マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
今回は天神の繁華街として有名な「親不孝通り」で見つけた油そばのお店「東京油そば専門店 鰐」さんです。

油そばは東京独自の麺料理？

東京に長くいた私からしてみたら「油そば」とはかなり一般的で、学生の頃からよく食べていた麺料理ですが、改めて調べてみると東京独自のもののようですね。
発祥が大学近くというのが頷けます。基本量が多い食べ物＝大学の近くで生まれますね。

東京の油そば有名店

東小金井 宝華

ここは自動車教習所に通っていた時に毎回のように食べていたお店です。「宝そば」という名前で有名なお店です。非常に食べやすく、量があり、大変重宝しました。

東京麺珍亭本舗 鶴巻町店

早稲田の伝説的なお店ですね。私も過去何度かいったことがありますが、王道の油そばを食べることができます。改めて調べたら早稲田界隈に結構店増えていますね。私の頃はこちら1店舗だったのですが・・・。

ぶぶか 吉祥寺北口店

油そばといえば「ぶぶか」というイメージの方も多いのではないでしょうか。カップラーメンにもなっているので有名ですね。早稲田（高田馬場）にもあったのですがどうやら潰れてしまっているようです。
高田馬場は特に激戦区ですからね・・・。こちらもかなり王道の油そばだったように思います。

油そば 東京油組総本店 神保町組

神保町でよく食べていたのはこちらですね。ここの油そばはあっさりと食べられた印象です。また玉ねぎが入れ放題なので、血液サラサラ効果を狙ってよく食べていましたw

春日亭 西新宿店

今の会社に勤め始めてよく食べていたのはこちら春日亭ですね。あっさりとは真逆のかなりジャンクでコッテリした油そばです。これを昼に食べ切って深夜まで仕事を乗り切っていた記憶があります・・・。

東京油そば専門店 鰐は東京油組総本店に近いかも

今回訪問した東京油そば専門店 鰐は2021年3月とまだオープンしてまもない店舗でした。毎日のように親不孝通りを横切っていたのですが気づかなかったわけです。

なお味の感じは「東京油組総本店」に近い印象です。卓上の玉ねぎやシンプルな盛り付けのイメージが特にそう感じました。

「まぜそば」とも違い、また「とんこつラーメン」とも全く異なる亜種なので福岡の方に受け入れられるかどうかこれからが試練かも知れません。

なお親不孝からは少し離れますが、「油そば 七色」というお店はかなり長く続いているようです。こちらはちょっとガッツリめの油そばですね。

福岡にも東京の味の進出が続く？

親不孝通りには、新たに「春日家」という名の家系ラーメンが現在オープン準備中です。今回訪問した鰐さんのすぐ近くです。

私としてはあまり好きではない「町田商店」系列の家系ラーメンになります。福岡でも店舗を伸ばしているようで、今回親不孝通りにも新たに出展するようです。

別で紹介した内田家さんは、吉村家直系なので福岡でぜひ受け入れられてもらいたいですが、その流れをつかってあまり浸透してほしくない東京の味の進出もこの後続いていきそうです・・・

まぁ東京の飲食店は引き続き4回目の緊急事態宣言によりかなり窮地に立たされ、一方福岡はまんぼうも解除されるので地方への進出は致し方ないのだとは思いますが、できれば福岡の方々には「本物」の東京の味を楽しんで頂きたいです。

そういった意味では今回の「東京油そば専門店 鰐」さんは好印象ですのでこれからちょくちょく通っていければと思います。

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