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「平和」な世の中のために

「どうすればあなたが考える平和な世の中になると思いますか」

フリー記者3人で放送し、出演している「ラジオ・ジャーナル」で突然振られて戸惑い、熟慮せず咄嗟に応えました。

そのあと、司会の平井さんが「上垣さんとは逆なんですけど」と前置きしてこう言いました。

「会ったこともない国の人が平和になるように常に考えることが大事かな。想像力を働かせないと視野が狭くなるから訓練しなければいけないと思います」

それからその問いをしばらく引きずっているわけです。ふふふ。

取材する時には熟慮するのに、その熟慮も日々の暮らしで忘れてしまうことが多いなと反省します。

まわりを大事にしながら、あかの他人の世界にも想像を巡らせる。

両輪は忘れたくないところです。

ちょうどいいタイミングで、こんな知らせが届きました。

僕の海外取材活動を支えてくれているNGO「日本国際ボランティアセンター」がクラウドファンディングに挑戦していました。

そこの理事を務める、農家の友人がこんなメッセージを送っていました。

めっきり減ってしまったイラクなど中東の報道。地域の未来は子どもたちの健やかな成長によります。私が関わっているJVCで、活動のためのクラウドファンディングをやっています。ぜひご協力ください。(天明伸浩・新潟県)


なかなかメディアでは伝わってこない情報を報告書として送ってくれるようなので、一万円の応援をしてみました。

ラジオ・ジャーナルにはこの団体のアフガニスタン担当の加藤真希さんも出てくれていて、報告書に記載してもらう名前は「ラジオ・ジャーナル」にしました。

これからも自分なりの「平和」が実現できるよう努力したいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました!面白かったらスキを、もっと読みたいと思ったらサポート下さい!みなさんの声を励みに書き続けたいです。