愛おしいクズ

私も含め、人間とは愛おしいクズである。

人間はクズであることを前提にした生き物である。

クズなのに必死に考え、行動し、生きている所に愛おしさを感じる。

時には背伸びをし、虚勢を張り、見栄を張り、空回りをし、反省をして、ふてくされたりもして、愛おしいではないか。

私はそこも含めて人間が好きなのだろう。

それでも明日はやってきてクズ同士いがみ合いながら助け合いながら生きていくしかないのだ。

私は紛れもなく立派なクズである。




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