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最近よく聴いている曲10選(2022年5月~8月)

こんにちは。桜小路いをりです。

今回は、「最近よく聴いている曲」について書いていきます。

全部で10曲あるので、見出しから気になる項目にポチッと飛んでいただくのも歓迎です。

ぜひ最後までお付き合いください。

1、SixTONES 「PARTY PEOPLE」

完全に番狂わせ。(ちなみに各曲に振ってある番号は順位ではないので、今回ご紹介している曲は同率1位です)
公開されてから、ずっとリピートしています。やってくれたな、SixTONES。そしてSONYさん。お陰さまで本当に毎日が楽しいです。ありがとうございます。
「夏はむしろこれからじゃん!」と手を引いて輪の中に迎え入れてくれるような、華やかで眩しくて、にぎやかな1曲。
ちょっとアンニュイな雰囲気のSixTONESのカットが入っているのも、とても好きです。
心の底から、本気で楽しんで遊んで盛り上がるあの感じ。私は全く「パリピ」ではないけれど、あの輪の中には入ってみたいです。

2、東京スカパラダイスオーケストラ「Free Free Free feat.幾田りら」

新型の疫病が流行ってからの鬱屈や、孤独感、寂しさを歌った、それでいてゴージャスで、きらびやかな1曲。
りらさんの伸びやかで芯のある歌声と、スカパラさんの演奏がぴったりです。
この曲を初めて聴いたとき、初めてMVを見たとき、「時代を投影している」という言葉が、始めに浮かびました。歌詞も曲も演出も、まさしく「今」を映し出しているように思います。
そして、MVでは、りらさんが本当に素敵です。表情から仕草のひとつひとつまでドラマチックで、とても惹き込まれます。私は、りらさんが空中で1回転するところが好きです。

3、ぬゆり「ロウワー」

何かと聴く機会が多くて、気がついたらハマっていた1曲。
太宰治の『駆込訴え』が下敷きになっているそうで、何度見返しても飽きないMVも魅力です。細かな部分まで作り込まれていて、真面目に考察しようとしたら3日はかかりそうです……。
個人的には、オリジナルと色んな歌い手さんの「歌ってみた」を行ったり来たりして、気ままに考察を巡らせながら楽しんでいました。
行間に闇や狂気を感じるような、でも、そんな雰囲気も含めて息を飲むほど美しくて。
鈍い煌めきを放つような曲だなと思います。

4、Kanaria「エンヴィーベイビー×KING」

「酔いどれ知らず」や、直近だと「QUEEN」など、数々の人気曲を制作されているKanariaさん。
最近、ひそかに私の中でマイブームです。
MVで、「KING」の女の子がトランプを、「エンヴィーベイビー」の女の子が王冠を持っているところが特にお気に入りだったりします。互いに挑発するような睨むような、それでいて「なかなかやるじゃない?」という視線を向け合っている感じでしょうか。
お互いの曲の良いところを引き立て合って、さらに奥行きを増しているようなアレンジです。

5、Crazy:B & UNDEAD「U.S.A.」

これがなければ、ここまであんスタにハマらなかったかもしれない。そんなふうに思う1曲です。(生憎、反射神経が壊滅的なのでMusicはやっていませんが……。)
私自身、DA PUMPは2019年の武道館ライブのDVDを持っているくらい好きなので、このMVが公開されたときは「おっ!」とびっくりしました。
MVのロケーションも、DA PUMPの「P.A.R.T.Y~ユニバース・フェスティバル~」という曲のMVが意識されていてリスペクトを感じます。
「夜」の雰囲気を強めた大人っぽいアレンジも素敵だな、と思いながら、よく聴いています。
(余談ですが、あんスタのカバーソングプロジェクト、個人的にSwitch×Knightsでキンプリの「シンデレラガール」をやってほしいなと思っていました。とか言いつつ、「Tell Your World」も楽しみです。)

