vol.5 仮面女子がオリコン週間ランキングで女性インディーズアーティスト史上初の首位に

1月6日、最強地下アイドル 仮面女子のニューシングル「元気種☆」(デストロイレコード)が1月12日付 オリコン週間シングルランキング(集計期間:2014/12/29~2015/1/4)で、インディーズの女性アーティストとして史上初の首位に輝いたことがわかった。

参考:http://www.girlsnews.tv/unit/198016

仮面女子はライブ見たことないし、こういうキワモノ系アイドルは私の管轄外なので、短めに。

今回の結果は言うまでもなく、握手やチェキ、その他いろんな特典をつけたCDを販売したからこその結果です。今時特典商法なんて誰でもやってるのでそれはいいですが。

ここ数年は年間オリコンランキングが発表されるたびに、上位にAKBとジャニーズとEXILEしかおらず「オリコン終わった」「こんなランキング意味ない」「オリコンじゃなくてロリコンだ」「オワコン」と嘆いている方がいらっしゃいますが、毎年同じこと言ってて、もっとマシな仕事をしろと文句の一つも言いたくなるわけです。

みなさんオリコンが正しいランキングじゃないと言いつつ毎年それなりに話題になるということは、なんだかんだオリコンが気になっている証拠です。今のオリコンに本当に意味がないなら、誰も見ないわけじゃないですか。

結局現状日本の音楽を数値化するモノサシがオリコンくらいしかないわけです。

たまにiTuneのランキングとかYouTubeの再生回数を加えて正当なランキングを作成しろ、という声も聞きますが、それは結構微妙な気がします。

平成の世において、昭和のようにみなが同じテレビ番組をみて、同じ音楽を聞いてるわけではなく、特に若者における音楽嗜好はバラバラです。そんな状況のなかで最大公約数的にランキングを作ろうとすると、ランキングに入ってる人がほとんど無名という状況も十分考えられ、それこそ利用価値のないランキングが出来てしまい本末転倒です。

仮にそんなランキングができた暁には、その年の最大公約数の音楽の祭典「NHK紅白歌合戦」も、紅組、白組、初音ミク組みたいになって、全国のじじばばから「人間じゃない奴をテレビに出すな」みたいな電凸が繰り広げられことは容易に想像できます。

やはりオリコンで首位を獲得すると、それなりにニュースになりますし、おかげでテレビや雑誌の取材を受けることになるので、少なくともアーティストの立場からすると、オリコンの利用価値はまだまだありそうです。

一方でこういう選択をするアイドルもいるわけですが、この話はまた別の機会に。

参考:東京女子流“アーティスト宣言”が起こした波紋 岐路に立つグループの戦略を読む



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