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2020年阪神タイガース選手紹介 外野手ver

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背番号 名前
写真
①出身地
②生年月日(カッコ内は開幕日2020/6/19時点での年齢)
③投打
④経歴(カッコ内は阪神在籍年度、ドラフト順位)
⑤昨年の成績
⑥今季の登場曲(カッコ内は歌手名)
選手紹介、寸評

5 近本光司(ちかもと・こうじ)

①兵庫県津名郡(現 淡路市)
②1994年11月9日(25歳)
③左投左打
④社高→関西学院大→大阪ガス→阪神(2019〜、ドラフト1位)
⑤142試合 打率.271 9本42打点 OPS.689 盗塁王新人特別賞
⑥ドラマ(C&K)

広角に打ち分ける打撃技術でセリーグ新人最多安打記録を更新し、誰もが驚く快足で盗塁王のタイトルを獲得した新たなる阪神の看板選手。オールスターゲームでは史上2人目となるサイクルヒット(新人としては史上初)を成し遂げるなど大活躍した。前年固定できなかった上位打線とセンターのポジションを完全に埋めたその貢献度は計り知れない。今季は2番センターを任され、攻撃の要として機能する。

7 糸井嘉男(いとい・よしお)

①京都府与謝郡
②1981年7月31日(38歳)
③右投左打
④宮津高→近畿大→日本ハム→オリックス→阪神(2017〜)
⑤103試合 打率.314 5本42打点 OPS.819
⑥SHAKE(SMAP)

年齢を一切感じさせない豪快なスイングと強烈な打球、高い打撃技術、俊足で今もチームの上位打線に欠かせないピースとなっている。通算打率は現役3位、通算出塁率は現役1位、通算盗塁数も現役1位ともはやレジェンド。一方で性格は非常に明るくまた天然であり、糸井の天然エピソードだけでnote1つは書けるほどである。今季は1番ライトとして開幕最初の打席に向かう。

8 福留孝介(ふくどめ・こうすけ)

①鹿児島県曽於郡
②1977年4月26日(43歳)
③右投左打
④PL学園高→日本生命→中日→MLB→阪神(2013〜)
⑤104試合 打率.256 10本47打点 OPS.740
⑥It's Time(Imagine Dragons)

ずば抜けた野球センスで現役最年長となった今でも一軍のレギュラーを張り続ける天才。現役2位となる通算5本のサヨナラホームラン昨年CSで9回2アウトから同点ホームランを放つなど、成績もさることながらここぞという場面での一打が多い。また、ホームランを放った際に見せるバット投げはもはや芸術といえる美しさである。そんな頼りになるベテランが今季も5番レフトでチームを支える。

9 髙山俊(たかやま・しゅん)

①千葉県船橋市
②1993年4月18日(27歳)
③右投左打
④日大三高→明治大→阪神(2016〜、ドラフト1位)
⑤105試合 打率.269 5本29打点 OPS.705
⑥I BELIEVE(Little Glee Monster)

ボール球をもヒットにしてしまうほどの卓越した打撃技術で2016年には新人王を獲得。しかしその技術の高さが災いして打つのが難しいボール球にも手を出すことが多く、それゆえ調子を崩す場面が目立った。昨年はそんな状況を変えるために好球必打の意識で臨み、代打サヨナラ満塁ホームランを放つなど復活を印象づけた。また、課題であった守備走塁にも大幅な改善が見られた。今季は現在最大の課題である対左投手を克服しレギュラー奪取だ。

25 江越大賀(えごし・たいが)

①長崎県南島原市
②1993年3月12日(27歳)
③右投右打
④海星高→駒澤大→阪神(2015〜、ドラフト3位)
⑤49試合 打率.067 0本0打点 OPS.192
⑥Post Malone(Sam Feldt)

超人的な身体能力が魅せる豪快なホームラン、野性的な走塁、数々のファインプレー、鬼のようなレーザービームでファンを惹き付ける外野手。長所は数多く存在するが、致命的なまでにタイミングを取るのが下手でボールを捉える確率が低いために三振が多いという弱点があり、なかなかレギュラー獲得にまで至らない。その弱点を克服すべく様々な練習を行っているが、今季こそは身を結ぶか。

32 井上広大(いのうえ・こうた)

①大阪府大東市
②2001年8月12日(18歳)
③右投右打
④履正社高→阪神(2020〜、ドラフト2位)
⑤――
⑥君に捧げる応援歌(HIPPY)

昨夏の甲子園で4番として決勝でホームランを放ち、履正社を初の甲子園優勝に導いた。そんな逸材は地元関西の阪神に入団。将来の4番候補として開幕前から二軍でずっと4番を任され、井上自身もプロの投手からホームランを放つなどしておりその期待は日に日に高まっている。西純矢、及川、遠藤、藤田ら同期組と未来の阪神を黄金期へ導く。

51 伊藤隼太(いとう・はやた)

①愛知県瀬戸市
②1989年5月8日(31歳)
③右投左打
④中京大中京高→慶應大→阪神(2012〜、ドラフト1位)
⑤(二軍)83試合 打率.218 1本23打点 OPS.612
⑥ずっと!!(BES)

