プレミアムフライデーは、いまや風前のともしび。しかし、土曜の夜はみんなのもの。ベイシティローラーズもサタデーナイト・フィーバーも、イェイ！ ひとりでだって盛り上がれちゃう夜なのだ～。

高校は女子校で、制服にタータンチェックのマフラーして通学してた。休み時間にはそのマフラー振り回してベイシティローラーズをラジカセで流してライブごっこしてたなあ（私は見てるほうだったが）。人気だったのはクイーンにキッス、エアロスミス。当時の情報源といえば、夕方やっていたTVの『ぎんざNOW』と雑誌の『ミュージックライフ』くらいだったか。いま思うと女子校って最高だったな。やりたい放題のパーティって感じだった。

で、今日は明るいうちからはじめる土曜のひとりパーティ。料理を並べ、ワインを用意し、ゆっくりたっぷり食べて飲むぞ。そうしてリラックスしたら、物語にとりかかる。といったって、ただ頭の中でもーそーするだけ。きっと何か新たな展開もあるだろう。そうやってしぜんと物語は進んでいくという、他力本願的手法なのだ。

ただし、絶対にメモをとっておかないと、次の日には忘れているので要注意。そして、酔っぱらっちゃうと解読不能の文字らしきものだけが残ることになるのでそれも要注意。いずれにしても、わくわく楽しいひとりのパーティから、『サランドバディ』の物語が生まれてくるのでありまするルルル。