こんにちは守屋です。

上司に資料を提出したとき、

「これで通ると思ったのか？」

と言われるのと、

「凄く良く出来てる。ただ、あと少しだけ修正すると誰が見ても納得する資料になると思う。修正箇所は…」

と言われるのでは「資料を作る」ことに対するモチベーションが低下、または後ろ向きになるのはどちらでしょうか。

人は知らない間に浴びた言葉に対する免疫がつくものです。叱られることに慣れてしまった子どもは、大人に対して叱られないように防御方法を覚えます。

大人になっても、怒られること、注意されることが続けば、積極的に自分からアクションを起こすことは減っていきます。それなのに「なんで新しいアイデアを出さない。もっとオリジナリティーを出してくれ。」と矛盾する上司の言葉は、社畜への道えと洗脳され始めることになります。

伝え方ひとつ。変わるその先の行動。

指導する立場の人間じゃなかったとしても、伝え方というのは大切だと思っています。

恋人や夫婦であっても、伝え方ひとつで嬉しくなり、悲しくなり、苛立ってしまうものです。夫婦で喧嘩した翌日、気まずい空気の中、自分から最初に、

「昨日はごめん。ムキになってた部分があった。〇〇～～いつもありがとう。」

と時間をかけずに謝ること。そして時間をかけずに感謝の言葉を口にして伝えること。

それだけで受け取る相手の気持ちは変わるはずです。特別な言葉は必要ありません。当たり前の言葉を見えるように、聞こえるように伝えるだけで良いのです。

魅力的な人には必ずと言っていいほど、人を魅了する言葉を使っています。ぜひ言葉を使うだけでなく、伝え方も学んでみると自分の周りの人と気持ちよく過ごすことができるかも知れません。

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