デザイン初心者のはじめの一歩 ~ デザインの基本「③コントラスト」

はじめに

前回の続きです。今回はデザインの4つの基本の中から、「コントラスト」について紹介します。

これまでのあらすじ

①  デザイン初心者のはじめの一歩 ~ デザインの基本「①整列」
②  デザイン初心者のはじめの一歩 ~ デザインの基本「②反復」
③  デザイン初心者のはじめの一歩 ~ デザインの基本「③コントラスト」

「コントラスト」

(参考:誰も教えてくれない「分かりやすく美しい図の作り方」超具体的な20のテクニック)

「コントラスト」は、異なる要素ははっきりと異ならせることで、対比を作り出す事です。「コントラスト」を作る事で、以下の効果が期待できます。

① 読者の興味を引くこと
適切に「コントラスト」を付けることで、読み手の注目を集めやすくなります

② 情報の組織化
ページの各項目の間に「コントラスト」をつける事で、読み手の見る順番を適切に導くことができます。逆に、コントラストが適切でない場合、読み手を迷わせたり、余計な部分に注目させてしまいます。

次に、実際の例を見ながら、「コントラスト」について考えいきましょう。

「コントラスト」の例 ~ 表紙

今回はイベントレポートの表紙のデザインを作ってみました。まずは、「コントラスト」を意識せずに作ったデザインです。

書いてある通り、「コントラスト」がないデザインは、根本的に見る人の目を惹きつけないです。加えて、要素間にデザインの対比がない場合、見る側はどこに注目して見れば良いかわからない状態に陥ります。

次に、コントラストを意識したデザインです。

この例ではタイトルの文字を大きくすることで、「コントラスト」を作り出しています。他の要素に比べてサイズが大きいタイトルは、見る人の目を惹きつけます。

また、タイトルに注目させる事で、始めにページの伝えたい情報(イベントタイトル)を注目し、次に下の補足説明を読んで詳細を確認するという認識の順番を生み出しています。

「コントラスト」を付ける方法の例

「コントラスト」を付ける方法はいくつも存在しますが、その中で簡単な例を紹介します。

例えば、「文字色」や「フォント」を変える方法があります(上図左)。また、「背景色」と付け、「白抜き文字」にする方法もあります(上図右)。

「コントラスト」のポイントは「大胆に」することです。「コントラスト」は「他の要素と違う」という事が伝わる必要があるので、「小さく」やっても効果が少ないです。

終わりに

今回はデザインの基本の1つである「コントラスト」について紹介しました。

「コントラスト」についてまとめると、以下の通りです。

各要素の間に対比を作り出して、読者の興味を惹たり、見るべき情報の流れを生み出すこと

個人的な話ですが、デザインの基本の中で「コントラスト」は一番難しいテクニックだと思っています。「コントラスト」は「大胆さ」が大事ですが、他の要素とのバランスが難しいです。そのため、世の中の良いデザインに触れて、自分の引き出しを増やす事が大事だと思います。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考文献

ノンデザイナーズ・デザインブック / Robin Williams (著) 

やってはいけないデザイン/ 平本久美子(著)

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shinji.uyama

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