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ツイッターCEOも嗜む「瞑想、断食、サウナ」

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。みなさん、ととのってますか?

これまでいろいろな記事を書きましたが、一番反響があったのが「サウナと筋トレ」でした。結構時間をかけて調べて書いたビジネス解説系の記事が全然読まれず、カジュアルにあげた筋トレの記事がランキング1位になってしまう。こんなところに世の不条理を感じる、今日このごろです。某大学の入学式の祝辞でも「がんばっても報われない社会」について言及がありましたが、まぁそんなものなのかもしれません(達観)。

先の祝辞の捉え方はひとそれぞれでしょうが、「正解のある世界から、正解のない問に満ちた世界」との指摘は、なるほどなと思いました。わたしたちが直面している世界というのは、予測不可能な不確かな世界になると言われています。「VUCA」時代、つまり Volatility(不安定さ)、Uncertainty(不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(不明確さ)に満ちた世界です。いろいろと不安を感じますね。

しかし、結論から言います。このような時代を生き抜くのに必要なものは、たった2つサウナと筋トレです。効率的に情報収集をしたり人々の近況を知るためのツールだったはずのSNSが、いつのまにか「寂しさ再生産のツール」となっています。つながっていないと不安、ついみてしまう、みると逆に羨んだり寂しくなったりしてしまう。。。気づけば1時間ほどタイムラインを眺めていたりして、ふと「なにかがおかしいのでは」と不安になります。

それは別におかしなことでもなく、世のSNS提供企業というのは世界中の優秀な人材を集めて「いかにタイムラインを見続けてくれるか」を研究し、日々改善をし続けているのです。わたしたちにとってはSNS利用の副作用として「いかに孤独感と向き合うか」が、必ず身につけるべきスキルの1つとなってきます。

では、どうすればよいのか。ちょっと極端な例ではありますが、ツイッターを発明し、2つの巨大グローバル企業を経営するジャック・ドーシーの日常にそのヒントがありました。

英紙「テレグラフ」は、ドーシーが2つの企業を経営できる秘密を明らかにしたとする記事を掲載。

「ドーシーの精神衛生にとっての『最大のインパクト』はメディテーション(瞑想)だというが、さらに彼は1週間の断食をすることで、2つの企業を経営する集中力とエネルギーを得ている」と、フィットネス系のポッドキャストのインタビューに答えていると報じている。

さらには、頭をシャープにするために、「摂氏104度のサウナに15分入り、そのあとで、氷を入れた摂氏2度の風呂に3分間入る」のだという。

賢明なサウナーのみなさまは「104度15分からの2度の水風呂」というセットがどれほどのものか、すぐに想像できるでしょう。ひとことでいうと、ヤバイ。エクストリームです。

これに瞑想や断食まで加わってきています。ほぼ日常生活が荒行みたいなものですね。これが悟りか、、、

これ自体は真似できるようなものではありませんが、精神衛生への意識の高さとその手法は十分に参考になると思います。まずは手軽にサウナから取り入れてみませんか?

良い生活は、良いととのいから。日々の生活に、サウナのぬくもりを! わたしもこれをアップしたら、さっとサウナに行ってきます!

(次回はわたしの日常の筋トレについて書こうかなと思っています。「こんなことが知りたい!」ということがありましたら、ぜひ↓にコメントいただければ幸いです。よろしくおねがいします!)

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タイトル画像提供:ufabizphoto / PIXTA(ピクスタ)

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