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文法入門には、まことのタイ語chが良い

サワディークラップ、しんちゃんです。2ヶ月ぶりの投稿です。

だいぶ間が空いてしまいました。おかげでnoteのパスワードは忘れているし、どうやって文章を書いていたかもあやふやです。一応「ですます調」で書いていたようなので、そのスタイルで。

2ヶ月間の学習内容

さて、2ヶ月空いてしまったのですが、もちろんサボっていたわけではありません。前回の投稿はタイ語検定4級の過去問を解いた話でしたが、その後に
 ・タイ語の基礎(途中で挫折)
 ・タイ語の基本(ざっくり2周)
 ・でんいち先生のタイ語入門講座
 ・タイ語実力アップ問題集 初級100問 vol.1
などに取り組んでいました。振り返ってみると結構量をこなしていますね。主に文法を学ぶものでしたが、正直に言うと、どれもしっくりきませんでした。なので、あまり身につかなかったのが正直なところです(復習をサボっていたというのも大きい!

タイ語の基礎

タイ語の基礎はタイ語ができる上級者の人が勧めている本で、手に取ってみると確かに説明は丁寧なのですが、途中の章から単語の意味や発音が記載されなくなります。それらを一個ずつ調べて進んでいくのは語学学習の王道なのでしょうが、私にはそれをこなすほど意志力がありませんし、辞書で調べるという作業は予想以上に時間を消費します。時間ばかりが過ぎて進捗が芳しくないと、メンタルに悪い。これはちょっと違うんじゃないかと思い、タイ語の基本にシフトしました。ちなみに、わからない箇所を辞書のようにして使う上ではとても良い本だと思いました。

タイ語の基本

タイ語の基本は、タイ語の基礎よりも優しいもので、しっかり最後まで読み通せました。でも、なぜかしっくりこなかったんですよね。。。

でんいち先生のタイ語入門講座

次に、でんいち先生のタイ語入門講座。タイ文字講座とほぼ同じ時期に購入したものです。こちらも無事に完走しましたが、動画がタイ文字講座の時よりも3倍近く長くなっていること、タイ文字を習得していない人向けなので基本的にアルファベットで授業が展開されているところが自分には合いませんでした。でんいち先生の講座は「タイ語入門→タイ文字」の順番が一番良いと思います。

タイ語実力アップ問題集

そして、タイ語実力アップ問題集。これはyoutubeに解説動画が上がっています。でも、これもなんか違うんですよね。。。どうしても学習がしんどいものに感じてしまうのです。。。

一応書いておきますが、これらの教材の質が悪いと言っているのではなく、私にはしっくりこなかったのです。マリン先生のタイ文字本とでんいち先生のタイ文字講座はどちらも強くオススメできます。その2つによってある程度タイ文字を扱えるようになった私が、次は文法を学ぼう!と思った時、バシッとハマる教材になかなか出会えなかったという話です。

そんな時に見つけたのが、今回の記事のメインである「まことのタイ語ch」です(本題に来るまで長すぎ!)

まことのタイ語chの何が良いのか

言葉で説明するよりも先に、何本か動画を見てもらった方が早い気がします。

動画を見て思った第一印象が「この人、受験勉強めっちゃ強そう」でした。卒業大学名は紹介されていませんが、有名大学出てそうな気がします。

良いなあと思ったのは、彼の効率性とロジカルな説明です。文法講座では文語表現は避け、ご自身がJICAの青年海外協力隊でタイに2年生活した経験から必須の項目を厳選してくれています。例文にも、使用頻度の高い基本単語が配置されています。こういう気遣いがすごく助かるんですよ。私、人生で英単語帳を最後までやり切ったのが、DUO1冊だけなんですよね。DUOの良いところは、面白い文章を覚えるだけで、被らずに重要単語が暗記できることにあります。まさにまことさんの文法講座はそれでした。なので、意志力の弱い私でも楽しく完走できました。

解説も丁寧でロジカル。かゆいところにもしっかり逃げずに答えてくれているところがすごいなと思いました。後で知ったのですが、まことさんは元エンジニアだそうで。なるほど、だからこんなにロジカルなのか。ICT教員としてタイの中高生に教えていたそうなので、「人に何かを教えること」にも慣れていると。

毎回授業の最後に問題演習を用意してくれているところも嬉しいです。タイ語って英語と違って問題集の数が圧倒的に少ないですよね。しかも解説がなかったりぶっきらぼうだったり。まことさんの解説は丁寧だし、文の選定にもすごいこだわりを感じました。「ああ、ここの曖昧な違いがわかってるのか聞きたいんだな」「お、例文にはない新しいパターンだな。問題演習を通して+αを教えてくれてるんだな」などなど。

私が欲しかったもの

既に文法編は2周しており、大まかにタイ語文法は把握したつもりでいます。とても良い文法学習教材でした。これは、人にオススメできます。だからこの記事を書きました。

冒頭にどの教材もしっくりこないと喚き散らしましたが、では私が欲しかった教材とは何だったのか。それは、「無駄のない楽しい教材」でした。無機質な文章が並ぶのではなく、よく使う単語や表現が散りばめられたものを。ハイレベルなものではなく、自分の言いたいことが言える最低限のレベルを。昔の言葉ではなく、2021年現在にも通じる表現を。

ちなみに、まことのタイ語chを2周終えた今、タイ作文が徐々にできるようになってきました。明らかに取り組む前と後で表現力が違います。やっぱり自分に合ったもので学習することが一番だなと思いました。

まとめ

長くなりましたが、言いたいことは一つ。まことのタイ語chの文法シリーズは良いぞ!ってことです。よろしければ一度見てみてください。

もし、これを読んでいる皆さんの中でおすすめの教材やyoutubeチャンネルなどがあればコメントいただけると嬉しいです。

それでは皆さま、チョーク ディー ナ クラップ!

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