見出し画像

好きなことをして生きる

これ、Youtubeのキャッチコピーでしたっけ?

まあ、キーワードとしてはとてもわかりやすい反面、なんだかよくわからないフレーズではあります。

生きるということが、

労働も含めての意味なのか、

趣味を旺盛に楽しむのか、

アウトローな振る舞いを傍若無人に行うのか、

もう少しライトな意味で、抑圧から解放されるちょっとした変化を楽しもうということなのか、

なんとなくいろいろ考えてもよくわからない割に意外と人の心をつかんだワードかと思います。

で、

自己紹介の代わりに、自分の「好きなこと」って何だっけ、


これをもう少し深掘りしてみたいと思います。

「好きなこと」を考える前に「スキ」とは何か、から入ります。

巷の人生Hack本や、自己啓発系情弱狙い本などを読むと、

スキを仕事にする方法やスキは仕事にしてはいけないお説教や、

スキとはスキでは無いことなのである、

といったような、

スキを狙い撃ちにした、

人生の深いテーマのような論述が目立つ昨今ですが、

結局、子供のころにスキだと感じた感情が全てであり、

育った環境に左右される、

などと、自分ではどうしようもない決定権の無いことだったりします。

さて、もう一度、自分の「スキ」を考えてみるとして、

とりあえず「読書」があげられるんですが、それ以外にも、

「映画」「マンガ」「アニメ」
(アニメと映画を別にくくるあたりがひねくれてますが。)
「ゲーム」「ドラマ」
とほぼコンテンツ消費が自分の「スキ」である、

ということがわかってくるわけです。

では、これをもう少し深掘りして、個々の具体的な例を考えてみると、

まず共通項として、

「物語」「ミステリー」「どんでん返し」「タイムトラベル」「感動」「SF」

となっていくわけだったりします。

ということは、まず、

ストーリーありきのコンテンツを眺めることがスキで、

そのストーリーのジャンルとしては、SFかミステリー、

特に、伏線を序盤にちりばめた長編のストーリーで、

最後に、これまで読んできた内容が意味のあるものとなる、所謂伏線回収のしかけがあることがのぞまれます。

一方で、これらはかなり能動的であり、若干、異色なのは、「ゲーム」のようにインタラクティブ性があるものがありますが、

結局は、「あらかじめ決まった時間内で、ストーリーに起伏があり、その所要時間が見通せるような能動的なコンテンツを眺めること」が、

私の「スキ」なこと、だと、分析できます。

そろそろ結論ですが、「好きなことをして生きる」とは、私にとって「有意義なコンテンツを体験する」ことが当てはまるような気がします。

結論と言っておきながら、ここで、新たな疑問が湧き上がります。

そもそも

「有意義なコンテンツの体験」が、ホントに私の好きなことで、これだけしていればよいのか、果たして、これが私にとって幸せなのか、


ということです。(2023/03/24)

つづく!

つづき!

ここで、いきなり幸せについて考えてみることにします。

幸せな状態、それはどういう状態なのでしょう。

まず、考えられるのは、

精神的、肉体的にも健康で、衣食住に問題がない、

ということが前提となり、その状態を維持したまま、

好きなことして生きている状態。

と思います。

あれ、ということは、具体的に言うと、

(働かなくても)住むところがあって、

食べ物も美味しいモノ食べて、

家があって、

健康で、

毎日有意義なコンテンツの体験ができれば、

幸せ、

ということになります。

ここからが不思議なのですが、その「幸せ」な状態が永遠に続くとして、

果たしてそれが意味のある人生なのでしょうか。

おっと、意味のある人生なんてかなり話が飛躍してしまったので、なかなか答えがでませんが、この「幸せ」「スキ」ということが「好きなことして生きる」にはつながらない気がしてきました。

多分、答えはわかっているのですが、それが答えとは限りません。

ということで、またまた飛躍しますが、その

答えを求めるために、読書をしようと思います。


また、答えを求めて気付いたことを記録していくことにします。
(2023/04/07)

つづく2!

つづき2!

さて。

GWのさなかにこの答えを書いておこうと思います。

まず、幸せを感じるには、「感情の起伏」が必要です。

これは、簡単に言うと、

「ずっと楽な状態」が続いた場合と

「つらい状況から楽な状態」に変化した場合、

どちらが幸せを感じるか。という状況です。

はい。

そうなんです。「つらい状況から楽な状態」に変化した場合、

つまり、

感情の起伏が激しい場合かつ、

その感情がマイナスからプラスに転化した場合かつ、

その変化量が多い場合

もっとも幸せを感じてしまうのです。

なんということでしょう!

