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イベント王に、俺はなる

[恩繋(オンライン)MAGAZINE ”YOIDORE”]
2/5号掲載
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“恩繋(オンライン)MAGAZINE YOIDORE”では、"メディアが絶対に言えない話"について”地蔵視点”で発信し、
意見を交換し合う双方向性マガジンです。
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[イベント王に、俺はなる!]

ネットで調べてみても、意外と"イベント会社といえば〇〇"、"個人イベンターといえば〇〇"というのは無いらしいので、これはこれはブルーオーシャン(競合相手が少ない業界)なんじゃないかと希望を持ち出しています。
※僕が知らないだけで個人イベンターといったらこの人でしょ、というのがあったら教えてね。

イベントのジャンルってたくさんあって、一般的にいちばんメジャーなのは音楽フェスとか。
夏の音楽フェスは何万人規模とかですが、僕も1万人規模の音楽フェスはやってみたいと思ってます。

講演イベントでいうと、僕がやっている[うつみん大学'19]は医療や健康、政治など幅広い情報を発信しているし、去年にはキングコング西野さんをお呼びした[世界のニシノ万博☀︎]。

ストーリークリエイターHaruさんが行なっている公務員解体新書もそうですね。

次にはグルメフェス。
いろんなお店が大型広場に出店する、ビアガーデンもそうですね。

あとは花火大会もそうだし大型BBQイベントもキャンプetc
ジャンルは多岐に渡るし僕は何でも良いと思うんです。

僕はとにかくイベントというのはジャンルはどうでも良くって、"人が集まる"という事が本質にある。

で、じゃあ例えばなんでアーティストのライブに人が集まるのか?
単純にアーティストの歌声を聴きたいなら、いまは音楽アプリやYouTubeとかで動画としても聴ける時代にあるのに。

アーティストのライブに行くのも、音楽フェスに行くのも、ビアガーデンに行くのも、

キーワードは
「現代人はみんな"体験"に飢えているから」
「すぐアクセスできる"正解"が"体験"を殺している」から。

情報アクセスのスピードが猛烈に上がったことによって、ほとんどの知りたい情報にアクセスできるようになってしまって、その"正解"が"体験"を殺してしまっているんですね。

ネットにはいつだって"正解"が山積みされている。
"答え"があまりに多すぎる。

すぐに正解がわかるというのは便利ですが、最恐の弊害がある。

それが「"正解"が"体験"を殺す」

頭でもう分かってしまってることを、僕らはわざわざやろうとはしません。

"〇〇して△△すると◻︎◻︎になる"

と先にネットで"正解"を見て、なんでそれをやろう!と思えるのか?

もう頭の中でひと通り疑似体験は済んでいるんです。

行きたいあの国もGoogleマップで行ける。
調べりゃ温度も湿度も分かる。
景色も高解像度で観れる。

分かる、分かる、分かる、なんでも分かる!
なんでも、"分かる"場所に、

どうして「行く!」という動機が起こるだろうか?
分かれば、分かるほど、動機が消える。

分からないからこそ、そこへ行きたいのに。
分かるために。

観えないからこそ、その景色は見たい。

正解が無いからこそ、体験は起こる。

逆に言うと、
"正解"の数だけ、"体験"が殺されることになる。

そして、今日も。
ネットには、"正解"があふれている。

社会も、親も、先生も、同僚も、
"正解"をいっぱい押し付けて来る。

現代人が"体験"に飢えている理由は、
現代には"正解"が多いから。

だから人はイベントに魅了されるのだ。

イベント王に、俺はなる!

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目に見える範囲の、手に届く世界は
本気で望むと変えられると信じています。
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発行者 恩繋(オンライン)Books
編集者 シンドウトシキ

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