shinichiro kinjo

trevary,Inc. CEO. Hackathon protocol AKINDO…

shinichiro kinjo

trevary,Inc. CEO. Hackathon protocol AKINDOを開発しています。 http://akindo.io プロダクトのフィードバックをお待ちしています。DMお気軽にください🐱

最近の記事

WaveHack Global、第一弾となる8つのBuildテーマとそのプロジェクトのご紹介

WaveHack Globalは4月から8月末まで合計50万ドルの助成金を5000名以上のエンジニアに配布していくことをゴールにしている継続ハッカソンプログラムです。2週間ごとに最大5万ドルを獲得できるチャンスがある開発者のためのプログラムであり、誰でも無料でいつでも参加することができます。 エントリーはこちら→ https://lu.ma/wavehack-entry 一般的な開発言語のテーマもありますのでweb3アプリケーションを構築したことがない開発者でも、気軽に参

    • この世の全エンジニアが今すぐWaveHack Globalに参加するべき理由

      WaveHack Globalは4/13(土)から8月末まで合計50万ドル(7,500万円!!)の助成金を5000名以上のエンジニアに配布していくことをゴールにしている継続ハッカソンプログラムです。結論、2週間ごとに最大5万ドルを獲得できるチャンスがある開発者のためのプログラムであり、誰でも無料で参加することができます。 エントリーはこちら→ https://lu.ma/wavehack-entry 勉強会ワークショップはもちろん、一般的な開発言語のテーマもありますのでw

      • WaveHackとは?インフラプロジェクトのアプリエコシステムを10倍早く拡大するGrant分配Protocol

        AKINDOは日本最大のweb3ハッカソンプラットフォームとして、Ethereum,Astar,Apto,BNB,Sui,Oasys,zkSync,Scroll,XRPLをはじめとした、多くのプロジェクトのビルダーコミュニティ構築を支援してきました。 その他ハッカソン実績はこちら 何度もハッカソンやワークショップなどを開催し、その経験から多くのことを学びました。まず最も大きな問題はハッカソンの主催プロジェクトと参加するビルダーのゴールが一致していないということです。 ハ

        • Cryptoナラティブはインフラからアプリレイヤーへ:開発者への継続エアドロWaveHackが創るアプリのカンブリア爆発

          いつも思考のアウトプットはPodcastを通して行っていますが、改めて言語化しておきたいのとWaveHack Programのご紹介も兼ねて久しぶりに筆をとりました。 2020年ごろからのイーサリアムキラーを標榜したL1チェーンの乱立、その後のL2モメンタムからのビジネスモデル的なピボットを背景としたチェーンStack/アプリ特化チェーン戦国時代、そしてモジュラーブロックチェーンナラティブ、と思いきやSolanaの復活?、などと瞬く間にトレンドが移り変わるCrypto業界、

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          WaveHack: On-chain Native Grant Framework

          AKINDOプロジェクトを始めた2022年初頭から構想していたメインプロダクトを先日、しれっとリリースしました。まだまだ検証も必要なので特に大きなリリースやPRを進める予定はなく、スモールスタートで改善を進めていきたいと思っています。 一方でどのような文脈や思想でこのWaveHackを開発しているのか関係者や応援してくれる方々にはご認識頂きたいと思いこのnoteを書きました。この1年、約50に及ぶハッカソンや勉強会などイベントを開催してきましたが、その伏線回収とも言える今回

          WaveHack: On-chain Native Grant Framework

          総額30万ドル以上のweb3ハッカソンをホストしてきたAKINDOの開発から得た3つの学び

          GM☀️ AKINDOのkinjoです。web3ハッカソンプラットフォームのAKINDOでは2022年10月に開催した東京web3ハッカソンを皮切りに、様々なハッカソン運営を支援してきました。 その中でたくさんの学びがあり、事業としても一定の数字が立ってきましたので、そろそろ本格的にチームビルドと資金調達を進めていく予定です。そのタイミングにおけるスナップショットとして、久しぶりにnoteを書きたいと思います。 プロダクト開発と多数のハッカソンを支援している中で気づいた学

          総額30万ドル以上のweb3ハッカソンをホストしてきたAKINDOの開発から得た3つの学び

          Crypto/web3、2023年に向けての所感、および反直感的なインサイト

          2021年9月頃からCrypto/web3にフルベットし事業開発を進めつつ、毎週欠かさず配信を続けたweb3FMもあってある程度は業界における知見も溜まってきたので(技術的なところはまだまだですが…)、約1年ほど経つ2022年末のタイミングで一度状況の整理と共に2023年の予測をoutputしてみようと思い筆を取りました📝 結論として、DAO/NFT/GameFi/DeFiなど様々な領域の探索を通して、AKINDOというweb3ハッカソンプラットフォームへのフォーカスを決め

          Crypto/web3、2023年に向けての所感、および反直感的なインサイト

          AKINDO Hackathon protocol White paper ver0.1

          Why?AKINDOAKINDO is a hackathon platform that allows protocols to build a developer community and expand their ecosystem. It solves the challenges of project decentralization through a hackathon solution. Who?AKINDO's main target is web3 p

          AKINDO Hackathon protocol White paper ver0.1

          Privacy to Earn:SBT(ソウルバウンドトークン)が実現するプログラム可能なプライバシー

          新しいトークンの規格として話題を集めているSoulbound Token(SBT)、聞いたことはありますか?2022年5月11日にEthereum創設者のヴィタリック・ブテリン氏らによって提出された論文Decentralized Society:Finding Web3' Soul(分散型社会:Web3の魂を見つける)以降、話題になっている概念ですが、その初出は2022年1月26日のヴィタリック氏の以下のブログポストSoulboundに遡ります。 Soulbound tok

