インフルエンザ流行で、ワクチンが足りなくなる?

2019年10月18日現在、インフルエンザの流行が始まりつつあります。例年よりも早くインフルエンザ患者さまが発生しています。

ところが、ここ数年、医療機関ではインフルエンザワクチンが足りなくなる事態が発生しています。

例年インフルエンザワクチン製造販売数と同じくらいの量が作られるのですが、供給に偏在があり、ワクチン接種のピークとなる11月、12月になると全国的に在庫切れになっています。

新宿駅前クリニックでは、毎年10月1日からインフルエンザ予防接種を予約不要でおこなっておりますが、予防接種期間にもかかわらず、徐々にワクチンの納入が少なくなり、院内の在庫もなくなり、納入されるまでインフルエンザ予防接種をおこなえなくなります。

随時ホームページでお知らせを掲載していますが、患者さまにはご迷惑して申し訳ないことです。

また、インフルエンザ予防接種をしてもすぐに効果を発揮するわけではなく、2週間ほどで効果が出始め、1ヶ月くらいで効果がピークを迎え、3~5ヶ月間前後で効果が低下します。

例年は、12月頃から本格的な流行となるため、11月中までには受けておくことをおすすめしていますが、既に流行が始まったことで、10月中に受けて12月中にも受けるなど2回接種してしまう方もでてきてしまう可能性もあり、その分ワクチンが足りなくなってしまう可能性があります。

国としてもインフルエンザ予防接種を希望する人には滞りなく接種できるような体制を作っていただきたいものです。

病気や症状の説明や解説だけでなく、それ以外の分野の取材や記事執筆依頼も受けております。お気軽にお問い合わせください。

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