かつてのドラフト1位もレギュラーを掴みきれず昨年は自身初の一軍出場なしに終わるなど苦しい立場に追い込まれている。守備や走塁は不得手だがミート力は比較的高く、2017、18年には一軍で代打の切り札として活躍した。有望な若手が増えたことで二軍でもチャンスは多くないが、限られた打席でしっかり結果を出し一軍昇格を狙う。

52 ジェリー・サンズ

①アメリカ合衆国ニューヨーク州
②1987年9月28日(32歳)
③右投右打
④KBO(キウム)→阪神(2020〜)
⑤(KBO)139試合 打率.305 28本113打点 OPS.939
⑥GOOD TIME(Niko Moon)

昨年までの2年間韓国リーグに所属し、今季から阪神でプレーする。広角に打ち分ける打撃が特徴で、捉えた打球はスタンドインすることも。また、昨年は韓国で打点王に輝くなど勝負強さを持ち合わせており、得点力が課題の阪神でもその勝負強さを期待されている。外国人選手が多いこととサンズ自身の状態が上がらなかったことで開幕は二軍スタートだが、しっかり結果を残し一軍昇格を待つ。

53 島田海吏(しまだ・かいり)

①熊本県宇土市
①1996年2月6日(24歳)
③右投左打
④九州学院高→上武大→阪神(2018〜、ドラフト4位)
⑤7試合 打率.250 0本0打点 OPS.900
⑥Just One(Hoobastank)

中学時代に桐生祥秀に100m走で勝ったことが入団当初話題となったくらい足が速いのが特徴。打撃では選球眼が良く、小柄ながら捉えた打球は外野の間を割るくらいのパンチ力は兼ね備えている。昨年は主に二軍で1番センターとして出場し経験を積んだ。今季はその経験を活かして一軍の外野手争いに参戦する。

60 中谷将大(なかたに・まさひろ)

①福岡県小郡市
②1993年1月5日(27歳)
③右投右打
④福岡工大城東高→阪神(2011〜、ドラフト3位)
⑤62試合 打率.181 6本
⑥ツレの唄 feat.Vega-T(HYENA)

2017年にはシーズン20本塁打を放った和製大砲。しかしこれ以後は伸び悩み、一軍での出場機会は減少してきている。伸び悩んだ原因としては速球に弱いことが挙げられ、球速が上がれば上がるほど打率が下がる傾向が顕著に出ている。ライバルがどんどん増えている中にあって、このまま埋もれるわけにはいかない。

63 板山祐太郎(いたやま・ゆうたろう)

①神奈川県横浜市
②1994年3月27日(26歳)
③右投左打
④成立学園高→亜細亜大→阪神(2016〜、ドラフト6位)
⑤(二軍)108試合 打率.240 8本40打点 OPS.662
⑥I Still Shine(AK-69)

登録上は外野手だが、内野も全ポジション守れるユーティリティ。昨年はプロ入り後初めて一軍出場がなく悔しい1年となった。その悔しさを晴らすためオフには今季からMLBでプレーする秋山翔吾に弟子入りし、打撃フォームも秋山のものに近づけたスタイルへと変更。ドラフト同期のライバル髙山には負けていられない。

68 俊介(しゅんすけ)

①福岡県嘉穂郡
②1987年8月17日(32歳)
③右投右打
④広陵高→近畿大→阪神(2010〜、ドラフト5位)
⑤6試合 打率.000 0本0打点 OPS.000
⑥Continue(SEAMO)

俊足好守の中堅外野手。長らく一軍の外野守備固めを務め、2017年には打率3割をマークするなど随所でチームに貢献してきた選手だが、昨年はキャリアワーストとなる6試合の出場に留まり、ヒットも放つことができなかった。ちなみに本名は藤川俊介であり、チームメイトに同姓の藤川球児がいた影響で下の名前を登録名としている。

127 小野寺暖(おのでら・だん)

①奈良県奈良市
②1998年3月17日(22歳)
③右投右打
④京都翔英高→大阪商業大→阪神(2020〜、育成ドラフト1位)
⑤――
⑥DANDAN心魅かれてく(FIELD OF VIEW)

中学時代から母子家庭で育ち一時期は野球の夢を諦めかけていたが、大学時代は4番を打つなど活躍し育成ながらもドラフト指名を受けた。迷いのないフルスイングは矢野監督からも高く評価され、一軍のオープン戦や練習試合にも起用され結果を残した。また、先日二軍戦ではあるが代打でサヨナラヒットを記録した。頑張って支配下登録を勝ち取り母親に恩返しする。

128 奥山皓太(おくやま・こうた)

①山梨県甲府市
②1997年9月3日(22歳)
③右投右打
④甲府西高→静岡大→阪神(2020〜、育成ドラフト2位)
⑤――
⑥もっと遠くへ(レミオロメン)

阪神のドラフト史上初の国立大学出身選手。また、静岡大学においても史上初のプロ野球選手である。大学途中まで投手だったがケガを機に野手へ転向、高い身体能力とスピードを活かし好成績を残した。打撃面はまだまだ荒削りだが二軍戦の初打席でいきなりタイムリーヒットを放つ活躍も見せた。プロ野球選手として活躍し、国立大出身選手の星となる。

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