嫌なことがあったとき、負の連鎖を防ぐために
こんにちは、守屋です。
嫌なことが自分の身に降りかかってきたとき、精神的ダメージから自暴自棄になる人がいます。
・試験の結果が悪かったため、友達に八つ当たりして友達と仲が悪くなってしまった
・試合に負けてしまい苛々していたため、暴飲暴食して体調を崩し怪我をして3か月の戦線離脱を余儀なくされた
・練習中にミスがあり苛立ちを抑えきれず練習後の食事でお酒を飲んでしまい、飲酒運転で捕まってしまった
一度負の連鎖に巻き込まれてしまうと、何をしても嫌なことが重なります。では防ぐためには何をするべきでしょうか。
嫌なことがあったときこそ、特別なことをしようとしない。
デイトレーダーが負けが続くと、取り戻そうとして普段であれば行わないようなタイミングで取引をしてしまいます。すると必ずと言っていいほど負けます。
その理由は冷静な判断ができずに、その場の勢いで行動してしまうからです。嫌なことがあったその瞬間が冷静さを失うタイミングです。
後で振り返ると大半のことは冷静に分析でき、切り替えることができるものです。しかし取ってしまった行動には後悔しか残りません。
そのため、何かをしようとして発散するのではなく、普段通りの行動を取り心が静まるのを待ちます。また反省したとしても、同じ過ちを繰り返す人もいます。なぜなら同じ状況になると思考が停止し、自暴自棄になる脳が習慣化されてしまっているからです。
もし「よく同じ過ちを繰り返してしまう」のであれば、その状況を分析し、何か自分の身に嫌なことが降りかかった後。ということであれば、
必ず「1日経過してから嫌なことが起こったことに対するアクションをする」ということを癖づけることをお勧めします。
嫌なことも1日経過すると落ち着くものです。その瞬間に勢いで行動してしまうとロクな結果になりません。ぜひ、時間を有効に使い負の連鎖から脱出することが大事です。
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