まだまだ僕は速く走れている人ではないので、このページは徐々に追記したり修正していく予定ですが、基本的に上から下に向かうごとに新しく試したことと思っていただければ。

◆ノーアシストで走り続ける

いったんノーアシストで走れるようになったかなと思ったら、ドライだろうがウェットだろうが初めてのコースだろうがアシストは入れないほうが良い気がします。
ライン表示はコースを覚えるために必要かなと思ったりするものの、ライン表示がないならないで何周も走っていれば自分なりにブレーキの目印なんかは見つけられるのではないかなと思います。

◆ブレーキはちゃんと踏むようにする

これは僕が特にそうだったんですが、タイヤのロックを気にしすぎるあまりブレーキを踏む量が少ないんじゃないか？という懸念がありました。
また、ロックしないようにブレーキ圧を下げたりしていたんですが、後ほど後述するセッティング関連の話にも繋がりますが「自分が走りやすいセッティング」はほとんどの場合は速さにつながらない気がするので、ブレーキ圧の下げすぎにも注意したいところです。
※だいたい80～95くらいが良いようです。僕は100だけど。

◆フリー走行で速い人のラインを学ぶ

ノーアシストでなんとなく走れるようになってくると、今後は速い人達との差を埋めるために速さを身につける練習が待っていると思います。
※安定して走れる練習も必要。

そこでとても勉強になるのが、オンラインでフリー走行をして速い人の走行ラインを盗むということです。

個人的にフリー走行は「90分」「ダメージなし」「コーナーカットは厳格」「フラッグはコーナーカッティングのみ」にしてやるのがオススメで、90分という時間を以下のように僕は使っています。

・まずは自分のセッティングで燃料を50％レース距離分積んで10周くらい走ってみる
・ある程度走って「このコーナーどうしたらいいのか」「このコーナーは何速で回るのか」みたいなところを見つける
・ピットに戻ってモニターで速い人の走りを見て「このコーナーどうしたらいいのか」の箇所を重点的に勉強する（全体的に自分のラインが間違ってないかも確認する）
・できれば速い人の何人かを見て、コーナリングの仕方を覚える
・一通り見たらタイヤだけ新品にして練習する
・10周くらい練習して掴めないようならまたピットで研究する

ざっと上記のような感じでやっていますが、なんとなく慣れてきたら予選のためにソフトタイヤで速く走る練習などもしつつ、フリー走行をやっています。

◆セッティングは走りやすさを重視しない

「このコーナーがきついからリアウイングだけ1立てておくか」とか「曲がりづらいからフロントとリアを1ずつ、いやフロントだけは2立てるか」とかをやっていませんか。

ぼくはやっていました。

たしかスパとかのストレートが長いコースで練習してるときに思ったんですが、走りやすさをとって通常よりもウイングを立てるということはストレートで抜かれる可能性がグッと高まる、ということなんですよね。
あとは速い人達はそのコースに適切なウイングで上手くコーナリングなりをしてるわけなので、速くなりたいのであれば同じようなウイングで走れるようになっておく必要があるのではないかと思っています。

なので、ストレートスピードに直結するウイングは特に「走りやすさを求めず、速く走れるための角度に調節する」ことをオススメしたいです。

◆適切と思われるシフト以下でコーナーを曲がらない

コーナーを曲がる前にシフトダウンを終わらせるかと思いますが、曲がりやすいからとしても、そのコーナーで適切と思われるシフトよりも下のシフトで曲がらないように注意したいところです。
※エンジンブレーキに頼ったコーナリングをしない。

シフトを落とし過ぎてコーナーを曲がると、ブレーキからの惰性でコーナーを曲がっているときのコーナリングスピードが、適切なシフトで曲がるときよりも落ちてしまうのは明白です。
※速い人達の中には一瞬だけシフトを落としてすぐに上げるなどする方もいるようです。

ウイングの角度と同じように、適切なシフトでコーナーをクリアできるようになることが速さにつながるものだと思います。

◆コーナーの立ち上がりから速くアクセルを踏めるようにする（2019年9月）

これは最近気にかけていることなのですが、コーナーから立ち上がるときにアクセルを踏み始めるのですが「どれだけ速く踏み始めて、どれだけ速く100％の踏み込み量にもっていけるか」を考えながら各コーナーで試しています。

昔フレンドのらむねさんが「速さなんてどれだけアクセル踏んでたかで決まるんだよｗ」といっていたことを今になって「なるほど…」と思うようになってきました。

◆どのポイントでどれくらいブレーキを踏めばいいか考えるようにする（2019年9月）

前述している「ブレーキはちゃんと踏むようにする」からの再掲っぽい感じですが、アクセル同様にどれだけ踏めば適切にコーナリングがスムーズになるか、どれくらい踏み込むとロックしちゃうのかっていうのを考えながら各コーナーで試しています。