見出し画像

踵上げ下げダイエット

信号待ちのあいだ、踵の上げ下げ運動をしている。
控えめにいって怪しい
しかし、肥えた我が肉体をどげんかするためには圧倒的に運動量が足りず、下半身を鍛える運動を日常の中に無理矢理入れて行くしかないのである。

人間は成人すると何もしなければ年に1%の割合で筋肉量が落ちていくそうで、またその時落ちる筋肉のほとんどは下半身、足腰の筋肉だという。筋肉量が減ると代謝が落ちるので、同じ生活をしていても消費カロリーが低下していく。若い頃と同じ生活をしているだけで太るカラクリはここにあるらしい。

鎌田實 先生が、1時間に2分のペースでいいから踵の上げ下げ運動やスクワットを行うことをラジオで推奨していた(最近、聴き始めた文化放送の「日曜はがんばらない」でおっしゃっていました。この番組名大好き)ので、それにそのままのってみることにした次第。ただ、私の性格上、毎時間2分というのは守れそうにないので、普段の行動(歩行)に組み込んでみている。

やってみるとわかるけど、結構疲れるし、想像以上に恥ずかしいよ。でもやるの。やらないと肥えるの(薬の副作用のせいもあるんだけども)。

先日、鏡に己の身体を写してじっくり眺めてみたんだけど、まぁ、たいそうな肥えっぷりで。この状態で日々過ごしていくほうが、信号待ちで身長がアップダウンしているより恥ずかしいという結論に達したので、やるだよ。

世の中、ポジティブシンキングが過大評価されているきらいがあるけれど、ダイエットなんかはダイエットが成功してスリムになっている自分をイメージすることはそれで満足してしまって挫折率を逆にあげるらしい。ネガティブシンキングまでいかなくてもいいけれど、現実を直視して、正しい自分の現状イメージを持つ方が成功率が高くなるらしいよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?