仮想通貨自動売買botを作ろうシリーズ_00---初心者がビットコインの自動売買にチャレンジ!---

<はじめに>

仮想通貨の自動売買(通称bot)を、「素人だけどやってみたい」との声が時々聞こえてきます。
以前から、具体的なコードとかロジックなんかは、ググれば出てきていたのですが、そもそも初心者の方は、「調べ方が分からない」とか「動かし方が分からない」状態の方がほとんどです。

それならば、「パソコンとインターネット環境はあるけど、それ以上は何もない」レベルの人たちが実際に「自分で作ったbotを稼動させるまでの教科書的な読み物を提供」しようと考えました。

あくまでも「初心者をターゲットにしています」ので、「中級者以上の人向けにはなっていません」ので、ご注意ください。

もちろん「初心者にイキナリ高額なnoteを買わせる」みたいな事はしたくありませんので、「記事を小分けにして、途中で面白くなければいつでもやめられる様に」したいと考えました。

もちろん、「インストールぐらいはできるから途中から見たい」なんて人も居ると思いますので、「記事の一部だけでも購入できる」様にしたいと思います。
つまり、記事ごとの「小さな読み物を単にシリーズ化しただけ」の物になります。

興味のある記事のみでも、購入を検討いただければと思います。

それでは、初回の今回は「全編無料」でお読みいただけます。
筆者の「文章の読みやすさ」などの参考になればと思います。
なお、あくまでも「初心者にできるだけ分かりやすく」を基本にしていますので、一部事実と異なったり、筆者の主観が入っている事も「多々あります」ので、ご容赦ください。


<自動で仮想通貨を売買するってどういう事?>

各取引所には、通常は「API」と呼ばれるものが準備されています。
これは、「取引所にインターネット経由でアクセスするための手順書」みたいな物で、この手順の通りに操作しないと、何も受け付けてくれない事になります。

逆に言うと、そのAPI(手順書)の通りに操作すれば、「インターネット経由で注文をしたりできる」事になります。

実はこれは、いわゆる「スマホで買いボタンを押したらビットコインが買えた」と言う事と同じ事です。

「買いボタンを押す」

「取引所のAPI(手順書)にのっとった形で注文するプログラムが動く」

「実際に注文できる」

この、「プログラムが動く」と言うのが、いわゆるAppleStoreやGooglePlayStoreなどでダウンロードできる「アプリが動いている」状態です。
つまり、アプリは「APIにのっとって動く」プログラムの事なんですね。

botを作ると言う事は、「アプリを作る」事と似たような話になってきます。
アプリを作る = プログラムを作る
と言う事です。

ここまでくると、「bot動かすには『最低限のプログラム知識が必要』なんだ」と言うのがご理解いただけるかと思います。
プログラムの知識と言われると、かなりハードルが高そうに感じるかと思います。
でも、最初はみんな初心者です。

本シリーズは、初心者が「自分の力で仮想通貨の自動売買botを動かす」事を目標に記載していきます。
基本は「返金機能もオン」にしますので、購入後にご満足いただけなければ、遠慮なく返金してください。

今回はここまでです。
次回は「pythonをインストールしよう」になります。


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