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選択肢が増えた、指導者の働き方

こんにちは、守屋です。

選手も含めて、サッカーに携わる人々の働き方に変化が出てきたように感じます。

「難しい仕事のほうが、やり甲斐があるじゃないですか。選手たちがピッチ上で輝けるようなサッカーを、スタッフも含めてみんなで作っていきたい。都並さんもどんどん意見をしてくれるので、それもすごくありがたいんですよ」

監督は車イス、コーチはカメラマン。ブリオベッカ浦安、“J5”の挑戦劇。


Jリーグというステータスより″一緒に作っていく喜び″

上の記事では、S級ライセンスを取得している羽中田さんが「J5」と言われる関東リーグ1部を指揮する経緯について書かれています。

たしかに「車イス」という条件があったとしてもJリーグのクラブを指揮してみたいというのは、指導者である以上ステータスと感じるのではないでしょうか。

日本代表などを指揮した岡田武史さんは、今現在はJFL所属のFC今治の経営をしています。

このように実績や貴重な経歴を持つ指導者の働き方はJクラブで指揮するだけではなく、アマチュアクラブの監督、クラブ運営など多種多様になってきているように感じます。

身軽な組織だからこそできる、フィロソフィーの浸透

Jクラブに入団しプレーすること、ライセンスを取得しJクラブを指揮し優勝すること。

このステータスを夢見て一生懸命努力してきた人も多くいるはずです。もちろんそれがダメだとは言いません。ただ、


・大きな組織だからこそ自分のやりたいアクションを取ることが出来ない。

・様々な制限がかかってしまう。

・各方面の許可が必要。

・即結果を求められるため、長期ビジョンに取り組めない

・しがらみが多すぎる。


など、自分が指揮するというよりも誰かに操られているかのような錯覚に陥ることもあるのではないでしょうか。


ですが飯を食っていくためにはその手段しかない。だからやるしかない。


という考えは今は昔で、アマチュアであってもビジョンが明確であり哲学(フィロソフィー)がそこにあれば、そんな環境でサッカーをしてみたい、作り上げたいと思う選手や指導者、そしてスポンサーが集まってくるという傾向にあると感じます。


そしてアマチュア及び、まだ真っ白な状態だからこそ考えを形にするスピード力はJクラブよりも早く、身軽な部分に魅力を感じる要因かも知れません。


もちろんアマチュアであれど、結果を求めていることは言うまでもありません。


ですが、その過程を一緒に作り上げる、作っていこうというスタートアップに魅力を感じる指導者が増えていくことが、日本サッカーの底上げにもなっていくのではないでしょうか。


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