人って意味がないと生きられないじゃん？

って、まあ少なくとも自分はそう。
意味がないと何もできないし、やらない。

「勉強したら役に立つよ〜」
「これを食べたらいい筋肉がつくよ〜」
「ここに行ったらたのしいことがあるよ〜」

ってなんかしら、意味や価値を求めて生きてる。

そうじゃなかったらきっと微塵も動かない

基本、自分の中で「生きること」＝「無意味」だからどんな楽しいことがあっても、結局、

「生きることって意味ないのになあ」

ってベースが浮かび上がってきて、
なんもしたくなくなる。

でも、自分は「楽しいことはすき」「苦しいことはキライ」って感覚が生まれる。
「苦しいこと、キライなことは避けたい」って思う。

その感覚すら支配できない。

だから、「感情は自分のものではない」って言葉が自分の中でしっくりくる。

メンタルコントロールとか、ビジネスやスポーツの世界でもよく聞くようになって、たしかにコントロールできる感情も多数ある。

でも、どうにもならない感情もある。

だから感情はキライなんだ。

「感情は自分のものではない」からといって、自分が無責任に何をしてもいいわけじゃない。

「人を殺したいから殺しました」ではないし、
「自分の気持ちがなによりも大事なので、周りはどうでもいいです」というものでもない。

だからこそ厄介。
自分を苦しめる感情だってたくさんある。
思いたくもないのに湧き上がっちゃう感情もある。

少なくとも今の人間には「生きる意味」は全く不明だし、今のところ自分は死んでも「生きていた意味」は見つけられないと思う。

そもそも潜在的な意味なんてないと思っている。

だからこそ、こんな厄介な感情をどうにかしようとしたり、たのしいことしようとしたり、意味を見出そうとするのが大変に嫌なんだ。

いくらたのしいことを重ねても、やりがいのあることをこなしても、達成感を享受しても、ダメなんだ。

「それはまだ自分にとって本当にやりたいことが見つかってないんだよ」
とかそういう話でもないんだよ。

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