こんにちは守屋です。

会社勤めの人の中には、自分の情報を安易に与えないことを意識している人がいます。そこには会社という組織の中では、集団行動が必要とされ安易に自分の情報を公開することで自分のポジションを失う可能性があるからではないでしょうか。

安易に情報公開することはデメリットしか無い

社内で自分の旅行の話、彼女自慢、購入した商品の自慢、家庭自慢。自分では意識して自慢しているつもりじゃなかったとしても、話の受け取り手は自慢に聞こえてしまうこともあります。

それは同じ会社に属していても、人それぞれ生まれた環境も育ってきた人間関係も異なるからです。そのため、安易に情報公開してしまえば影で噂され、いつのまにか嘘も事実と変貌を遂げて上司から、

「君は〇〇らしいから、今後は新人を隣につけて指導も頼むよ。」

と事実無根の話から仕事に支障をきたす可能性もあります。もちろんプライベートの話を振られる機会が増えてハラスメントの対象となることもあるでしょう。

ブランディングは必須。それでも無理すれば反動も強くなる

では全く情報公開せずに、静かに会社では日々仕事をやり遂げていこう。そう考えて実践している人もいるかも知れません。

もちろんその考えは決して悪くありません。ただ規模の大小に関わらずタスクを処理するだけの人は、タスクを減らされる（リストラ対象）、もしくは意見を求められる（タスクが増えてくる）ことは避けられません。

あくまでも会社勤めの人間として、長年その会社で勤務していこうと思うのであれば、自分自身のブランディングは必要となってきます。

どんな風に見られたいのか、どんなイメージを持たれるのか、どのレベルで仕事をこなせる人間として意識されたいのか。

会社勤めの人の中にはキャリアアップを望んでいない人もいるかも知れません。そして、平和な毎日を過ごして趣味や好きなこと、家族との時間を多くしたいという人もいるかも知れません。

【今の会社で長く勤務したい=そのために自分はどうあるべき？】

という魅せ方（ブランディング）を意識しなければいけません。決して会社に情報を与えるわけではなく、与え方を意識すれば良いことです。

上手にやっていく。それも会社勤めの人にとっては必要なことかも知れません。もし今現在会社の中で、自慢話や自分のことばかり話しているなと感じる人は、ブランディングは成功しているかを意識してみると良いかも知れません。

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