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【実業が最良の資産である理由】


(この記事は約3,000字あります。)


本日は、少し真面目な記事を執筆します。

(尚、通知は見ていませんのでコメントいただいても返信しかねます。)


本日は「実業が最良の資産である理由」を、個人的見解に基づき言葉に残していきます。理由は2つありますので、是非読んでみてください。



理由①レバレッジの高さ

皆さんはレバレッジという言葉をご存知ですか?FX投機をされている方ならご存知かもしれません。日本語に訳すと「てこの原理」です。てこは「仕組みを使う事で小さな力で大きなものを持ち上げる事ができる」仕組みですね。私が実業が最良の資産だと思う理由の1つ目はその「レバレッジの高さ」にあります。

今から実業のレバレッジの高さを例を交えて説明していきます。何かのサービスを発案し資本金5万円で法人を設立したとします。法人を設立して1ヶ月間の営業活動に15万円の費用がかかったと仮定します。ここまででかかったお金は20万円ですね?(創業者の時給などは一旦度外視)。1ヶ月間活動した結果、利益額200万円の案件*2件=合計400万円の案件を受注したとします。この状況を少し投資っぽく表現すると以下のようになります。

「元本20万円を投資したところ、1ヶ月で380万円のリターンがあった。」

(注:最初に投じた20万円はコストですから400万-20万=380万円です)


さて、ここで皆さんに問題です。

問:この実業の利回り(リターン)は何%ですか?


・・・・・・・・・・・


答:月利(月の利回り)1,900%


・・・・・・・・・・・


正しい数字です。おかしいと思ったらもう一度文章を読み直してください。実業を「投資商品」に例えると上記のようにすぐに案件が決まった場合月利1,900%という数字も不可能ではありません。(不可能どころが、これぐらいの数字が出るのが当たり前だと個人的には思っています。)日本株投資信託長期外貨投資(こちらは継続中)の経験があり会社経営者でもある私は常日頃から「実業には株式などの投資よりも遥かに高いリターンをもたらしてくれる」事を肌と算盤両方で感じています。否定はしませんが、株式投資で財を成そうというのは私からすれば「他力本願」。ポジティブに経済活動に参加するといった面がありますが、本当に自分の労働時間を減らして収入を増やすには「実業を創業してオーナー社長になる」これしかないと思っています。


さて、1,900%という数字に戻りますがみなさんは月利1,900%のリターンを出せる投資商品をご存知ですか?知らないと思います。そんな投資商品はこの世に無いからです。但し唯一の例外となるのが「実業を興して会社を作り、オーナー社長になる事」です。会社が大きくなってきたら人を雇用しますね。経営者は、1ヶ月あたり数十万円という固定費を払う事で労働力を獲得します。経営者の時間と体力には限界があるため、実業で得た金銭で労働力の獲得・設備投資・企業規模の拡大などの方法で、1ヶ月あたりで稼ぐ金額を更に増加します。こうする事で、経営者自身の労働時間が少なくなるのにもかかわらず、会社全体の収益を右肩上がりにする事が可能になってきます。


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レバレッジ:経済活動(会社経営)において他人資本(他人の時間、他人の労働力、機械設備など)を使って自己資本(経営者の時間や資本金)に対する利益率(経常利益や当期純利益)を高めていく事。

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理由②時間に余裕ができる

実業が最良の資産である2つ目の理由は「時間に余裕ができる事」だと感じています。創業当初はもちろんお勤めの方の10倍20倍、体と心とお金が擦り切れるまで働きますが規模が大きくなってきて社員を雇用すると「社員が自社のサービスを販売するために営業活動に精を出す」状態が生まれます。経営者がいつまでも一生懸命にテレアポや対面営業をしなくても良いのです。つまり、他人の労働力を使う事で自分の時間を売らなくても収益が上がる仕組みが出来上がるのです。

そしてもう一つ大事な事があります。それは「日本の法律において会社役員に対して労働基準法は適応できない。つまり定時・有給・残業といった概念が存在しない。」という事です。

これはどういう事でしょう。

定時という概念が無い→9:00に会社に行かなくても問題ないし、何時に終業しても構わない。

有給という概念が無い→労働基準法で定められている日数以上の休暇を取っても問題ない。

残業という概念が無い→定時の考え方同様、何時に終業しても問題無い。


上記の通り、ある程度事業が軌道に乗ってきた経営者は自分の時間を売らなくても儲かるのです。それは「社長の労働時間が短くなっても売上や利益が大幅に下がる事が無い」事を意味します。(ワンマン経営の中小企業にありがちなのが、社長がいつまでもトップ営業マンで社長がインフルエンザにかかった週の売上が芳しくなくなるといった状況ですがこれは経営者ではなく個人事業主と一緒で社長本人が時間を売っています。)社長が労働時間を短くしても会社の収益に悪影響が無い仕組みをまず構築する事で、社長は家族と過ごす時間や休暇の時間が増えます。某世界規模の大手コーヒーチェーンのCEOは、現在店舗でコーヒーを淹れていますか?否ですね。創業し、社員を雇用し、仕組み全体で稼ぐ事により「時間が無いから1ヶ月も旅行にいけないよ」「家族と過ごす時間や趣味の時間が足りない」といった時間が原因となって起こる人生の様々な問題と決別できます。


参考までに私の労働時間の変化をサラリーマン時代と比較してみましょう。

<実業を興したシンジの労働時間の変化>

サラリーマン時代:1日10時間(9:00-20:00 休憩1時間)

創業当初:1日16~20時間(睡眠か仕事か)

現在:1日3時間(起きる時間は適当。朝はアラームかけません。)

目標:1日1.5時間(その他の時間は趣味に使います。)


事業を興し会社を創業するという事は非常にタフです。現在9:00-18:00で会社に雇用されているサラリーマンの方の基準で説明するする「起業すると、現在あなたが感じている日々の心的ストレス及び体力的・一時的な経済的疲労が10倍になる事が確定します。その代わり収入も現在の10倍以上になる可能性がありますがこれは不確定要素」という伝え方がわかりやすいでしょうか。


いかがでしたでしょうか?

本日の内容は皆さんにとっては目から鱗だったと思いますが、皆さんの周りにもたくさんいらっしゃる創業者社長(オーナー経営者)の方々は本日皆さんに共有した事を当たり前に感じて日々経営に勤しんでいるはずです。

この記事がご自身のキャリアを見つめ直す上で参考になれば幸いです。


最後に一言

選択するのはあなたですが、個人的には起業はオススメしません。


会って話を聞きたいと思う人はこちらにメールください。

メールアドレス:info@crackroaster.com 


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