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150、まん防からの「リバウンド警戒期間」って一体なんなんだ?!

上気道感染の所謂普通の風邪ウイルスであるオミクロン株。過剰に恐れる必要なんて全くないウイルスだ。

気にしなけりゃ流行していることにすら気付かずに済むものを、アホみたいにPCR検査を行い無駄に可視化してしまい、「すわ、大流行だ!」と大騒ぎする日本人って本当に頭が悪すぎて困る。

終いにゃ科学的根拠なんて1マイクロメートルも持ち合わせていない「まん延防止等重点措置」なんていう代物を多くの都道府県で適用したのだからワケが分からない。私の住む東京でも適用されたのだから非常に忌々しい思いを抱いていた。何回やるねん!

そんなクソったれ「まん延防止等重点措置」も令和4年3月21日をもって解除となった。

「当たり前だろ馬鹿野郎! 冬場に上気道感染の風邪を引く人が増え、春になって減少していくのは毎年恒例のできごとだろうが!」

このように憤慨していたら、東京では引き続き3月22日から4月24日まで「リバウンド警戒期間」として、またまた都民に向けて各種要請や協力依頼がなされることとなった。

――って、いつになったら日常に戻ることができるのだ?! 

社会を「平時と有事(=緊急事態宣言)」の2つに分けて考えることは「概念的には」理解できる(だからといって、緊急事態宣言なんて感染対策的に全く意味のない代物だけどね)。だが、平時と有事の間にグレーゾーン的に設けられた「まん延防止等重点措置」ってなんだかよく分からない。法律の専門家等、少なくない人がツッコミを入れていたと記憶している。

平時と有事の間のグレーゾーンな状態って一体どのような状態なのだろうか? 私には未だに理解できないのだが。……あ、もしかして「シュレーディンガーの猫」的な状態なのだろうか??? 箱の中の猫は生きてもいるし死んでもいる的なことなのだろうか??? あぁ、なるほどそういうことね! ――って、全く分かりませんがな!

有事が終了したら平時に戻る。そこには明確な、なんていうか「断絶」があるかと思うのだが、それをブチ壊してしまったのが「まん延防止等重点措置」という世界観だ。そんな尾崎な世界観を強化するかのように、東京都ではさらに「リバウンド警戒期間」なんていう世界が創出されたのだから、もはやワケが分からない。

どんどんゴールラインが後退していく。50メートル走だと思って全力で走っていたら

「すいませ~ん、実は100メートル走でした!」

とゴールラインを後退させられ、マジかと思って走り続けたら

「すいませ~ん、実は200メートル走でした!」

とさらにゴールラインを後退させられ、そうやってドンドンとゴールラインが後退させられていき終いには

「すいませ~ん、実は1500メートル走でした!」

「――って、いい加減にしろい!」

というふざけた状況が今の日本なのだろう。短距離走が長距離走となるのだからペース配分も何もあったもんじゃない。そりゃ、どんどん飲食店が潰れていきますわね。

東京都は3月17日に「リバウンド警戒期間における取組」というものを発表しているが、目を通してみるとその内容は「まん延防止等重点措置」と何が違うのか分からない。各種「要請」ばかりなのだから「まん防」さんと一緒だ。

少し内容を見てみよう。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/03/17/documents/20220317_53.pdf

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外出・移動の制限、少人数での会食、「三つの密の回避」、「感染防止徹底点検済証」の交付を受けている店舗云々、テーブルには4人以内、カラオケではこまめな換気……って、「まん防」と一緒じゃねぇか馬鹿野郎! もはや平時に戻すつもりなんてないってか?!

「ヘイジ~ ドント メイク イット バ~ッド♪」

――って、めちゃくちゃダウンさせてしまうわマッカートニーさん! 

「テイク ア サッドソング アンド メイク イット三県なんてなくなっちまえ!」

――って、どういうことやねん! 天 乃 川 狂 っ た。

……はぁ、ダメだ。日本、クソったれ過ぎる。東京、終わりの始まり過ぎる。まだまだレジスタンスは終わらないな。

何とかしてくれポール! 「牧」のほうのポールじゃなくて、マッカトニーさんの方ね!







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