こんにちは、守屋です。

スポーツ選手の中には憧れるプロサッカー選手の真似をするところから始める人がいます。

・メッシに憧れ、ドリブルとシュートをひたすら練習する。
・イニエスタに憧れ、パスセンスを磨く。

決して悪いことではありませんがメッシはメッシであり、子どもは子どもである以上、同じ選手になることはできません。

それでも上手な選手はお手本になり学ぶところが多くあります。自分自身も子どもの頃はビデオを何度も見なおしながら練習したのを覚えています。

そんな中、学んだことを自分色にアレンジしてオリジナリティにするのはどのタイミングが良いか考えてみたいと思います。

飛び級をしようと思うと、基本の土台を築けずに終わってしまう

世の中の情報には

「この通り実践すれば●●円稼げる」
「簡単なこの作業を継続すれば、結果がでる。」

というキャッチフレーズとともに様々な商売、サービスがあったりします。本物もあれば、詐欺の類もありますが、

本物だった場合、まず伝える側の心理としては

「絶対に同じことを繰り返す人間は少数しかいない」

という前提で伝えているのです。たとえばアフリエイトやYouTubeで儲けれるという話、実際に儲けている人がアドバイスをしても儲けることはできません。

なぜなら早々に自分色にアレンジして世に発信してしまうからです。その結果として、「情報はうそだった。」ということに繋がり諦めてしまうのです。

スポーツの世界でも、上手な選手ほど上達も覚えも早いものの、基礎を徹底的に自分の中に落とし込むことを苦手とします。

それは「誰にでもできること」という認識のもと、自分がすぐにできたことに時間を割いてしまうのはバカバカしいと感じるからです。

しかし世の中の結果を残し続けている著名人、選手は必ずと言っていいほど基礎・基本を大事にしています。そこから、自分にしかない特徴を出しているのです。

ぜひすぐに学びを自分色にアレンジしてしまう癖がある人は、まずは基礎、基本がどんな状況でも再現性が高い状態にしてからアレンジすることをお勧めします。

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