幸せとは、「毎日平和な日々が永遠と続くこと。」ではなく

「時折、つらい状況はあるもののその後にそれよりも多くの楽しい経験をすること」

が幸せなんです。

と、いうことは、

やっぱりつらい経験も必要だし、

そのつらい経験から何かを学び、

その後にプラスの状況に変化させる、

精神的な強さを経験によって手に入れていくこと。

が、遠回りではあるが幸せになる筋道だったのです。

はい。

これは勝手に私が言ってるだけなので、正しくないかもしれません。

ただ、最初に考えた、

「毎日好きなだけ好みのコンテンツを楽しむこと」

より、

「たまに好みのコンテンツを楽しむのだけれど、その前につらい経験や試練を自分で乗り越えてから安心してコンテンツを楽しむこと」


の方が幸せに感じるのです。

気づいたのが今だったので、これはまだ間に合います。

みなさんも好きなことして生きることを真剣に考えてみましょう。

必ずしも今考えていることが正しいわけではありませんが、まだ連休は続きます。じっくり考えてからでも遅くはありませんよ。

おわり!(かな?)
(2023/05/03)

おわらなかった。
(2023/10/30)

なぜか、半年ほど経過してたので、ここまで読み返して見て、改めて、追加の視点を考えてみたいと思います。

実は、ワタクシ、昔から2つのことに憧れていました。


ふと気づいたのです。その2つをかっこよく出来ていたら素敵だな。って。

1つめ:コンピュータ関連のスキル
2つめ:英語をペラペラにしゃべる

さて。ここまでで、好きなことは何か、幸せとは何か、について考えてきたわけですが、急にこの2つの憧れを思い出してしまい、とてつもない後悔?と不安に苛まれてしまいました。

この2つの憧れと将来への不安について、考えてみたいと思います。

何となく気になりだしたのは、2,3年前からです。
まずは英語です。
正直、もう、いい歳なので、ここまで英語を使わずに生きてきて、今後も別に海外旅行ぐらいだったらペラペラじゃなくてもいいだろう、という状況で、まあなんとなく諦めていたんでしょう。
これじゃだめだと一念発起し、すごく昔に買った、とてつもなく難しい単語帳をなんとなく眺め始めました。というか、英検1級とかとれるかな、と、無謀にも変なことを考え始めたのでした。(もちろん、そんな実力は皆無なので、なんとなく漠然と考えて、努力したらなんでも出来るんだろうか、という程度の覚悟)

で、その時、なんとなく、英検1級の参考書を2,3冊買ってみたんです。

いやー、もったいない。マジで意味分からない。こんな難解な書物を高い金払ってなんで買ってしまったのか。ほんとに散財とはこのことです。

ですが・・・英語って、20年前の参考書とか、まだまだ現役だったりするんですよね。
なんでしょう。若者言葉というのでしょうか、はやり廃りはあれど、20年前の単語帳がいまだに版を重ねて出版されつづけているではありませんか。
ここにも、情弱ビジネス、というか、昔売れた参考書を、毎年、若干の修正をして、新品の書籍として販売することで、永遠に仕事が続き、収入源となるのです。

なんだこりゃ。あ、どんどん話題が脱線していきますが、情弱といえば、英語系Youtuberってやつです。これ。ちょっと気になったので、いろいろ見てみました。けっこうはまってしまった動画もありますが、なぜはまってしまったのか、というと、ここで書くのも躊躇われる理由からですので、一旦置いておいて。

で、なんだっけ。情弱ビジネスと言えば、資格ビジネスですかね。

目標にするのはいい。ベンチマークにするのも結構。じゃあ、英検ってベンチマークになる?ということで、なんとなく、TOEICとかにシフトしようかな、と思い始めてます。

で、なんでしたっけ。

あ、そうそう。憧れについてでした。

憧れの姿はおそらく幼少のころにイメージしたいい感じの将来なりたい像がそのまま残っているのかな。と。自分の場合は、小学生の卒業文集?に書いた将来なりたいものに「コンピューターの会社に入る」という意味不明の目標をおそらくそのまま達成したような感じで、メーカー系の会社員として長く勤務しているので、これはまあ、イメージとは違いますが、一応かなっているのかな。と。ただ、イメージしていたコンピューターを使いこなしている姿はおそらく、ものすごい早い速度でプログラミングをするような人物だったかもしれないわけで、その場合は、ちょっと違うかな。と。なので、コーディングスキル獲得には永遠に憧れているんだろうかな。と思ったりします。なので、ここは自分の中で消化できているので、趣味としてのプログラミングを空いてる時間で仕事とは別の形で、細々と続けていければいいのです。多分。

で、問題は英語でした。

英語については、どこをゴールにするか、何が達成できれば憧れに近づけるのか、が難しい状況です。

ということで、長々と書いちゃいましたが、今後は、このやっかいな英語との付き合いについて、これまでのことと、これからのこと、気づいたことをつらつらと書いて、「憧れ」にどう追いつくか、もちろんこの場合にも、情弱ビジネスにはまらないようにするためにはどうするか。ということも含めです。笑

つづく!

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?