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終演。ありがとうございました。

こんにちは。打ち上げ号泣おじさんことシンゲキ所属サイトウです。

去る12月23日、24日の2日間。
島根県は松江市にあります市民活動センター通称STICビルにて、シンゲキ#1 第1回自主公演「アイのセンタクキ」が無事終演を迎えました。

2日間で合計155名のお客様にお越しいただきました。
お忙しい年の瀬、クリスマスを跨ぐ2日間、貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。


実のところまだ終わった実感がありません。
頭では分かってるはずなんですが心が追いついてないというか、まだ終演の喪失感がここまで来てくれていません。
なので比較的冷静なうちに筆を取ろうということでこのnoteを書いています。筆は取ってませんが。

8月から始まった稽古、振り返るとあっという間で、でも確かに僕の生活の一部になっていました。

(恐らく)初回稽古。まだみんな半袖。(8/27)
9月末。マチブンの1人芝居を終えた2人。大はしゃぎ。
稽古終わりにみんなで水燈路。美味いもん食ってひと休み。
岡山から稽古見学にも来てくれました。お互いにいい刺激に👍
けいちゃんは稽古期間中に1つ歳をとりました。おめでとう。
テスト前なのに全然作問が出来ず大焦りのおじさんもいました。
気づけば12月。稽古場として使わせていただいた公民館のエントランスには綺麗なイルミネーションが輝いています。


本当にあっという間の4ヶ月でした。
しかも稽古に明け暮れてるからほかの思い出がひとつもない。マジで。

僕は個人的に岡山で開催されたマチノブンカサイに参加しましたが本当にそのくらい。(↓感想noteです)


あとはひたすらこの4ヶ月を本番のために使っていました。
ああでもないこうでもないと議論しながら全員が足並みを揃えてひとつの作品を作る。

前回のアーリーサマーとは人数も規模もケタ違い。
こんな大掛かりな創作久しぶりすぎてワクワクが止まりませんでした。

まとまりもクソもないですが今回の公演を通して改めて演劇って楽しいなあと思いました。

高校時代たまたま出会ったけいちゃんに誘われ渋りながらも始めた演劇。
社会人になって一度は離れたもののやっぱりやりたいと思って再開してから早1年。
こんなに沢山の人と出会ってこんなにいい経験をさせてもらいました。
え?まだ1年?嘘でしょ?濃密すぎん??

社会人になると出会いって自然と減るじゃないですか。学生の皆さんにはまだ分からないかもしれませんが。
そんな自分がこんなに沢山の新しい出会いを得られたのが嬉しくて仕方ない。

しかも今回は色んな人に観に来ていただくことが出来ました。
前の職場の同僚とか、高校時代の友達とか、後輩とか、本当に色んな方に。
こうやって自分が演劇を続けたことでもう会うはずのなかったかもしれない人と再会できたこと、それもすごく嬉しかったです。

だからこそ、まだ終わらせたくない。
まだまだ夢を見ていたい。
僕たち島根組の『アイのセンタクキ』は終わってしまいましたが、シンゲキの活動はまだ終わりません。
これは#1、むしろここからが正念場。
島根の演劇界、まだまだ盛り上げていきたいです。
僕一人じゃ何も出来ませんがありがたいことに仲間が沢山居ます。
活動を応援してくれる人もいます。
まだまだ、こっから。

そしてそして何を隠そう『アイのセンタクキ』はまだ終わりません!
そうです、岡山での本番を控えているのです。
だからまだ情報解禁も出来ません!
舞台写真ガンガン上げて感想述べたり出来ません!
全てはこの企画のグランドフィナーレの為に……!

ということで、告知です。


先日の本番、岡山組からも何名か観に来ていただきました。
何かが伝わったかな、伝わっていたらいいな。
僕たちの舞台を観てもっともっと良くなってくれるといいな。
いや!きっとやってくれるはず!
1月の6日と7日、岡山市は天神山文化プラザホールにて。


そうそう、そうなんですよ。(追加多。)
この企画は島根と岡山を繋ぐ「芸術山脈」を作る第1歩でもあるのです。
芸術山脈、いい響きでしょ?

ということで長かった『アイのセンタクキ』もいよいよ終わりを迎え、シンゲキも、天神幕劇も次のステップに突入します。
まだまだ終わらない僕たちの活動、どうかお見逃し無く。

そして最後に改めまして、
今回の公演に際しご協力頂いた皆さん、
当日会場に足を運んでいただいた皆さん、
愛すべきスタッフ、キャストのみんな、
そしてなによりこの企画を先頭に立って引っ張ってきた脚本演出のけいちゃん、
全てのみなさんに

心から、ありがとうございました。

それでは。

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