6、Eve「Sunlit Smile!」

暑い日にどうしても出かけなきゃいけないとき、この曲を聴いて無理やりテンションを上げていました。不思議と陽射しが鬱陶しく感じなくなるから、音楽の力って絶大です。眩しい陽射しをスポットライトに変えてしまうような、華やかな魅力がある1曲。
個人的に、「Eve」のお二人の歌声がとても好きです。溶け合うような、互いの声に互いに寄り添い合うような、絶妙なバランスの歌声です。メンバーの巴日和さんと漣ジュンくんは生まれも育ちも価値観も正反対のキャラクターではありますが、声の「もと」になる部分は似ている気がします。それぞれの声は「陽」と「陰」に分かれているけれど、重なり合ったときに「もと」の部分が優しく共鳴し合っているような、そんな歌声です。ついついリピートしてしまいます。

7、『ユイカ』「恋泥棒。」

『ユイカ』さんと言えば、「好きだから。」がいちばんに浮かぶ方も多いかな、と思いますが、私は「恋泥棒。」が『ユイカ』さんの曲の中では推しです。
こはならむさんの「歌ってみた」動画で知りました。

3・2・1で盗まれた 私の恋心
勝手に盗んだんだから
捨てずに貴方が持っててね。

ここのフレーズ、「なんで勝手に盗んだの」というちょっと拗ねたニュアンスもありながら、「ずっと私のことを好きでいてよ」という想いを素直に言えない不器用さも感じます。
初めて聴いたときは、心の中でもうひとりの私がクッションに顔をうずめて「可愛い……!」とキュンキュンしていました。最近いちばんキュンとした歌詞かもしれません。

8、こはならむ「私の幸せは私が決めるの!」

ドラマ「メンタル強め美女白川さん」のオープニング曲。
この曲を聴く前に原作のマンガも読んでいたのですが、歌詞が本当にぴったりで一気に大好きになりました。
マンガだけ読むと、主人公「白川さん」はすごくキラキラしていて、遠い憧れのような、「いつかこうなりたい」という気持ちが残る印象でした。
しかし、この曲をマンガと併せて聴いてみると、自然と「一緒に頑張ろうよ」というメッセージも感じます。
らむさんの歌い方が、「泣き虫だけれど頑張り屋さんで健気な女の子」という感じで、可愛らしいです。自分磨きのモチベーションも、自己肯定感も上げてくれる1曲。

9、MILGRAM エス「アンダーカバー」

「MILGRAM」の楽曲の中で、いちばん聴きました。「MILGRAM」の考察に行き詰まったり、「こうかな、ああかな」と悩んでいるときには、「アンダーカバー」をBGMにして考えてみたり、MVをじっと見てみたり。無心になっていると、意外に新しい突破口が見つかることが多いです。
エスの、少年とも少女ともつかない歌声と、それぞれの囚人の歌い方に寄せた表現の仕方、示唆に富んだ歌詞の数々に、何度もリピートしてしまいます。個人的に、落ちサビの囁くような歌声がとても好きです。
第二審のMVは、もっとゆるめに考察していこうかな、と思っているので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。(ちゃっかり宣伝)

10、DECO*27「ヒバナ feat. 初音ミク」

最近よく聴いている曲……であることにプラスして、定期的に聴きたくなる1曲。
ド定番とも言えるボカロ曲です。特に英語のパートがカッコよくて大好き。
ちょっと前にDECO*27さんが「愛言葉Ⅳ」を公開されたこともあり、「君がくれた音に 弾けた火花に」というフレーズから、聴きたくなることが多かったです。
ひとつ前にご紹介したMILGRAMのエスも「ヒバナ」をカバーしているので、それもあったのかな、と思います。
オリジナルももちろんですが、色んな歌い手さんの歌ってみたを聴き比べるのもとても好きです。

まとめ

以上10曲が、私の最近の「推し曲」でした。

新しい曲と、以前から聴いていたけれどまた魅力を再発見した曲、ちょうど半々くらいになったかなと思います。

色んな音楽との出会いがあった中の、選りすぐりの曲たちです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからも、素敵な音楽をたくさん紹介していきます!

今回お借りした見出し画像は、音楽を聴く男の子のイラストです。ひと目見た瞬間、可愛さのあまり即決しました。大きなヘッドホンを着けているところが愛らしくて好きです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。