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はじめまして noteを始めた古物商人です。

はじめまして。
古物業を営むsignと申します。
この度、noteを始めることにしました。

始めたはいいけれども正直何をどうすればよいかよく分かってません・・・。
またブログの経験もなく完全な素人です。
いろいろ書き込んでみたいとおもいますが、もし目にされた方
温かく見守っていただけると幸いです。

まず自己紹介を・・・
・川崎市某所で古物業を営んでおります。
・趣味は音楽聴く事とウォーキング、たまにジムや自宅で軽い筋トレを。
・出身は岐阜県の超田舎。卒業後は埼玉県で就職、その後職を変え現在は神奈川県に在住の40~50歳を行ったり来たりしている者です。←明石家サンタを見てればわかります

で、早速なのですがこれを書いている今日は4月 春真っただ中。
ひとつ新生活についてのお話を。

毎年3月から4月にかけて新しい環境で生活を始める方も多いでしょうね。
不動産屋さん、引越屋さんも大忙しと聞きます。
以前ネットニュースで見ましたが、人が一生の中で引越しをするのは平均3~4回だそうです。
(私も20代の頃に引越しをすることになったのですが、完全に引越しをなめており前日まで遊びまくってギリギリになって大変なおもいをした記憶があります・・・)

さてこの古物業界も、一年の中で忙しい時になります。
何故か?それは引越前に不用品を整理するからです。

(この時期によくある現象)
 プルルルルル・・・←電話の音
お店番 「はい、リサイクル〇〇です。」
お客様 「すいません、家にある冷蔵庫と洗濯機を買い取って欲しいんですけど」
お店番 「ありがとうございます。では一旦お見積りでお伺いしますね。いつがご希望ですか?」
お客様 「できれば今日の今すぐにでも」
お店番 「事前に予約されたお客様を順番にお伺いしておりますので、今すぐの対応はできませんが本日調整次第にご連絡してお邪魔させていただきます」
お客様 「では、お願いします」
 プチッ、ツーツー←電話を切る音

・今日予約分の作業完了後、既に夜になろうとしている時間。
 
プルルルルル・・・←電話の音
お店番 「リサイクル〇〇です。これからの時間以降でご対応が可能です。よろしければお伺いいたします」
お客様 「お願いします」

お客様宅に到着。
査定員 「リサイクル〇〇です。お待たせしましたー」
お客様 「あっどうも。お願いします」

・部屋に入り見渡すと普通に生活をしている状態。一人暮らしの若い男性。
・TVを見ていたようで付けっぱなし。キッチンには洗っていない食器、ベラ ンダには洗濯物がかかったまま。これから引越予定なんだろうな・・・。

査定員 「ご不用な物は冷蔵庫と洗濯機ですね」
お客様 「はい、いやっ、冷蔵庫と洗濯機と・・・実は他に炊飯器と電子レンジとガス台、テレビも・・・。あと服を入れているプラスチックの衣装ケースが5個・・・あっ、この机とイスも。それとベットもいいですか?あっ、物干し竿とハンガーラックも、あっ、あと照明も!」
査定員 「・・・これは一部屋ほとんどですね。今査定しますね」

査定員 「お待たせしました。お見積書です。買取分は以下の通りで、その他は買取不可の物となります」
お客様 「買取不可の物も回収してもらえますか?」
査定員 「産廃扱いで回収できますが、別途○○円かかります」
お客様 「大丈夫です。それではお願いします」
査定員 「はい改めてお伺い日を決めさせてください」
お客様 「今」
査定員 「は? えっ?」
[心の声・・・今日の回収で車の荷台は満載。しかも明日午前から回収予約も入ってるし]
査定員 「今すぐというのは・・・」
お客様 「なんとかお願いしますぅ~」
査定員 「しかし急な引越しですよね」
お客様 「急に転勤が決まってしまって・・・」
[心の声・・・これは自分もサラリーマン時代に経験あったな~(当時を回想)気持ちは分かる。よし]
査定員 「分かりました!これからの時間は開けてください。手配できる車を用意してお邪魔します」
お客様 「ありがとうございます」

というような急な事がよくあるのが春です。たまに秋も。
ありがたいお話なんですけどね。

ただこの例はまだ良い方で、引越日が決まっているのに何もしないまま前日に依頼される方も稀にいらっしゃってビックリする事があります。

査定員 「しかし急な引越しですよね」
お客様 「引越しは分かってたんですけど、遊んじゃってて・・・」
査定員 「・・・ハハハ」

ハハハって・・・ン? いや、20代の頃の自分じゃん!

まさに因果応報

良き新生活を・・・


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