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一つのことに夢中になるときほど見失ってしまうもの

こんにちは、守屋です。

何かに新しいことに取り組むとき、発見したときなど一つのことに夢中になる経験が一度はあるのではないでしょうか。

新作のゲームが発売されたとき、新しい事業を任されたとき、応援するサッカークラブのことばかり考えて行動するとき。

それぞれに夢中になることが一つはあるかと思いますが、そんな時ほど見失いがちなことがあるのではないかと感じます。

それは大切な人や家族、近くにいる人との距離、関係が疎遠になりがちということです。

・売れない芸人の下積み時代を支えてくれた彼女(妻)がいたにも関わらず、ブレークした途端に家族との時間が少なくなり、離婚という経緯に至った。
・ベンチャー企業としてスタートした当時、お金も無く彼女のご飯が何よりの喜びと勇気になっていたが、売り上げ1億円以上の会社へと急成長した結果、毎晩接待と言う名目でキャバクラなど夜遊びが多くなって家族でご飯を食べる機会が減少して仮面夫婦となった。

何のために頑張っているのか、誰のために頑張っているのか

上記の例は、実際にニュースで見た人もいると思いますし身近なところでも取り上げられることが無いだけで良くある話だと思います。

成功者の多くは野心家であり、夢中になって取り組んだ結果として成功、急成長をもたらしてくれます。

しかし、そんな時だからこそ見失ってはいけないのは

何のために頑張っているのか
誰のために頑張っているのか

ということではないでしょうか。

良くあるドラマのワンシーンで成功した経営者とその奥さんという設定で、夫婦仲が冷え切った中で夫婦共に不倫をしており、夫が、

「お前の為にこんな豪華な家に、何不自由ないお金も渡している。それなのにお前は満足せずに浮気をするなんて何て女だ。」

というセリフを目にすることがあります。もちろんドラマの内容にもよりますが、似たようなことは多くの家族、夫婦、恋人関係でもあるのではないでしょうか。

”大事なとき”に”大切な人”と過ごす時間を

米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は18日、年末の第2子の出産予定にあわせ、2カ月の育児休業を取得すると明らかにした。
フェイスブックでは新生児と両親が過ごす時間が長いと家族関係全体に良い結果をもたらすとの研究結果をふまえ、最大4カ月の育休が認められている。トップが率先して制度を使い、働きやすさをアピールする。


男女関わらず、仕事を生きがいにしている人にとって成功という結果は生きる喜びの一つであることは間違いありません。


ですが、夢中になって取り組んだ結果として大事な人を失ってしまう、大切な仲間を悲しませてしまう結果をもたらすことになるとしたらどうでしょうか。


自分ひとりで生涯生きていく、という人はそれでも良いかも知れません。


ただ、仕事で成功し億万長者になったとしても自分の大切な存在が悲しむ結果をもたらすのであれば、人生の成功ではないかも知れません。


ぜひ、夢中になって何かに取り組んでいる人は改めて身近な大切な人に感謝の気持ちを伝えて、一緒に過ごす時間を作ってみると良いかも知れません。


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