          Privacy to Earn:SBT(ソウルバウンドトークン)が実現するプログラム可能なプライバシー

          GMOコインから国内2例目のIEO:Jリーグクラブ「FC琉球」のFCRコイン(FCR)は沖縄とスポーツのWeb3への入り口へ

          沖縄を拠点にするJ2リーグ所属のFC琉球は、2022年4月27日(水)から5月18日(水)までGMOコインを通してIEOを行っています。 IEOとは「Initial exchange offering」の略で、いわば暗号通貨版の株式上場(IPO)となります。金融庁などの承認を得た上で、取引所を通じて暗号通貨の発行と上場を行う資金調達のプロセスであり、FC琉球はGMOコインにてIEOを行いました。 またFCRコインはパブリックブロックチェーンであるEthereumのERC2

          GMOコインから国内2例目のIEO:Jリーグクラブ「FC琉球」のFCRコイン(FCR)は沖縄とスポーツのWeb3への入り口へ

          世界中のWeb3プロジェクトとクリプトワーカーを繋ぐオンチェーンジョブマーケットプレイスAKINDO

          ”Web3への貢献者を増やし、世界中の人々に平等なチャンスを届ける”をミッションにしているYoursDAOのコアプロダクト”AKINDO”の先行ユーザー登録をOpenしました(英語記事はこちら)。 AKINDOとは?AKINDOはWeb3プロジェクトとWeb3タレントを繋ぐオンチェーンジョブマーケットプレイスです。DAOや企業などあらゆるWeb3プロジェクトはAKINDOを活用することで、コアメンバー採用の課題を解決することができます。 Web3ではクリプトの力によって世

          世界中のWeb3プロジェクトとクリプトワーカーを繋ぐオンチェーンジョブマーケットプレイスAKINDO

          非中央集権となるWeb3時代、僕たちはレピュテーションとアイデンティティをどう担保していくのか?

          TwitterやInstagramのフォロワー数、Facebookにおける繋がり、LinkedInの経歴、YouTubeやTikTokにおける再生数など、あらゆるプラットフォームでユーザーのレピュテーションは可視化されます。 ※podcastでもこのnoteの内容を話しました🎙 それは多くの場合、それは暴力的なまでのバイアス発生装置となり、プラットフォームにおけるコミュニティ内での優位性へ暗黙的に還元されるものとなります。 現実世界よりもはるかに簡易的に自分のレピュテー

          非中央集権となるWeb3時代、僕たちはレピュテーションとアイデンティティをどう担保していくのか?

          Polygon(ポリゴン)とは何か?zk-Rollupを軸にイーサリアムのスケーリング課題に挑むL2エコシステムPolygonについて

          NFTをはじめ、web3関連情報をリサーチする際、初期段階で多くの人が目にするであろう「Polygon」というキーワード。OpenSea上でイーサリアムと共に決済手段として採用されているなど、馴染みのある方も多いかと思います。Maticトークンとしても知られていますよね。 改めて説明すると、Polygonはイーサリアムのスケーリング問題を解決するためのL2ソリューションを提供しているプロジェクトです。 2022年2月上旬にはSequoia India、SoftBank V

          Polygon(ポリゴン)とは何か?zk-Rollupを軸にイーサリアムのスケーリング課題に挑むL2エコシステムPolygonについて

          YoursDAO(🍀,🍀)のミッション

          この度YoursDAO( https://www.yoursdao.xyz/ )をリリースしました。 YoursDAOは、DAOで働きたい人と、優秀な人を採用したいDAOのマッチングを促すためのDAOデータベースプラットフォームです。web3時代に向けて、DAOに貢献してみたいと何十ものDAOに参加しましたが、そこで感じたコントリビュートまでの煩わしさから生まれたプロジェクトです。 YoursDAOコミュニティのメンバーと共に世界中のDAO情報を集めており、現段階で150

          YoursDAO(🍀,🍀)のミッション

          DAOコミュニティを成功させるメンバーの巻き込み方とは?DAOのローンチから分散化までの9つのフェーズ

          ここ最近、ありがたいことにPodcastや企業の勉強会など様々な場所でDAO/web3についてお話をさせて頂く機会があります。 そういった場ではよく「DAOはミッションの実現に共感するメンバーたちのコミュニティであり、コミュニティのインセンティブと個人のインセンティブが一致しているのが特徴である」とお伝えしています。 いわば自分の利益のための行動が、コミュニティ全体の利益に紐付いている状態。それが一番理想的なDAOではないかと考えています。 一見、シンプルな組織体系のよ

          DAOコミュニティを成功させるメンバーの巻き込み方とは?DAOのローンチから分散化までの9つのフェーズ

          web2からweb3時代へ。資本主義の歴史から考える、トークンネイティブなコミュニティへのメガトレンド

          前回のDAO記事、多くの人に読んで頂くことができました(なんとnoteのTOPにも!)。 国内におけるDAO理解の底上げの一端を担えたことを嬉しく思います。DAOの概要についてはその記事に任せ、今回はもう少し思想的な側面を深堀りしてみたいと思います。 暗号通貨という側面で評されがちなブロックチェーン技術、古くはICOそして今はDeFiや(アート)NFTなどその半ば投機的なプロジェクトによって注目を浴びはじめたのは事実です。 わかりやすく数字のインパクトもありますのでその

          web2からweb3時代へ。資本主義の歴史から考える、トークンネイティブなコミュニティへのメガトレンド