方と九州・沖縄地方の住宅の造り方の違いがあるのか知りたくなりました。



国内において住宅を建てる際は「建築基準法」を基本にしますので、建物を造るルールは全国共通です。

一方で、基準法で謳われてない違いとして、東北・北海道と九州・沖縄の住宅では使われる(設定される)断熱材の性能に差があることが先ず挙げられます。

積雪のある地域では屋根勾配や積雪荷重に耐えられる計算をしたり、台風の多い地域では風圧を加味した構造にしたりなど、建築設計者は周辺環境も含め考えます。

今後は建築物省エネ法により、地域差の違いも少なくなると思いますが、構造体の違い(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造)のニーズが災害の多い地域で変わってくると感じています。
簡単ですがご参考になれば幸いです。



(質問者からのお礼コメント)                    ご意見ありがとうございました。 「建築物省エネ法」について調べてみたいと思います。

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